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ドイツのU−ボートが世界一

真理子は、バーチとの戦いに備え。秘密兵器を見つけて、品種改良を行ていた。

アイテムボックスのストックが無くなったので、補充しに深海に潜ると。

一艘の潜水艦に出くわした。



 私は、ストックを減らし。大金を手にした。

 デビューで手にした金貨は、5万枚を越え。

 大国と戦争を出来る程の金を手にして。

 一種の参勤交代を、成し遂げた。


 地方は、領主の采配となり。

 バーチやナーズマン提督に、なびく者も現れ。

 敵と味方が、分かりやすくなった。


 更に、提督は隣国と手を組み。

 私から買い取った大樽は、隣国ナッチミノーの王子の元に流れている。


 私は、全然問題視していなかった。

 私には、植物魔法が有り。

 ある品種を手にして。品種改良を行った。


 私は、世にも恐ろしい。粉を作り上げに成功した。


 その為に、風魔法も覚え。

 粉塵が舞うように。封印魔法の中が赤く染まる。

 『地獄絵図』を想像しただけで。

 私自身の恐ろしさを感じた。


 一万だろうと。十万だろうと。敵ではない。

 封印が解けない限り。私の勝ちで。

 私の化け物じみた、魔力は超える事は無いだろう。


 私は、ストックを減らしたので。

 船の墓場へと向かった。



 私のテリトリーに、潜水艦が現れた。 

 潜水艦から、一人の人間が船外活動をしている。


 私同様、船を次々とアイテムボックスに入れて。

 荒稼ぎをしようとしている。


 相手は、私に気付き。動揺した様子だったが。

 私は、潜水艦の下に回り込み。

 少しずつ浮上させた。


 船外活動していた人も。潜水艦のホースから酸素を得ていたのか。一緒に浮上した。


 一気に浮上させて、潜水艦中の人を殺す事もできたが。

 敵か、味方か、なんて関係なかった。

 私は、テリトリーを守りたかっただけだ。


 しかし、関係なかった。

 全長、30mは有りそうな潜水艦は、船外活動していた。ブーフハイムが、一人で動かしていた。


 ブーフハイムは、浮上した潜水艦に戻り。

 わざわざ、軍服に着替えて。私の前に現れた。



 「ドイツのUボートが世界一」


 似たような言葉を、何処かで聞いた。思い出せない。


 「我が名は、ブーフハイム。Uボートに魅せられた男だ。化け物、ブーフハイム直々に地獄に葬ってやる」


 ブーフハイムは、急いで主砲に駆け寄り。

 潜水艦の主砲が私に向けられた。


 「私のテリトリーを、無断で漁って。命も奪うつもりか。ナチ公」


 私は、Uボートと聞き。軍服の鉤十字を確認しての発言だ。

 

 「何だ、言葉が話せるのか。だが、ナチ公は許せぬ。今直ぐ謝罪しろ。さもなくば、主砲を撃つ」


 私は、白い大盾を出し。背中に、クルウジーを装備した。

 「私は、元日本人だ。ドイツとは、同盟国だろ。それに、お前が盗んだ船を返せ。あれ等は、私の物だ」


 ブーフハイムは、日本と聞き。ためらっている。

 確かに、同盟国だったが。共に敗戦した国だ。


 「違う。沈没船は、デイビー・ジョーンズの物だったが。それは、地球での話だ。ここでは、私にこそふさわしい。警告はしたぞ」


 『ドン』


 Uボートの主砲が、火を吹いた。


 不意打ちだったが。

 私は、ブーフハイムの手元をみていて。


 『ソニック』


 音速の戦いとなったが。先端の起爆部分を避け。

 盾に、軽くぶつけて。直撃を回避した。


 「化け物め。地獄に送ってやる」


 ブーフハイムは、弾を装填すること無く。主砲を連射した。


 流石の『ソニック』でも。連射には対応できずに、逃げるしか出来ない。


 少し距離を取り。魔法で応戦を開始した。


 『ソニック』には、インターバルが必要で。

 30秒には、30秒の溜めが必要だった。


 こちらも、主砲に向けて、水圧の高い魔法を使い。

 『水の壁』など、4枚張れば。事足りた。


 潜水艦が丈夫過ぎた。白い盾同様に、傷が付かない。


 少しの亀裂で。潜水が出来なくなるものを。


 しかし、優勢なのはこちらだ。

 Uボートは、潜水艦で有り。空中の敵には、その主砲しか無い。

  

 ブーフハイムも、それには気付いている。

 少しずつだが、後退を始めた。


 私は、水中に潜らず。

 そのまま、後退をさせた。


 飽くまで、テリトリーを守り。

 無駄な争いを避ける。最善の方法だった。



 私のテリトリーは、守られた。


 「死神が、嘘をついて良いのか。何が、『海底は安全だ』っだ。潜水艦が出てきたぞ。魚雷に知らない魔法を組み込まれていたら、終わっているぞ」


 私は、時間を掛けて。

 少し、テリトリーの場所を移動させた。


 別荘では、リュウミーが白い鎧を着て。

 子育ての手伝いをしている。


 私に、本気を出しても構わないが。

 リュウミーは、一般人だ。子供が慣れるまで、フルプレートアーマーで、生活してもらった。


 マーヤが、5頭を産み。

 モリーが6頭。パメラも5頭。

 16頭も一気に増えた。


 産まれたばかりでも、中型犬並みの大きさで生まれ。

 やんちゃをしながら。個性と序列が決まって行く。

 リュウミーが、ケビンの元を離れて。敗北した子供達を慰める。


 しかし、闘争心剥き出しのままで、生身のリュウミーを攻撃した為。


 私は、急いでリュウミー用の白いフルプレートを作った。

 ミランダの犬歯にも耐え、鉄よりも軽く。薄いが。

 一度、加工をすると。鉄のように、溶かして使う事はできず。


 『サイズが変わったから、作り替えて欲しい』なんて物でもなく。唯一無二の国宝である。


 子供達は、歯磨きのように鎧を噛み。

 リュウミーは、よだれまみれになりながらも。子供達の世話をして。

 子供達に、名前を教えながら。フリスビーを、水魔法で遠くに飛ばしている。


 それは、ケビンからリュウミーを奪い。

 ケビンが、焼き餅を焼き。子供達にまみれて。フリスビーの列に並んでいた。


 私は、兵士からガウドーとヤブータ、侍女からマドムとキヨルを迎え入れた。

 


 名付けも終えて。

 エリザベス・パーシャ・エディー・キャロル・シータ・アブドゥル・タイソン・アレクセイ・ウエンズデー・タイタン・ジャッキー・ツアン・ルーシー・ツバキ・ジョーイ・ヒューイ

 大所帯となり。ここでも、メスが強かった。


 私は、対人用に作った。植物を育てる為に無人島で畑を作り上げ。

 収穫を急ぎ。私自身も気を付けながら。

 殺戮兵器を作り上げた。


 私のアイテムボックスに入れて。

 少しだが。体内に取り込んでみた。


 体が火照り。水分が鱗の隙間から大量に流れ。

 心臓が高鳴り。発光スピードが留まる事を知らない。

 水分摂取を怠ると。『DANGER』の文字と警告ブザーが鳴り響いた。


 クラゲには有効だった。

 私は、これを人に対してしようとしている。


 バーチとナーズマン提督の進軍は開始された。


 私は、ダーナタルに許可を取り。3万の兵と戦う事となった。

 

 

クリスマスプレゼントに星を下さい。

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問題は、あの台詞だ。

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