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真・恋姫†夢想~朱霊伝~「六人目の大将軍」  作者: 羅貫厨
1章・志牙文博+転生=朱霊
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~冀州袁家~番外篇 袁家の日々その1

没にしたネタを再編して短編として上げました。


 ~華琳と話したその翌日~ 



 今日は特にすることもなく袁家の屋敷をブラリと歩き回ってます。


 朱霊です。



 日課の鍛錬も終わったし、飯も食った。


 森羅は部屋に篭って執筆中。


 烈火は何故か逗留中の白蓮に絡みに行ってる。


 たぶん惚れたんだろう。


 玉蘭は桂花と華琳と買い物中。


 買い物に着いていけば良かったかもしれん。



 とにかく暇だったのでもう仕方ないから部屋で酒飲んで昼寝でもするか。


 なんて思いながら中庭を通りかかったら、



「おーっほっほっほっほ!!」



 と、アホみたいな笑い声が聞こえる。


 誰やねんこんなアホみたいな笑い方してる奴。


 と中庭に目をやったら、そこに居たのは麗羽と張郃。


 もしやさっきの笑い声はコイツらか?


 いや、麗羽に限ってあんな変な笑い方するとは思えないので張郃だな。



 この張郃という人物。


 袁家から曹魏に移り大活躍した張郃。字を儁乂その人である。


 曹魏の五大将軍の一人に数えられる張郃は某無双ゲームでは異色のキャラで有名だった。


 その設定そのまま持ってんじゃねーか?って言うのがこの世界の張郃です。


 だってキワ物だし……。



 取り敢えず興味が湧いたのでそのまま観察。



「さあ、麗羽様!ご一緒に!おーっほっほっほっほ!!」


「ぉーっほっほっほっほ……」



 見てはいけない物を見てしまったような気分になる。


 声高らかに奇声を上げる張郃に対し、麗羽は恥ずかしそうだわ、泣きそうだわで結構哀れだ。



「麗羽様!その様な小さな御声では華やかさがぜんっぜん足りませんわ!」


「揚羽さん?この様な笑い方、本当にしなければなりませんの?」



 絶対に必要ない。


 てか、やめろ。


 袁家のイメージが壊れる。



「何をおっしゃっていますの!?栄えある袁家の次期当主ともあろうお方が!」


「い、いえ…わたくし、この様な笑い方はあまり…」


「なりませんわ!いずれ袁家を継がれた時に満足に笑う事も出来なくては恥となってしまいます!」



 いや、それはない。


 むしろ『おーっほっほっほっほ』なんて笑ったらそっちの方が恥だ。



「さあ、麗羽様!まだまだ特訓は終わりませんわ!ではご一緒に!」


「うぅ…まだやりますのコレ…?」


「「おーっほっほっほっほ!!…」」



 そろそろ助けてやるべきだろうか?


 見てる分には面白いんだが、麗羽が不憫に思える。



「お前ら何やってんだ?」



 助けてやることにした。



「あ~ら、朱霊さんでは御座いませんか。この張儁乂。麗羽様に栄えある袁家に相応しい笑い方と言うものを教えて差し上げていたのですわ!」


「うぅ…志牙さんに見られてしまいましたわ…」



 麗羽はもう限界っぽいな。


 いつからやってたんだろうか?



「相応しいかどうかは分からないが、その笑い方は麗羽には合わないんじゃないか?性格的に」


「そんなことは御座いませんわ!この張儁乂!麗羽様を立派な淑女にして差し上げますわ!!おーっほっほっほっほ!!」



 コイツも人の話聞かねえ派か。


 此処は三十六計逃げるが勝ちだな。



「麗羽!逃げるぞ!」



 と麗羽の手を取り駆け出そうとするが…、



「逃がしませんことよ!」



 と言うやいなや鞭を取り出して一閃。


 俺の足首に絡ませてきやがった!


 チクショウ!無駄に能力高すぎんじゃ!!



 逃げられなかった俺と麗羽はその後日が暮れるまでおっほっほの特訓をさせられた。


これからも没ネタは細々と上げていきます

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