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9/13

04:力

更新を再開しました。けれど、昔みたいな書き方は無理です。

どうしてもエキセンっぽくなる(苦笑

まぁ、之も……進歩という事で♪

 少女は森を駆ける。

 追っ手から逃れるために。


[Gatling E.Ball]


 後ろから幾度となく放たれる。

 緑色の塊。


――エネルギーの玉、だ。


 森の中、それが不幸中の幸い。

 上手く木々を利用して攻撃を避ける事が出来るからだ。


「これで仕留めるっ」


――爆撃――


 少女の足元に撃たれた玉が爆発を起こした。

 爆風によりバランスを崩し、横に倒れる。

 追っ手のフクロウ型のプロモンは、チャンスを逃さない。


「終わりだっ!」

[Power E.Bullet]


――銃鳴っ!――


 口から力強く放たれた。

 攻撃に特化した一撃のエネルギーの弾が。

 動くことが出来ぬ少女に向けて。


「こ、こんな所で……っ」

「アホかァァァァ!」

[Defense Ball and Counter Attack]


 ――衝撃っ!――


 これまでか、と諦めた少女の傍から。

 二つの風が横切った。

 片方の風は、少女を守るように前に出る。

 気合という名前の叫び声を上げ、攻撃を弾き返た。


 誰が?


――黄のプロストーンを持つ、犬型。テッラが。


 誰に?


――緑のプロストーンを持つ、梟型のプロモンに。


 梟型のプロモンは突然の出来事に驚くが。

 直ぐに我に帰り、戻ってくる自身の攻撃を飛翔する事で交わした。


「な、何だ……あの犬はっ!?」


 自分を地から見据える犬型のプロモン。

 何故だ。あり得ない。

 梟型のプロモンは思う、


(この辺り周辺には"結界"がある、故に森林以外のヤツは入れないはずっ!)

「ひゅぅぅうう、戦闘中に考え事かよ? 余裕じゃねぇか」

「っ!」


――刹那――


――気配――


 後ろから感じるプロモンの気配と、ソレの”殺気”。

 いつの間にっ! と振り向く暇が無かった。


「きゃははぁっ! そんな君にプレゼントだぁ!」

[E.Attack Plus Crow]


―打撃っ!ー


 突如現れた、もう片方の風。

 後ろから"エネルギーにより攻撃強化された"前脚で、目標を地面に叩き落す。


「ぐはっ……!」


 誰が?


――緑のプロストーンを持つ、ハイエナ型。クリーンが。


 誰に?


――同じ緑のプロストーンを持つ、梟型のプロモンに。


「き、貴様らは一体……っ!」

「僕達は自由という名の旗を掲げ! 武器を持ち争うモノに対して武力による介入で平和を求めるモノ! 我々の名はソレス」


 ひょっこ現れた黒髪金瞳の少年は、最後まで言う事はない。

 何故か?


「アホかァァァァァァ!」

「噛むのはダメです! 痛いですから! 暴力反対ィィィィ」

「おい、人型……先と言っている事が違うんじゃねぇか?」


 フクロウ型は目を見開いた。

 まさか、"人型"が"砂漠の王"以外にいたとは。


(でもっ! 犬型は森林でハイエナは砂漠! コイツらは何処に所属しているっ!?)


 考えれば。考えるほど深まる疑問。

 でも一つ言えることは。理解できることは。


 この三体は"女の人型"が自分に襲われていると思い込んで助けた。という事だ。

 稀に梟型のプロモンは、"心の目"と呼ばれる能力を持つモノがいる。

 その能力とは"心を読む(みる)"。


(コイツらに早くっ! 一刻も早く知らせねばっ! 出ないと、殺され……)


――殺気――


 それだけで梟型のプロモンは思考ごと意識を刈り取られた。

 三人はそれを知らずに少女に近づく。

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