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零地帯  作者: 三間 久士
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少年ニコラスその13(選ぶものと選択するもの)


13・選ぶものと選択するもの


 業火が照らす夜空を銀色に輝くのヴェールが広がり、一瞬、目を開けていられないほどに、爆発的に輝いて消え去った。

その場にいる全ての者の動きが止まった。


「今のは・・・」


あまりの眩しさに、瞬時にマントで顔を覆っていたニコラスは、動きが止まっている樹木に気が付き、攻撃をしようとした。


「疾風・回」


風が動いた。

とてつもない速さの風を身にまとい、ガイは回転しながらクナイと風で、マークだった樹木を中心から砕いた。

舞い上がる大小の破片も、文字通り粉々にされた。


「物事には順番が大切ですよ」


音もなく着地したガイに自分の後ろを指さされ、ガイに言われた事を思い出した。


そうだ、ここで一番の優先順位は、子どもたちの安全確保だ。


「あ、すみません」

「無事なら結果オーライですよ」


優しく微笑ながら、ガイは札の付いているクナイを周辺に投げた。


「クレフさんや姫様ほどの効力はありませんが、一晩はしのげるでしょう。

皆さん、そこから出ないでくださいね。

さ、ニコラス君、第二ラウンドですよ」


その言葉が終わった瞬間、燃え盛る建物の上から、何かが落ちてきた。

獣なのか、モンスターなのか・・・

人間だったのか・・・

原型を留めないそれは、ガイが素早くその影にクナイを刺し動きを止めた。


「あの方がいれば、感染者かどうか分かりますし、万が一そうだとしたら、一気に燃やしてもらうんですけれどね。

まだ、戻りませんかね?」

「切っちまえばいいじゃんか。さっきみたいに」


ココットがひょっこりとニコラスの胸元から顔を出して、ガイを見上げた。


「それは簡単ですが、万が一感染者だったとしたら、切った時に飛び散る血液で感染する恐れがありますからね。

燃やしてしまうのが一番安全なんですよ」


言いながら、ガイはチラリと後ろの子ども達を見た。

皆怯えて、カリフにしがみついていた。

そんな子ども達の中心で、カリフはジッと燃え尽きそうな樹木と、ガイとニコラスを見ていた。


「・・・オレは、また皆を守れなかった・・・」


大きな瞳から、一粒の涙が溢れた。

その涙と気持に答えるかのように、燃え尽きようとしていた樹木から黒い顆粒状の煙が大きく舞い上がり、上空に巨大な顔となった。


「あ~、面倒くさいのが出てきましたね」


それを見て、ガイは重い溜息をつくと、一枚の札を取り出し空に投げた。

札は瞬時に黒い小鳥になって、何処かに飛び立ってしまった。


「私ガ オ前ノ望ミヲ叶エテヤロウ・・・」

「こっち、見張っていてください。

万が一、クナイが抜けてしまったら、進入してくるものは即座に切っちゃってくださいね」


そう、コソッとニコラスに耳打ちして、ガイは素早くカリフ達の結界の前に立った。


「私ガ 力ヲヤロウ・・・」

「遠慮します」


間髪入れず、ガイが答える。


「オ前デハナイ・・・

ソコノ小僧ダ」

「カリフ君、これが、君たちの先生を闇に引きずり込んだモノです。

耳を貸してはいけませんよ」

「力ガ 欲シイノダロウ?

力ガ 有レバ 望ミハ何デモ叶ウゾ。

見テミロ コノ男ハ 何モ出来ナイ」

「痛い所、つきますね。

確かに、そんな状態の貴方は、僕にはお手上げです。

しかし、カリフ君は賢い子です。

貴方に体も精神も乗っ取られた末路を目の当たりにして、イエスと答えるはずはないでしょう?」

「ソレデモ 力ヲ望ムノガ 人間ダ」


顆粒状の黒い顔はさらに大きくなり、結果に覆いかぶさってきた。


「ニコ~!!」


ココットの悲鳴に、どこからか現れた小さな白い竜が一気に膨張し、結界に覆い被さって来たものを押しのけるように輝いた。


「・・・クレフさん」


光が収まると、ニコラスたちの前に平然とクレフが立っていた。


「ニコラス、貴方の不安は的中でした。

マークの村は壊滅、生きている方はいませんでした」


背中を向けたままだったが、その姿を見て、全身の力が抜けるほど安心した。


「それと・・・

あの日、貴方の全てを無にしてしまうのは、私も主も忍びなかったのですが・・・

いらぬ情けでしたね。

貴方に関しては、私の判断ミスです」


クレフの白く細い指が空中に星を描き、その中心に小さな水晶を弾き上げた。


「シリブロー・ザクルィトエ」


パチン!


と指が弾かれると、空中の星の水晶が砕け、左右上下に輝く呪文の帯が出現し、顆粒状の黒い顔を絡めとって光り輝く繭になった。


「カニエッツ」


そうつぶやくと、繭はこぶし大の丸い水晶になり、地面に落ちた。

それは、中に黒いものが蠢いていた。

一瞬の静寂の後、建物が燃え盛る音と熱、飛んでくる火の粉の熱さが甦った。


「お見事です」

「封印したまでです。

この後は、レビアかサーシャに頼まないとなりません」


ガイの賞賛に、クレフは静かに答えながら水晶を手にした。


「駄目よ!!」


その瞬間、物陰からアンナが飛び出してきて、クレフの手から水晶を奪い取った。


「アンナさん」

「奪わないで。

これ以上、私から奪わないで」


小さな水晶を胸に抱きしめクレフ達に背を向けてうずくまるアンナは、ニコラスの声掛けに涙ながらに訴えた。


「夫も娘も友人も家も・・・

当たり前の生活は奪われたわ。

やり直したの!

今までとは違うけれど、新しい居場所が出来たの。

守りたい子ども達が、大切な人が出来たの。

・・・もう、奪わないで・・・」


流れる涙は、小さな水晶にも落ちた。

ニコラスは、アンナの気持ちがわかった。

当たり前の生活、大切な人々、今までの日常を奪われたばかりのニコラスにとって、新しくできたそれらをも奪われるということが、どんなに恐ろしく絶望的か。


「その中に、貴女の想い人はいません。

入っているのは、とある国の小賢しい魔道師の思念です」

「でも、私の望みを叶えてくれるのなら・・・」


背を向けたまま立ち上がったアニスは、水晶を頭上に掲げた。


「アンナさん、落ち着いて。

こっちを、子ども達を見てください」


ガイの優しい声に、アンナは思い出したようにゆっくりと向きを変えた。

真っ先に視界に入ったのは、声も出せず身を寄せ合って震える子供たちと、その子らを守ろうと懸命に立っているカリフだった。


「貴女は、まだ失っていません。

今の貴女で、十分この子ども達を守っていけます」


水晶を受け取るよう、ガイはそっと手を差し出しながら、少しずつ近寄っていく。


「その水晶の力は、貴女を貴方で無くしてしまう。

そんな事になったら、この子ども達はまた大切なものを失くしてしまいます。

取り戻した笑顔、新しく手に入れた生活や、皆との関係・・・

全て、貴女が壊してしまうんです」


頭上に掲げた水晶が段々と下がり、胸元まで下りた時、アンナは優しく微笑んだ。


「でも、この力があれば、私はこの子達をあの悪魔から守ることができるわ。

マークも還ってくる・・・」


アンナは頬の引きつりを気にもせず、大きく開けた口の中に水晶を押し込んで嚙み砕いた。

空気が泣いた。

大気が振るえ、アンナの口や鼻から漆黒の煙が噴き出し、全身が大きく震え始めた。


「ニコラス君、子ども達を!」


ガイは指示を出しながら、アンナの影をクナイで大地と繋ぎ、動きを止めた。

言われたニコラスはとっさに剣を構えた。


「ノーチ・シトールイ」


夜が深さを増した。

燃え盛る炎も消え去り、漆黒のカーテンが辺りを包んだ。

何も見えない。

視界が効かない。

ニコラスは自分がどこに立っているのかとても不安になり、剣を握る手にいやな汗をかいたが、胸元のココットの温もりに錯乱することはなかった。


「ココット、居るよね?」

「もちろん。

オレっちは、いつでもニコラスと一緒だ」


小さな温もりが、胸元から肩へと動いたのが分かった。


「強がらなくてもいいんだよ」


その小さな温もりが小刻みに震えているのを感じ取って、ニコラスは少しだけ頬を緩めた。


「そんなこと・・・

あっ・・・」


ポン!

と、少し前で、小さな炎が見えた。

それが瞬時に消え去ると、漆黒のカーテンも消え去った。

それがどのぐらいの時間だったのか、ニコラスには分からなかった。

月のない夜、燃え盛る建物、自分の後ろで脅える子ども達・・・

先程と変わったところは、アンナの代わりに、その場にいたのが黒い翼を持った青年とクレフだということだった。

青年の手には、アンナが噛み砕いたはずの水晶があった。

炎を纏った青年は、凶悪な顔を子ども達に向けた。

視線はニコラスを越え、そのすぐ後ろ、カリフに向けられていた。

誰も、声を出すことはなかった。

小さな子ども達は青年が恐ろしくて、瞬きすることも出来なかった。

子ども達は忘れていない。

この青年に家族を殺された事を。


「だ・・・だめです・・・」


その声はとても小さく、ひどく震えていた。

それでも、ニコラスは子ども達の前で青年に向かって剣を構えていた。


「どけ」


とても冷たい声だった。


「・・・嫌です」


小さな体が震えていた。

剣先がブルブルと揺れ、乱れた呼吸も隠せないでいた。


「北星の女神が導く」

「僕には分かりません。

分からないです!」


怖い。

怖い。

怖い。

目の前の青年が、青年の纏う闇が、怖い。

先日助けてくれた時とはまったく違う。

同じ青年だとは思えない。

まるで母を殺した時、モンスターと化したレオン神父と戦った時の様だ。

怖い、怖い・・・

それでも・・・


「でも、アンナさんの気持ちの半分は分かります。

僕はまだ、新しい居場所が出来ていません。

けれど、皆に出会いました。

皆を貴方に取られるのは嫌です」


日常になるかもしれない小さな芽を、無残にも摘まれてしまうのが、この青年に積ませるのが嫌だった。


「お前は、選べるのか?」


男の視線が、ニコラスからカリフへと移った。


「その子等は、自分で選べるのか?」


何を選ぶ?


聞きたかった。

だけど、その質問を口に出してはいけない気がした。


「これは、俺が背負うものだ」


青年がそう言うと、その周りに小さな炎が数個生まれた。


「オレが背負います」


それは、とても小さな声だったが、震えることなく確りとしていた。


「カリフ君・・・」


驚いたニコラスは、後ろを振り返った。


「その言葉の重みを、お前は分かっているのか?」

「子どもの僕には、分からないことばかり。

奪われて、世界が難しいことが分かった。

自分がどんなに無力で、親に守られていたのか知った。

再び与えられて、世界が広がった。

分からなくて知りたくて・・・

何も出来ないまま何も分からないまま、また奪われる。

それなら後悔してもいい・・・

一つぐらい、自分で選びたい。

まして、自分の最期ぐらいは。

・・・貴方が目の前に立つとは、そう言うことだよね?」


無言のまま、青年とカリフは視線を合わせたまま微動だにしなかった。


「俺は、お前に背負わせたくはねぇよ」


その声は、とても悲し気に聞こえた。

青年の手がスッと上がり、その手のひらに炎が生まれた。


「やめて!」


ニコラスが体当たりで止めようとした瞬間だった。


「ぐあっ!!」


青年の悲痛なうめき声がニコラスの動きを止めた。

青年の腰に短刀が深々と刺さっていた。

その柄を握っていたのは、赤茶色のうつろな瞳をしたキルラだった。


「手を、放せ・・・うあぁぁぁぁぁぁぁ・・・」


痩せ細った幼女のどこにそんな力があるのか、キルラは一気に短剣を真横に動かし、青年の横腹まで切り裂いた。


「来るな!!

来るんじゃねぇ!

ガイ!!」


大量の出血にも関わらず、青年は叫びながらキルラの腕を掴んだ。

それと同時に、ガイはニコラスを確り抱えてカリフの前に立った。


「ど~なってんの?」


あまり早さについていけないニコラスは、身じろぎ一つ出来ずにガイに抱えられていた。

そんなニコラスの胸元で、頭だけ出してみていたココットが声を上げた。


「キルラちゃん、操られてますね.

あの血に触っては駄目ですよ。

感染しますから」


青年の出血は止まらない。

その足元は赤黒い水溜りがどんどんと広がっていく。

その血溜まりに、ニコラスは教会での惨事を思い出し、体が震えた。

青年の顔色はどんどんと色を失い、凶悪さが増して行く。

しかし、キルラを掴む腕の力は衰えなかった。


「放して。

キルラを放してください」


悪鬼のような青年に、カリフはおずおずと両手を出した。


「駄目だ。

お前だって、分かるだろう。

この娘の心がもう無いことが」


掴まれた細い腕に炎が着いた。

ニコラスの中で、母親の最期が重なった。


「オレから奪わないで!」


飛び付こうとしたカリフを、ガイの腕から抜けたニコラスが反射的に抱き止めた。

止めなければ、また失ってしまうと思った。


「カリフ君も焼けちゃう!」


ニコラスの言葉通り、幼女の体は叫び声を上げることなく、見る見るうちに炎に包まれた。


「キルラ!

キルラ!」

「カリフ君に何かあったら、あの子達はどうするの?!」


泣き叫びながら焼けていく幼女にすがり付こうとするカリフに、ニコラスは声を上げた。

幼い子ども達が、あの時の自分のように思えた。


「君が背負うと言ったじゃないか!」


幼女が骨も残さず燃え尽き、キルラが持っていた短剣だけが地面に残った。

カリフの体からスッと力が抜けた。


「君に何かあったら、皆はどうなるの?」


この子達も、自分のように迷ってしまう。

青年が悪鬼の顔のまま、泣き顔のカリフを覗き込んだ。


「俺が背負うものを、奪うからだ。

半端な覚悟なら、俺が終わらせる」


血の臭いがカリフとニコラスを包んだ。

死の臭いに、二人の体は今までに無く硬直した。


「北星の女神の導くままに・・・」


恐怖に硬直した子ども達に、青年は血まみれの手を伸ばした。


「止めてください!」


ニコラスはカリフから放れ、青年を止めようとしたが、瞬時にガイが抱き止めた。


「やめて!

もう、僕の周りから奪わないでください!!」


ニコラスの叫びで、青年の足元の大地から幾本もの根が現れ、青年の体の自由を奪った。

その瞬間、青年の手から風のように水晶を奪った影があった。


「てめぇら!!

これ以上俺の邪魔すんじゃねぇ!」


青年は悪鬼のような顔で吠えた。

全身から炎を出し、自分の体の自由を奪う根を燃やし始めた。


「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」


根が燃え始めると同時に、ニコラスとガイも炎に包まれた。

が、ニコラスの胸元に下がっていたアクアマリンのネックレスが光りだし、繭のように二人を包み込んで炎を消した。

すると、青年の体の自由を奪っている根も消えた。


「そこまでです。

・・・フォラカ、それは渡せません」


クレフが建物の影に向かって手を伸ばし、静かに口を開いた。


「あら、残念。

でも、この水晶を一番有意義に使えるのは、私だわ。

なので、頂いていくわ」


影は皆の前に姿を現すことなく、気配を消そうとした。


「フォラカ、サーシャ殿に・・・」

「っざけんなチビシーフ!

今すぐ返しやがれ!!」


クレフの言葉に被せるように、青年が天を仰ぎ声を荒げた。

が、カリフの後ろで叫び声が上がった。

カリフが庇っていた子どもの一人が姿を変え始め、周りの子ども達はお互いを庇うように抱き合いながら後ずさりした。


「どいてろ!!」


青年が子ども達の中に飛び込んだのと同時に、影が動き、ガイがその後を追って姿を消した。

反射的にクレフは青年と子ども達の間に入り込んで両手を広げ、ニコラスはカリフを抱きしめて青年から放した。

幼い子どもだった『それ』は、体中の細胞を波打たせ、新たな姿に変わろうとしている所を、青年の手によって燃やされた。

建物の崩れる音と共に、カリフの中で何かが崩れ落ちた。


「・・・これは、俺が背負うもんだ」


青年は自身の血で染まった腕でクレフを払いのけ、次々に子ども達の胸をその腕で突き刺し、燃やしていった。

それは瞬く間で、ニコラスもカリフも動けないでいた。


「お前も、来い」


声も出せずにギュッと目をつぶり、怯えている幼子2人だけを残し、青年は3人の子どもを燃やし尽くすと、カリフを見た。

カリフはニコラスからスッと放れ、青年の横に立った。

それを見て、クレフがそっと幼子2人に、自分のマントを頭からかけた。

そして、ニコラスを見つめた。


「その子たちに、夢を見させてあげて。

オレが見れなかった


『大きくなったら、何になりたい?』


っていう夢。

ささやかな夢でもいいから、見させてあげて。

オレは、見れなかったから」


その夢が見れていたら、何か変わっていたかな?

そんな夢があったら、皆は死ななくてよかったのかな?

ニコラスの様に、誰かの何かになりたい。

・・・時間が戻ればいいのに。


ニコラスを見つめるカリフの瞳に、大粒の涙が溢れだした。


「約束する!

約束するよ!!」


ボロボロと泣きながら、ニコラスの精一杯大きな声で返事をした。

それは自身を燃やし始めた炎に敗けることなく、カリフにしっかりと届いた。

ニコラスは、カリフの笑顔を初めて見た。

それは悲しく、何処か安堵した笑顔だった。

それは、青年にも向けられた。


「キャンディ、ありがとう。

キルラと食べたよ」

「そうか・・・

皆の様に、北星の女神の導きのままに進め・・・」


最後に耳にしたのは、悪魔の悲しい祈りだった。

青年はカリフの手を燃え尽きるまで握りしめ、その炎が消えると、誰にも視線を向けずに夜の空に飛び立った。


ニコラスはクレフのマントを被ったまま、眠ってしまった幼い子ども2人を抱きしめ、燃え盛る孤児院を見つめていた。

ココットはニコラスの肩に乗り、頬に頭を寄せていた。

クレフはそんな子ども達を、ただ静かに見守っていた。

孤児院は、夜明けとともに鎮火した。


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