1-2 第13話 修羅場
はい!どうもみなさん!ミズヤです
今回から二学期が始まります!
それではどうぞ!
あれから数日が過ぎてついに今日、二学期が始まろうとしている。
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今、俺は登校している訳なんだが、ここを歩くと色々思い出すな……。
結羽と出会ってから色々と変わったんだよな……
「あ、優也!」
っと噂をすればなんとやら、結羽がやって来た。
「優也は生徒会入るの?」
「入りたくないな……」
そんなことを話ながら登校していた。
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「では、夏休み明けテストを開始します!」
そして、テストが始まった。
一時間目、二時間目と続いていき、ついに、四時間目が終わって昼休みに入った。
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昼休み
「やあ!」
「なんですか! いきなり!」
突然現れる生徒会長には何度驚かされたことやら……
しかし、俺に何の用だろうか?
「優也君! 生徒会に──」
「お断りします」
「即答!?」
あったり前だ! 俺は元々入る気は無いんだ。
「まぁいいや! 午後のテストもじゃあ頑張ってね!」
それだけ言って白波さんは立ち去る。
その時
背後からゾワゾワとした視線を感じた。
何やら睨まれているようで思わず肩をすぼめてしまう。
ジーーーッ
俺はロボットの様にカクカクしながら後ろを向く。
そこには……
「ジーーーッ」
結羽がこちらをキラリと光ったような目でこちらを睨んできた。
「ゆ、結羽さん? そこで何をしていらっしゃっているんですか?」
俺はそんな物陰でこちらを睨んできている理由が知りたかった。
俺はそんな結羽に睨まれるような事は何一つしていないと思うんだが…
「別に~? 優也がどこに行くのかなってついていったら浮気現場に直面しただけだし~」
妙に間延びした言い方でそんなことを言ってきた。
「って、浮気ってなんだ! 俺は誰とも付き合ったりなんかしてないぞ!」
そう、俺は誰とも付き合ったりなんかしていないのにそんなことを言ってきた。
あと、尾行している時点でツッコミ所しか無い。
なんでわざわざ尾行なんかしちゃったの? 普通に話しかけて来れば良いのに!
「……ふーん」
なぜか結羽がじと目でこちらを見てきている。
「なんだその目は? 俺はお前にじと目で見られるような言動をした覚えはないぞ」
「……」
するとなぜか無言でこちらを見てきている。
「まぁ、別に? 優也が誰とも付き合ったりなんかしないって言うなら良いけど~?」
なんか含みのある言葉だな。
結羽は俺の奥さんかよ!
俺は結羽と付き合ったりした記憶も一切無いぞ?
「まぁ、絶対に誰とも付き合わないって言う確証は無いな」
俺がそう言うと笑顔になった。
ちょっと怖い笑顔だけど……。
「誰と? ……もしかして、私を恋愛対象として──」
「それはない」
俺は即答した。
そしたら
バチン!
なぜか頬を叩かれた。
「バカ~~~~ッ!」
そう言って結羽は走って去っていった。
痛つつ……。
何もビンタすることは無いだろうに……。
しかし、なんでここまで怒るんだよ!
「あ! もうこんな時間だ!」
そして俺は教室に戻っていった。
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次の日
結局あのあとも結羽と一言も話すことが無くて少し怒っているようだった。
いつもの結羽の元気も無かった。
「今日はまずテストを返却します!」
そして全てのテストが返された。
そしたら1問だけ間違えていた。
「くだらない凡ミスか……」
そして順位は?
今回もたぶん1……。
「2位ーーーっ!」
そんなバカな! この俺が1問間違えただけで2位に落ちるなんて!
この学校はベスト10までは公表される。
その1位の人の名前を見てみた。
そこにはこう書いていた。
星野 光と書いてあった。
恐らくこれは、星野 光と読むのだろう。
しかし、今までこんな名前は見たことが無い。
今学期から転校してきたのだろうか?
点数は、やはり満点。
「これは……まずいな……」
突然のライバルの出現に衝撃を受ける。
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昼休み
廊下に人だかりが出来ていた。
転校生でも居るのだろうか?
そして、その輪の中を見ると、廊下で本を立ち読みしている女の子が居た。
その姿は文学少女さながらの姿だった。
顔立ちはとても整っていて、それでいて清楚さをかもちだしている。
はっきり言って、ドストライクだ。
うちの仲の良い女子には元気でいて色んな表情を見せる奴とか、ドSしか居なかったから麻痺していて余計に良く見えてしまっているのだろう。
「おう! 優也」
すると、輪の中から悠真が出てきて俺に声をかけてきた。
「なんだ?」
「この子に目を着けるとはお目が高い! この子は今日転校してきたものの既にかなりの有名人になって、今回お前を出し抜いて1位になった星野 光さんだ! っておいおい!何急に掴んできてるんだ! 酔うっ酔うから!」
俺は悠真の悲鳴でハッとなる。
俺は気付かぬうちに悠真の肩を掴んで前後に揺すっていたようだ。
それも仕方ないと思う。
だってなぜならこいつは、あの女の子の事を゛星野 光゛だと言ったのだから。
「おい! 本当にあの子が星野 光なのか!」
俺は更に揺すりながら聞いた。
「酔う~~! そ、そうだよ~ッ……うぇ~」
だいぶ酔わせちゃったようだ。
俺は手を離して、もう1回星野さんを見る。
「凄いな……、この学校に来て一日でこんなに有名になるなんて……」
そして俺はライバルの存在を再確認した。
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俺は今、久しぶりに一人で下校していた。
久しぶりに落ち着いた下校のため普段は見えないような所もちゃんと見える。
朱色の空……公園近くの帰路……。
そして、公園のベンチに座る文学少女……文学少女?
そして、もう1回見返す。
やはりそこには……。
星野 光が居た。
「あ、あなたは、星野 光さんでしたっけ?」
「……」
しかし、何も帰ってこない。
一瞬、寝てるんじゃないかと勘違いするほど静かに読書をしていた。
「あ、あの──」
「私とあなたはどんな関係?」
「──え?」
唐突すぎて状況が把握出来ない。
どんなって言われても……そりゃあ……。
「面識は0だな」
「なら何? 私にナンパ?」
なんでそうなる……
確かに回りから見ればナンパにも見えなくは無い光景だが……
だが、俺は会ってすぐにナンパするような男じゃない。
ましてや、この俺だ。
確かに見てくれはドストライクなんだが……ちょっと口調はきついよな。
「いや~少し学年1位が気になったもので……」
これは本当の事だ。
今回話しかけたのも好奇心から来ているものだ。
「そう……」
かなり素っ気ないな……。
その時
「ゆ・う・や……」
後ろから声をかけられた。
かなり嫌な予感がした。
後ろを振り替えるとそこには結羽が居た。
「……この女は?」
ものすごくお怒りな表情で冷めた声で言ってきた。
「今回のテストの1位の星野 光さんです! はい!」
くっそー! なんでこんな俺が浮気が妻にバレた夫みたいな感じになってるんだ!
「ふーん……」
って言うか、別に仲良かった訳じゃねーだろ!
なんでそこまでなるんだ!?
結羽の様子もおかしいし、
「で、何の話を?」
「そ、それはこんな話を──」
俺は今までの経緯を説明した。
「ごめんなさい! 誤解してました!」
俺の言ったことをすぐに信じてくれるのがこいつの良いところだ。
また、怖いなとも思ったりする長所であり短所だ。
って言うか、こいつ、夏休みの頃から段々性格がおかしくなってきてねーか?
「騒がしいんだけど……集中して本を読ませてもくれないの?」
なら、集中したいなら家帰って読めよ……とツッコミたい。
彼女はしゃべってみてやはりと言うか物静かな感じだ…ちょっと口調が強いけど。
「分かった! じゃあ帰るね」
純粋だ!
結羽、純粋過ぎんだろ!
たぶん結羽は純粋に捉えて彼女の読書を邪魔しないようにと思ったんだろう。
そこは家帰って読めよって思えよ!
「じゃあ帰ろう!」
そして、俺も結羽と同じように家に帰った。
はい!第13話終了
今回はだいぶ結羽さんのキャラ崩壊が激しかったですね。
それでは
さようなら




