第05話 運営裏事情?
とりあえずチュートリアルをすませるべく、町の外へ出た。
そこら辺をのんきに歩いているモンスター数匹と戦ったりして、勝利をおさめていく。
モンスターはみんあ弱い奴ばかりで、オンラインゲーム自体に不慣れな人でも対応できる感じの塩梅だ。
戦い自体は、よくあるファンタジー・ゲームと同じ。
剣とか魔法、そして技、アイテムを駆使して、敵を倒す。
倒した後は、アイテムとか経験値とかがもらえたりするのもだ。
チュートリアルを終える頃には、2レベルほど上がっていた。
このゲーム、目立つような特色はない代わりに、様々な年代層が楽しめるようなゲームなのかもしれない。
のめりこんでやるようなものじゃないな。
これは、お試しにちょっとやってみた後、物置に保存ルートかもしれない。
やるゲームに困ってるわけでもないし、ほかにやりたいものならいくらでもあるし。
でもさすがにチュートリアルを終えただけでゲームを終わらせるのは寂しいかもしれない。
「ウィンドウ、オン」
言葉をつぶやけば宙に四角い映像枠が出現する。
そこに、様々な情報が映し出される。
オンラインゲームでは宙に出現するこの映像に色々な情報が掲載されている。
専用の言葉を唱えると出現する仕組みになっている。
確かネットでざっと見た情報では、この情報の枠を呼び出す呪文、コロコロ変わってるんだよな。
ほかにも初期からいろいろモンスターの名称とか変わったりしてるみたいで、クオリティはそこそこ安定しているのに、運営の一部分がごたごたしているんだろうか。
僕には関係ないか。
どうせすぐやめるんだし。
情報枠でおすすめのクエストを検索すると、そこに今の自分のレベルにあったクエストが映し出された。
いくつかある中から、選んでいく。
よし、これにしよう。




