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02:託された三つの力

第2話これで終了ス。どうぞ皆さんお楽しみください。

感想や意見など待っています。


(予想通りだぜ)


掃除人が撃った、チャージすることで大きく威力が増加するエネルギー弾をテッラは人型ことマレを守ろうと前に出て直撃した。


(ターゲットは死に傷つけちまったけど人型もゲットするなんて、俺って運いいねぇ)


爆発で起きた煙が晴れていき、倒れているはずの人型の方に歩く。


「!!」


そう、普通なら倒れているはずの。


「うそだろ?」


完全に晴れていないので視界に映っているのは二つの影。


「あれを食らっておいて!」


煙が晴れていき、前に立っているプロモンの姿が現れる。

自身より5〜10cm程小さかったはずの子犬だったはずのそいつが、今では自分の大きく上回っている。

額にくっ付いてる自分と同じ緑色だった宝石プロストーンが黄色に変わっている。

一番気になるのが、銀色に輝く瞳。


「まさか!?急激成長。しかし、有り得ない。いやもし人型なら……」


掃除人は変化したテッラの後ろの人物をみる。

もしもあれが人型なら二度も自分の攻撃を食らって立っているはずがない。

最初の一撃は背中。この一撃を受けて立てなくなっていたはず。

次はテッラに直撃して起きた爆発に巻き込まれた。

しかし今。しっかりと自分をみている。金色の瞳で。


「おいおい、どうなってんだマジで?ちっこうなったら二人まとめて手加減はなしだ!」

[Gatling Bullet]


掃除人の口から緑色のエネルギーの弾がいくつも放たれる。


[2]


マレは携帯電話を取り出しボタンを押して言う、


「攻撃だ」

「わかったァ」


テッラは短く答え、


[Defense Ball]


テッラは体を丸めて高速回転させ向かってくるエネルギー弾を弾き飛ばし、


[Attack Ball]


回転した勢いを利用して掃除人に体当たりを放つ。


「きゃははぁっ!バカの一つ覚えだな!」


と避けようとするが、


[1]


テッラのスピードが急に速くなり、掃除人に体当たりを決める。


「なぁっ!」


数メートルを転がりながら飛ばされる。


「くぅ……こいつら!調子に乗ってんじゃねぇぞ!」

[Charge Bullet...3]


掃除人はエネルギー弾を出し、狙いを定めながら大きくしていく。


「この距離ならいける」

「……」

「……」


マレ達はただ掃除人をみつめるだけ。まるで可愛そうな人を見る、哀れみの目で。


「なめてんじゃねえぞお」

[0]

「今度こそしねえええ!!」


強大なエネルギー弾がマレ達に放たれ、テッラに直撃し爆発する。

はずだった。

テッラは弾を[Defense Ball]で弾いた。

弾いた先には、掃除人が。


「なぁっ!」


そして自身の技を受ける。



「うっ……こ、ここは?」

「あっ!気がついたのですね!?よかった」


目を開けて最初に飛び込んできたのは、何故に安堵のため息をつく人型だった。


「なぁっ!おまえら……」

「ウっさイ、バーカァ!助けてやったんだから感謝しろォ!」

「はぁ?俺を助けただと?何でだよ。俺は敵だぞ、お前らを殺そうとしたんだ」

「ええ、そうですけど。それが何か?」

「おいおい。普通は俺をその場で放っておくか止めさすか、だろ?」


掃除人は驚いていた、マレの考えが読めなかった。

もしかしたら自分から何かを聞き出すために"捕まえた"のではないか。


「僕も始めはそウ言ったんだァ。でも、こいつが……」


テッラは言いながらマレを睨む。


「あはは、そんなに睨まないでくださいよ」

「睨んでなィ!前にも言ったけど元からこんな目つきなの!」

「はいはい、馬鹿犬さん」

「!!馬鹿イヌじゃなァアィイイ!!」


と叫んでマレの足を噛む。


「ああああ、痛い!痛いですから!噛まないでください。ごめんなさい、君は馬鹿じゃありません」

「ふん、わかればイイんだ」


足を開放してやる。

その光景をただ見ていた掃除人は我に帰って、


「俺の質問に答えろ。何の目的で俺を助けた?」


掃除人はマレに問う。


「だってあのまま放っておいたら君は確実に死んでいたよ?」

「だから何だ?お前に何のメリットがある?」

「殺人者にならなくて済む」

「はぁ?」

「いや普通に殺人って犯罪ですよね。それに僕は動物虐待の趣味とかありません。後から罪悪感が残りますし」

「おいおい、この世界じゃ戦いが当たり前なんだぜ?人型、お前の世界がそうでも今は別の世界にいる――」

「一つだけ言っておきます。確かに僕の世界では僕の行為は当たり前で、それがルールです。でも僕のこの考えは僕のルールでありこっちの世界でもあっちの世界でも僕は自分のルールで生きますよ。それに僕は心ある生き物だ。いつかは変わる今は誰も殺さないと決めてます。けれど、もしかしたらこの考えが変わるかもしれませんよ、今すぐね」


マレは普通に掃除人をみているつもりだったのだが、掃除人からはマレがとても恐ろしく見えた。


「まぁ、この話はここまで。でー掃除人さんに頼みたいことがあるのですが」


いきなり話を変えられた、さっきの恐怖の顔はきれいに消えていた。


「僕たちの仲間になってほしいのです」

「「はぁああああ!!? || ェエエエエエ!?」」


掃除人とテッラはマレの発言に同時に驚くしかなかった。

小説を書くのって疲れます。いや2話(前、中、後)だけでここまで時間がかかるなんて思いもしませんでした。

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