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オンラインゲームがデスゲームになったので、すすんで引きこもる  作者: 仲仁へび
第2章

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第17話 記者のアリッサ



 シロナと別れた後、適当にそこらへんをぶらついていると、今は数少なくなった僕の知り合いの一人アリッサと出会った。


 彼女は後ろから接近してきて、突進するような勢いで、僕の背に突撃かましてきた。


「ぐふっ」

「ニルバっちくらいの廃プライヤー高レベルプレイヤーなら、前線大歓迎、引く手あまたって感じなのにな。ねぇねぇ、ニルバっち、あたしに紹介されてみない」


 そんな風になれなれしく話しかけてきたのは、人懐こい笑みを浮かべた記者の少女。


 このオンラインゲームの中でも、珍しい部類に入る職業をしている彼女は、日々面白いことや貴重なことを探し歩いては、各地を渡り歩いている神出鬼没のプレイヤーだ。


「断る。どうせ紹介料目当てなんだろ」

「あ、ばれたか。てへへ。でも、いいじゃない。ニルバっちくらいの実力なら、いいパーティーに入れるし、碌に働かなくても分け前たんまりでしょ?」

「嫌だね、人に合わせて行動するなんて吐き気がするし、面倒くさいよ。こっちにその気がなくても、かってに僻んでくる奴らとか恨んでくる奴らがいるしさ、一人の方が絶対気楽だ」

「あはは、ニルバっちの人間不信は、きょうも相変わらずぅ」


 わかってるならわざわざ毎回、声をかけてくるなよ。


 でも、彼女が焦るのもまあ無理はない。

 攻略が遅れだしてしてかれこれ一か月。


 この世界からの脱出を目指す者達は、みな焦っているのだろうから。

 


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