表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真・恋姫†夢想~朱霊伝~「六人目の大将軍」  作者: 羅貫厨
2章・歌姫+黄巾=乱
35/268

〜黄巾の乱〜神速と幼女と辮髪

実は原作、アニメと共にチラッとしか知らない羅貫厨です。

この小説を書き始める前に友人から三国志好きならやってみと言われ、真・恋姫無双英雄譚123plusを借りてやったことがあるだけっていう状態です。(今もPCの中に資料用として残ってます)

原作に関しては友人がやってたのを後ろから見てただけでうろ覚え。

なのでこの作品は三国志Ⅹと三国志11と真・恋姫無双を足して2で割って史実と演義と羅貫厨の妄想で補完された歪なものとしてお読みください。

 只今天水に逗留中です。


 朱霊です。



 董卓軍の皆さんとも仲良くなり真名も交換しました。


 今日は風が月や詠と街の視察に行って暇だったので鍛錬しようと中庭に来てみたら先客が居りました。



 その面子は


 張遼。字を文遠。真名を霞。


 魏の五大将軍筆頭予定の痴女。


 何故か関西弁使う謎。


 雪蓮やちびっ子達と同じで風呂に突撃して来る要注意人物。



 徐晃。字を公明。真名を香風。


 同じく五大将軍候補の幼女。


 某無双ゲームで一番好きだったキャラ。


 ここじゃ女の子だけどね。


 なんで董卓軍に居るのかは後述。



 徐栄。字を幼景。真名を土門。


 董卓軍随一の愛されキャラ。


 気が付けば誰かの膝の上に無理やり召喚されてて、既に諦めてるらしい。


 因みにこの世界では香風のお父さん。


 そして語尾が「ごわす」な強者。


 声がめっちゃ渋い。(cv中田譲○)



 とまあ、豪華なメンバーが揃っておりまして



「お!志牙っち!ちょーどええとこ来たなぁ!」



 から始まり四人で試合をする事に。



 第一試合。


 ~朱霊vs徐栄~


 俺と土門のおっちゃんの戦いは俺の圧倒的敗北。


 なんでかと言うとおっちゃんは身長80cm程と小さい上に武器が大球錐。


 某無双ゲームの許褚が持ってたアレと似たような武器。


 おっちゃんが武器を構えたらおっちゃんの体が殆ど見えない。


 大球錐を盾にされて俺の攻撃は全部防がれた上に剣を弾かれて試合終了。



 第二試合。


 ~張遼vs徐晃~


 霞と香風の戦いはお互いに拮抗してたが大振りな香風に対して霞は隙のない刺突の連打。


 香風が守勢に回ったところで急接近。


 満足に大斧を振れなくなった為に距離を取ろうとした香風の鳩尾に石突を一撃。


 試合終了。



 第三試合。


 ~張遼vs朱霊~


 霞の手数と武器のリーチが違い過ぎるので回避に専念。


 剣を両手持ちから片手持ちに変え、霞の突きが伸びきった瞬間に柄を掴み引かれると同時に柄を押さえたまま肉薄し、首に剣を添えて試合終了。



 第四試合。


 ~張遼vs徐栄~


 この試合は俺の時と同じく、防御に徹したおっちゃんに霞は一撃も当てられず武器を弾かれて試合終了。



 第五試合。


 ~朱霊vs徐晃~


 香風の大斧の一撃を剣で受けるとへし折れるのでやっぱり回避に専念。


 香風が下から掬いあげる様に一閃した所を狙い突進。


 上段から剣を振り下ろした所を狙われた。要は誘い込まれた。


 俺の突進後の一閃に合わせて後退し、上段からの振り下ろし。


 後退して避けるものの下げたままだった剣に斧が振り下ろされてへし折られ試合終了。



 第六試合。


 ~徐晃vs徐栄~


 開始早々おっちゃんが武器ごと香風にぱっか~んとホームランされて試合終了。


 尚、ホームランされて短い手足をバタバタさせながら放物線を描くおっちゃんはめっちゃ可愛かった。


 流石、董卓軍随一のマスコット。




 試合が終わってから汗を流す為におっちゃんと二人で風呂へ。


 流し場でおっちゃんの背中を流す事になったんだが、その身体は古傷だらけ。


 歴戦の将って感じの背中だったんだけど、実はおっちゃんは戦場で傷を負った事が一度もないらしい。


(対西姜戦線で既に何十回と戦ってるとの事)


 じゃぁ、この古傷は何なんだ?って話になるんだけど、これらの古傷は全部が香風や恋にぱっか~んされた時に出来たものだそうだ。


 つまりおっちゃんは武器ごとホームラン出来る人間以外には無敵って事らしい。


 おっちゃんの背中を流し、自分の体も洗っていざ湯船へ。


 おっちゃんは湯船に浸かってそのまま座ると水没するので湯船の中に専用の台が設置されている。


 いや~、お風呂って良いよね。


 日本人は風呂に入らないと一日が終わる気がしない。


 俺だけか?


 湯船でゆっくり体を温めてたら、



「志牙殿。今日、手合わせをしてみて思ったのでごわすが、志牙殿の動きは些か直線的過ぎるでごわす」


「うぐっ!?」



 すいません。猪なんです。



「もっと緩急を付け、状況を観察出来る様にならないと戦場で死ぬでごわす。まぁ、それは霞殿にも言える事でごわすが」


「はいぃ…」



 耳が痛いです。


 歴戦の猛者からのご指導なので有り難く受け止めよう…。



「動だけではなく静も取り入れるでごわす。志牙殿はまだまだ伸びるでごわすからしっかりと鍛錬するでごわす」


「分かりました。ありがとうございます!」



 色々おっちゃんから指導を受けてたら、



「邪魔するでー」


「帰れ。入ってくんな!」


「嫌や。そんなケチくさい事いわんといてや」



 霞が襲撃しに来やがった!


 慌てて後ろを向く。



「む?シャンも来たでごわすか」


「……うん。シャンもきた」



 おいいいいいいいいい!?


 まじかよ!?


 香風もいんのかよ!?


 てか、おっちゃんは何故に平常心!?


 あ、あれか!?


 大人の余裕って奴か!?


 だが、俺にはそんな余裕は無い!!!!!



「あ、俺はもうあがりますね~」



 と、ムスコを保護し逃げようとしたんだけど、おっちゃんが俺の腕を掴んで離してくれない。


 マジで勘弁してください!!!!



「敵前逃亡は重罪でごわす」



 なんて言ってくる。


 敵じゃねーじゃんよ!?


 てか、自分の娘がまっぱで男の前に出ることを何故に突っ込まない!?



「勘弁してください…っ!?」



 って言った瞬間、おっちゃんに凄い力で回れ右させられた。


 見えたのはまっぱで立ったまま腕組んでる霞と棒立ちの香風。


 絶景が広が…じゃなくて!


 直ぐに目を閉じその場で湯船に浸かり、素数を数え…


 ダメだ!さっきの光景が鮮明に浮かんでくるだけだった。


 目を閉じてると思い浮かべてしまう。


 じゃぁ、目を開ければ良いのだが、二人が湯船に浸かった気配も流し場に向かった気配もない。


 つまり目を開けたらさっきと同じ光景ががががががが!!!



「志牙殿はちょっと情けないでごわす」


「せやな」


「…うん」



 俺が悪いのか!?


 おっちゃんは娘の貞操をもっと大事にしようぜ!?


 霞と香風はもっと恥じらいを持ってくれ!


 目を閉じてたらちゃぷん、ちゃぷんと二人が湯船に浸かった気配がしたので恐る恐る目を開けたら二人共湯船に浸かってたので取り敢えず一安心。



「あのさ、霞と香風はもちょっと男を警戒しようよ?」



 文句を言ってやる。



「志牙っちは硬いなぁ。別にええやろ?減るもんとちゃうんやし」



 ああ…、そのセリフを雪蓮以外から聴くことになるとは…。


 そういや、雪蓮はどうしたんだろうなぁ?


 しばらく見かけてなかったけど……。



「…警戒いる?」


「いる。絶対いる!男はオオカミなんですよ!襲われたらどうすんの」



 因みに俺はいろんな意味でオオカミにはなれそうにはありません。


 オオカミのオスは確かに強引なんだけど、実は生涯に一匹のメスだけとしか番わない。


 何かあってメスが死んじゃうと寂しさのあまりに衰弱死してしまう程に繊細で愛情深い動物なんです。


 俺は強引になれそうにないし、袁家と孫家の娘達を娶ることになりそうなのでオオカミにはなれない。



「ウチは別に志牙っちやったらかまへんよ?」


「……シャンも別にいい」


「あ、そう…」



 なんて言っていいのかわからず返答に困っていると、とんとんと俺の肩を叩いてくるおっちゃん。



「なんでしょう?」



 と振り向いたら、親指を立ててグッ!ってやってるおっちゃん。


 グッ!じゃねーよ。


 と心の中で突っ込んでおい……、



「孫は早めにお願いするでごわす」


「……………………」





 俺には何も言えなかった…。


徐栄さんの字は適当に付けました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ