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囚人  作者: まろん
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囚人

や、やってしまった……。

バアアン

乱暴に扉を開け、紺の服を着た人が薄暗い私のいる部屋へ入ってきた。

「おい!いつまでも寝てんじゃねえ!」

『……まだ朝早いよ。もう少し寝せて……。』



少し抵抗を試みる。だけど、私に自由は無い。無理矢理連れて行かれた先で、縄をつけられる。逃げ出せないようになのか、周りには底の見えない深い穴と絶壁が私を囲む。



「はっはっは。お前も可哀想なやつよなぁ。外に自由に出られず、監視の目はいつもお前を捕らえて離さない。風呂の時も、トイレの時も。出てくるメシは毎日同じ乾いたモノと水。唯一出られる時間も縄で繋がれ、いく先は自分では決められない。」



………。



「監視の機嫌がいい時は乾いたおやつを投げて寄越すが、それも時々。たまに針をブスブス刺されたり、場合によっちゃあ腹を切り開かれる時もある場所にも連れてかれるなあ。」










……この人、何を悪ふざけしてるんだか。頭でもおかしくなったかな……。のっちゃったけど、そりゃ、私犬だしね。勝手に外出て車?とかいうのに踏み潰されたりしたら大変だよ。それにしても、散歩か〜!帰った時は体洗われて大変だけど、楽しみだな〜。


「おい、支度させたか?」

「あ、出来やした隊長!ささ、この縄をどうぞ。」

「ふん、さあ、いくぞ!マロン。我が犬よ!!」


あ、こっちもか。まあ、家族が楽しそうならそれでいっか。



みんなで楽しい悪ふざけ。


すみません、元はと言えば、うちの犬の散歩前にこんな感じの悪ふざけをしていたら面白くて……。気づいたら書き切ってました。ほぼノンフィクションです。後、悪く言った言葉の意味、次の話でします。

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