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04日〜06日

4日

私は病棟を抜け出してた。

ここにいる方がマシな気がした。

気が楽になった。

だけど、未来を考えるだけでそれは絶望に変わった。

どうせ私は連れ戻されて、またあの生活に戻る。

今の私は、異常だから。

だから、私は戻れない。


誰かの足音がする。

今日はここまでにしておく。


5日

今日、私は『彼』に出会った。

『彼』は私に「こっちにおいで」と、そう言う。

なんで?

私には、彼のような存在がいることが信じられなかった。

彼は私にとって、とても変な存在だった。

彼の姿は幻のように見えた。


6日

私は諦めることにした。

彼のために、リハビリを拒まないことにした。

そうすれば、彼の顔は綻ぶ。

昨日みたいな彼の顔は、もう見たくなかった。

あんな顔は、もう。

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