1-1 第5話 体育祭準備
はい!どうもみなさん!ミズヤです
今回から体育祭編です!
それでは本編いきましょう!
では!
第5話スタート
畜生! 購買戦争に負けてしまった!
「えっとそんなに落ち込まないで! 次があるよ!」
「はぁ……出遅れた……」
俺も弁当があれば良いんだけど……家は父さんだけなもので朝早くに仕事に行ってしまうから弁当を作る暇は無いらしい。
俺は作るのがめんどい
「わ、私のパン分けて上げるよ!」
ニコッと微笑んできた。
笑顔がまぶしい!
そんな笑顔を見せられたら断ろうにも断れない。
「じゃあ……ありがとう」
そうして結羽はパンを半分にちぎって俺に半分渡してきた。
「はい! これは私が自信を持っておすすめするパンだよ」
そう言って渡してきたパンは、中にイチゴジャムとカスタードクリームが入ったパンだった。
「じゃあいただくな」
そして俺はパンにかぶりついた。
「美味しい」
「でしょ!」
結羽はまるで自分が褒められたかのように喜んでいる。
それほどこのパンの事が好きなのだろう。
そして俺達は昼食を終えた。
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俺達は今、午後の授業を受けていた。
「はーい! それでは、体育祭の出る競技を決めます!」
「体育祭?」
今、話をしていたのが俺のクラスの担任の今野 春海先生
結構頼りになる? 先生なのだが、不器用で結構ミスをする。
「はい! そろそろ体育祭なので出る競技を決めようかと!」
なるほど確かにそろそろ体育祭の時期だ。完全に忘れてた。
絶対に出なきゃいけない競技は一番最後の全員リレー
その他に自分が出る競技を1つ選ばなきゃいけない。
400m走、走り幅跳び、障害物競争の中から1つ選ぶのだ。
勿論俺は走りたくないから走り幅跳びを……
「走り幅跳びに立候補を」
「俺も走り幅跳び!」
ジャンケンポン
俺➡パー
相手➡チョキ
うおー! ここに来て俺の運の悪さが!
仕方ない……400mを
俺➡グー
他の人➡パー
うおー! また! 負けた! 俺はどんだけ運が悪いんだ!
しかも一人負けって普段よりも恥ずかしい!
俺はジャンケンで一度も勝ったことが無いのだ……シクシク
これで俺は強制で障害物競争か……
「これで全員決まりましたね!」
そして授業も終わり丁度最後の授業だったため身支度を済ませて帰路につく。
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帰路
「はぁー……」
俺は自分の運の悪さに呆れてため息をつく。
俺は運で勝つと言う事が出来ないのだ。
中学ではいつも席は一番前。ジャンケンでは連戦連敗。ババ抜きなんて人間のやる遊びじゃねー! って位運が悪い。
「何ため息ついてるの?」
「ああ、それはな、俺の運の悪さにっていつからそこに居た結羽!」
危なかった……こいつ、最初から居ましたよ感を完全にかもちだして俺に話しかけてきた。
こいつは、少人数のグループの中に忍び込んでもバレないんじゃないか?
「うーん……今追い付いたところ」
「そ、そうか……所で体育祭、何に出ることになった?」
俺と結羽はべつのクラスのため結羽に直接聞く他無いのだ。
「うーん私は400mかな、優也さんは?」
「さんつけされるとなんか調子狂うから優也で良いよ」
「じゃあ優也は?」
「俺は……障害物競争だ……今だかつてこんなに自分の運の悪さを恨んだことは無い」
障害物競争とかマジでだるい……
ハードル走だって出たくないのに……
「障害物競争ですか。ちょっとこの学校の障害物競争ってハードってよく聞くので気を付けて下さい」
は、ハードなのか……俺、普段激しい運動をしたことが無いからな……不安しか無い。
そのうえ、俺は普段からインドア派だ。勝てる気がしない。
「はぁ何とかやってみるわ」
「うん! 頑張ってね!」
頑張って……か、父さん以外から言われたのは初めてか。
その時
「お! 優也じゃね!」
俺の後方から声が聞こえた。
声からして俺を知ってるみたいだが
「久しぶり! 優也もこの学校に入ったのか!」
「どちら様で?」
「俺だよ俺!」
「えーっと、俺だよ俺さん?」
「ちげーよ! 坂戸 悠真!」
あー確かに昔そんな友人も居たような気がする。
─※─※─※─回想─※─※─※─
「俺……転校することになっちまった!」
「おう! じゃあな!」
「か、軽い! そこはもう少し別れを惜しんだりしろよ!」
「いや、勝手にそっちが友情を押し売って来てたんだから、正直どうでも良い」
「悲しいぞ! 俺は……シクシク」
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確かに昔、こんな会話をして転校していった記憶がある。
「いやーしかし、久しぶりにあったらこんな可愛いかの……」
そして悠真はそこでしゃべるのを止めておもむろに携帯を取り出した。
ピッポッパ
プルルルル プルルルル
「どこに電話をかけようとしてるかは分かるがどこにかけようとしている!」
「ん? けい」
そして俺は携帯を奪って電話を切った。
「何をする!」
危なかった……危うく社会から消される所だった……
こいつが何を考えて電話をかけようとしたのかは分かる。
「お前がそんな奴だとは思わなかったぞ! お前! 小さい女の子をなんだと思って!」
「悠真! こいつはな! こう見えて高校1年生! それと俺達付き合ってない!」
「誰が小さい女の子だ! そうだ言ってやれ優也! ……ってあれ? 今さらっとバカにされたような……」
今後、勘違いされることも多そうだから注意しなくては、また社会から消されそうになるかも知れない。
※こいつはロリ顔ですが、れっきとした高校1年生です。つまり、俺が付き合っていたとしても通報される事ではありませんので勘違いしないでください。
「って! こう見えてって酷くないですかね! 優也」
「しかし、あの成績が悪かった優也がね……」
俺が勉強にうちこみ始めたきっかけになった事件はこいつが転校してから起きた事件なため、こいつは前の俺しか知らない。そのため俺に気さくに話しかけてくる。
「しかし、そこの女の子は?」
「私は、柴野 結羽! 決して中学生じゃないですから!」
「俺は、坂戸 悠真! よろしく」
そしたら、俺にこう耳打ちしてきた。
『柴野さんって可愛いよな! かなりドスト』
ピッポッパ
「ごめんなさい!」
「ようやくお前を社会から追放する事が出来そうだ」
「優也さん、マジで洒落になってません…」
「まぁ冗談なんだけどな」
「だ、だよな! 俺の友人がそんなことを思うわけ」
「半分くらい」
「半分思ってる!」
こいつはいじり甲斐がありそうだ。
地味に友人が居る生活も良いなと思っている自分が居る。
俺は、医療研究会に入れなかった時点で絶望していたけど、今は楽しいと思えるかな?
結羽と悠真、皆クラスは違えど俺の友達だ。
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次の日
「今日から体育祭の練習開始です! 本番は2週間後それまでに体力を作りましょう!」
体力作りって面倒だな……
「位置について! よーい! どん!」
「あれ? 優也は出ないの?」
「正直……面倒……」
俺がそう言うと結羽は苦笑いを浮かべた。
「でも、体育祭、再来週だよ! 練習しなくちゃ!」
いやいや、練習しても変わらないと思いますよ! 元々インドア派だし、そんな奴が勝てるほど甘くねーって。
「俺はいい、結羽は行かないのか?」
「私は……優也が行かないなら私も行かない!」
「なにその俺が悪いみたいな言いぐさは!」
仕方ない……本気を出すのは本番だけでいい。
「行くぞ!」
「うん!」
「位置について! よーい! どん!」
そうして、俺にとって魔の2週間が始まった。
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「優也って練習を見てたけど以外と体力あるよね!」
「昔からそうだよ。こいつはいつも部屋に籠ってるくせに体力だけは人一倍あるからな」
「俺は筋トレだけはやってるからな」
そして2週間後、ついに体育祭が始まる。
はい!第5話終了!
だいぶ一学期も終わりが近づいてきました!
それでは今回はここまで!
次回もよろしくお願いします!
ではでは!
さようなら




