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変わらない

高校生活が始まってもなにも変わらない


瑠花との関係も


自分自身も


変わる気もない


だから思い出せないのかもしれない


思い出せと言われているから、同じ夢を見ているのかもしれない


でも、思い出したくても思い出せない


思い出したくない


何があったのかわからないけど


私は変れない


変わることが怖い


この日がずっと続けばいい


"こんな日々はずっとは続かない"


忘れているのはきっと辛かったから


"幸せなこともあっただろう"


たとえ自分の心に空白があったとしても、きずかないふりをして生きていく


忘れるのは自分を守るため


"忘れる理由はそうじゃなっかたはずだ"


これから何があっても思い出さなない


"思い出して俺のこと"


"幸せだったあの頃を"


"辛かったこともあったけど、覚えていて欲しい"


"もうすぐ君に会えるから"


"夢の中だけだったあの頃とは違う"


"あの夢の世界は壊れてしまったけれど、まだ幸せな日々を送ろう"


"辛いことも、楽しいことも分かち合おう"


"次こそは君を守って見せる"


"君は忘れていても俺は覚えているから"


"会いにいくから

もうすぐ会えるから

待ってて"


"由紀"



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