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1-1.5 第9話 天然過ぎる優也

 はい!どうもみなさん!ミズヤです


 今回から夏休み編です!


 それでは本編行きましょう!


 では!


 第9話スタート

 俺は夏休みに入ってからと言うものたいしてやることが無いので勉強していた。


「優也は外に遊びに行かないのか?」


「父さん。俺はインドア派だよ? その俺が自分から出歩くわけ無いってこと知ってるでしょ?」


 俺は出来ることなら家でまったりと過ごしたい。


 そう、俺はまったりと生きたいんだ!


 だけど最近は……新しい出会いが合ったり、体育祭で生徒会の策略が合ったり、悠真との再開やら、ラノベ主人公と罵られたり、全然まったり出来ていない……。


 結羽はまだ良い……だが悠真と白波さんはクレイジーの根元みたいな所があるからな……出来ることなら関わりたくない…


 その時


 ピンポーン


 家のチャイムがなった。


 まぁ大体の人物の見当はついているけど…


「なんのようだ」


「いきなり辛辣だなぁ~」


 気持ち悪い。なにが『なぁ~』だ!


「優也、いつもながらいきなり押し掛けてごめんね」


 常識人来たこれ!


 たぶん結羽は良い子だから優しくしてしまうんだろうな。


「何か今、子ども扱いしませんでしたか?」


「してない」


「やぁ優也君! 相変わらず結羽ちゃんにだけは優しいねぇ~」


 その時、優也の後ろから嫌な声が聞こえた。


 この口調……間違いない


「白波さん!? なんでここに!」


「ついて来たからに決まってるでしょ!」


「気がついたら真依先輩に尾行されてました!」


 白波さんまで居るなんて予想外だ……嫌な予感がする……俺の第6感がそう叫んでいる!


 普段は結羽と悠真の二人だけで来るけど、白波さんが居ると何か面倒事に巻き込まれそう……。


「今回来たのはそう! 『海に行こう!』と言うお誘いでーす!」


「な、なんだってー!」


 真夏の海って言ったらあれだろ? カップルが水を掛け合ってイチャイチャする場所だろ? 完全に俺達が行くのは場違いな気が……


「行こうよ! 優也」


「お、俺は別に」

『おい! ちゃんと女の子の気持ちを考えてやれよ!』

『そうよ! 結羽ちゃんは他でもない()()()と行きたいのよ!』


 本当かな? 俺と行きたいと思う物好きなんて本当に居るのかな?


『あなたはすごく自己評価が低いのね……』


『今、俺と行きたいと思う物好きなんて本当に居るのかな? なんて考えただろ! これだからラノベ主人公は!』


「ラノベ主人公って言うな!」


 まぁ確かに夏休みが始まって一週間が経過したけど何もしていなかったからな……


 まぁたまには皆と楽しむのもありだな。


「分かった行くよ」


 そう言ったら結羽の顔がパァッと明るくなった。


 本当に俺と行きたかったのか? 何故なんだろうか?


「で、いつ行くんだ?」


「ん? 今からだけど」


 ・


 ・


 ・


「はぁ!?」


「なんで今からなんだよ! 俺は何の準備も出来てねーって! ってなんで皆、()()()()()()()……()()()()()()()()()? って目で見るんだよ! 俺は今初めて聞いたんだ! 準備が出来てなくて当然だろ!」


 はぁ……なんなんだこいつらは……


「じゃあ俺は最低限水着と財布と携帯持ってくるから待ってろ」


 俺はそう言って自室に戻った。


 海行くなら最低限それだけは必要だろう。


 しかし、いきなりなんだよ……少し早めに教えてくれれば俺だって十分な支度が出来たものを……


「終わったぞ。で、どこの海行くんだ?」


「私の別荘のプライベートビーチよ」


 プライベートビーチ? もしかしてもしかしなくても


「白波さんって良いとこのお嬢さん?」


「そこそこね……」


「真依先輩さすがっす!」


 いやいや、白波さんがすごいんじゃなくて両親がすごいんだと思うけど。


「優也と海……えへへ」


 約一名自分の世界に入っている。


 なぜだか知らないけど結羽が嬉しそうだと俺まで嬉しくなる。


「で、どうやって行くの?」


「電車で二駅進んで乗り換えて三駅進んでバスに乗って行く感じかな」


 結構遠いな……


「今日はそこで泊まるつもりだけど男子は私たちに手を出さないでね!」


「出しません!」


「て、手を……で、でも……優也なら良いかなって……」


 結羽が何かを唱え始めた! まずい! その話題で精神に異常をきたしている人が居るんですが!


「大丈夫か? 顔赤いけど」


「だ、大丈夫!」

(じゃないかも……)


「じゃあ出発するよ!」


 そして、歩いて駅まで行き、電車に乗った。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

席配置


  窓

悠   結

真   優

 通 路


「おー! 見渡す限り地平線が広がってる!? スゴい!! 景色良いね!」


 結羽は電車から見る景色に大興奮のご様子。


 はしゃいでる姿は見た目通りの姿。


「まぁここら辺は田舎だしな……」


 俺はそう言いながらさっき電車に乗る前に買ったコーヒーを飲む。


「そう言えば田舎の空気って綺麗って良く聞くよな。心なしか空気も美味しいし」


「田舎には空気を汚すものがあまり無いからだと思うぞ」


「そうだね。じゃあそろそろお昼だしご飯食べましょうか」


 気がつけばもうそんな時間だった。


 悠真と白波さんは弁当を広げてるけど俺は次の駅で駅弁買おうかな?


「ゆ、優也……その……作りすぎたから」


 そう言って一緒に食べようと誘ってきた。え? なにこの超絶展開……理解が追い付きません。


 おまけに悠真と白波さんはニヤニヤこちらを見ているし……


「いや……かな?」


「いや、そんなこと無いよ! ありがたくいただくな」


 そして箸を受け取る…訳では無かった…


「あ、あーん」


 唐揚げを箸でつまんで差し出してきた。


 まるで体育祭の時の俺と結羽が入れ替わったみたいだ。


「あーん」


 そして俺は唐揚げを頬張る。


 うん。美味しい!


 サクサクとした衣を噛んだ瞬間、肉汁が出てきて、その肉汁もしつこくない程よい甘み、ジューシーでいて衣はサクサク。最高だ。


 俺はこんなに美味しい唐揚げは食べたことが無いと自信を持って言えるレベルの美味しさだ。


「ど、どう?」


「うんうまい! こんなうまい唐揚げ初めて食べたよ」


「本当に?!」


 すごく結羽は嬉しそうだ。


 なんで結羽が喜んで居るのだろうか?


「それより、はい。あーん」


 俺はお返しのあーんをしようと結羽から箸を取って唐揚げをつまんで差し出した。


「ふぇっ! ふぇー!」


『それ食べたら関節キスだね』


「はわわ」


『ラブラブね』


「ラブっ!」


 3人で何を話してるんだろうか?


 結羽が最後大声で言った言葉も気になるな……


「結羽」


 そして俺は結羽の方をポンポンと叩いた。


「え? ムグッ!」


 俺は結羽がこっちを向いた瞬間不意打ちで唐揚げを口の中に入れた。


「な、何するの! ……あ!」


「あ、本当に赤いけど大丈夫?」


 そして俺は結羽の額に自分の額をくっつけた。


「えっ! ええっ!」


「熱は無さそうかな」


 そしたら、プシューと言う音と共に結羽が倒れた。


「そろそろ乗り換えだから結羽を連れて乗り換えしてね」


「分かりました」


 そしたら、丁度乗り換える駅に着いて電車が止まった。


「しょうがねーな」


 そして俺は結羽をお姫様だっこして電車を降りた。

 はい!第9話終了


 今回から別荘編が数話続きます。


 それでは今回はここまで!


 次回もよろしくお願いします!


 ではでは!


 さようなら

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