サンタ
傑作品。短文ですので、是非読んでください。
子供の頃サンタクロースに手紙を書いていました。毎年のように枕元にプレゼントが届いていました。24日晩、寝る前窓を開けて寝ようとしたら、父親に止められたなんてこともありました。すごく不思議でした。サンタはどこからやって来るのだろうか。
時が経ち大人になりました。サンタは本当にいるのだって。妻にイブの夜、枕元にプレゼントを置いたことを覚えている。妻のありがとうの言葉とその笑顔を見ると幸せな気持ちになる。そして子供ができ、サンタクロースになることになりました。ばれてもいいようにサンタの格好をしてやり遂げました。翌朝3歳の息子が「パパに似たサンタがやって来たよ」とおもちゃを持って喜んでいました。子供はサンタクロースがいるのかを起きていて確かめようとしたのかな。
クリスマス、大切な人にこの愛を伝えたくなる。そんな特別なパワーを持っているクリスマスが今年もやって来る。今、遠くで鈴の音が鳴った。
あるアーティストの歌詞から、インスピレーションしたものです。周りの読んでくれた人から高評価です。