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1-1.5 第10話 別荘とプライベートビーチ

 はい!どうもみなさん!ミズヤです


 今回で海に着きます


 それでは本編行きましょう!


 では!


 第10話終スタート

 俺達は今、乗り換えをして二台目の電車に乗っていた。


席配置


  窓

真   優

悠   結

 通路


 相変わらず俺の隣で気を失って居る結羽が俺の肩にもたれ掛かっていた。


 しかし、なぜ急に倒れたのだろう? 謎である。


 結羽は一緒に弁当を食べている時に急に顔を赤くして倒れたのだ。


「しかし、本当にのどかな景色だな」


「まぁ伊真舞市から比べたらかなり田舎だからね」


「優也、隣に気を失って肩にもたれ掛かっている子が居るんだぞ? 言いたいこと、分かるよな!」


 なにいってるの? わかんねーよ!


「はぁ……これだからにぶちんは」


「俺はにぶちんとかラノベ主人公ってのにつっこみ飽きたんで放棄します」


「でも、ラブラブだよね? あーんをしあったり隣に座ったり」


「それは、お前らが仕向けたからだろ! あーんの所は何も言えないです」


 くそ! こいつら楽しんでいやがる!


 俺達がこんな会話をしていても結羽は全く目を覚ます気配が無い。


 元はと言うとこいつらが仕向けたせいでこのような状況になっているのである。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

回想


「やっと電車来たな」


「乗るわよ!」


 ダダダダ


「走ったら転びますよ」


「落ち着いて行きましょうよ」


 そんな俺達の忠告を無視して悠真と白波さんは急いで電車に乗っていった。


 そして、俺達が着いたらもうすでに


  窓

悠   〇

真   〇

 通路


 の、順番に座って居た。


「俺達は強制で隣かよ!」


「優也! 私窓側が良いな!」


 結羽がそう言ってきたので俺は結羽に窓側の席を譲って通路側に座った。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 と言うのが真相だ。


 つまり、はめられたと言う事だ。


「しかし、まだ起きないな……」


《まもなく広井瀬(ひろいせ)……広井瀬……》


 もうすぐ降りてバスに乗り換えか


 その時


「う、うーん」


 結羽が目を覚ました。


「え、ええ……っ!」


 ものすごく驚いた声を出して急いで俺の肩から頭を避ける。


 そして結羽を見るとものすごく真っ赤になっている。


「ごめんなさい! 私……私……」


「良いよ! 気にしなくて」


((ほとんど優也のせいなんだけどね))


「それよりもほら! もうすぐバスに乗り換えるから」


「分かりました」


 そして駅に着いて電車が止まった。


「ほら。降りるぞ」


「はい!」


 その時、俺は心なしか出発前よりも結羽が()になっているような気がした。


 満面の笑みで嬉しさを最大限()()()()しているような感じだ。


 結羽の回りだけ()()()()輝いているように見えた。


 その笑みに思わずドキッとする。


「早く優也降りろよ! 後ろがつっかえてるんだ」


「あ、ああ……ごめん」


 俺は悠真の言葉でハッとなり正気に戻って電車から降りる。


「もしかして結羽ちゃんの満面の笑顔に見いってた?」


「え? 本当?」


 なんか結羽がめちゃくちゃ嬉しそうにこちらに聞いてきた。


「そ、そそそ、そんなことねーし! 少しボーッとしてただけだし!」


「そうなんだ……」


 そしたら結羽はあからさまに元気を失った。


 え? 何? 俺、ここでどう答えるのが正解だったの?


「じゃあ次はバスに乗って別荘の最寄(もよ)りのバス停まで行ってそこから歩きね」


 そして俺達はバスに乗った。


「本当にすぐのバス停だからすぐ着くわよ」


《次は五十嵐……五十嵐……お降りの方はボタンを押してください》


「五十嵐?」


「五十嵐町よ」


 って本当にすぐだったな! 会話する隙すら無かったよ。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「じゃあここからは歩きよ」


 俺達はバスを降りてから森を歩いていた。


「もうすぐよ」


「もうすぐって言ってからどれだけ歩いたと思ってるんですか!」


 この生徒会長は登山家が頂上がもうすぐだって言うのと同じようにこの生徒会長のもうすぐも宛にならないらしい。


 でも確かに(かす)かな塩の香りがする。


 あと少しと言うのは本当らしい。


「あ! 見えてきた!」


「海だ! 綺麗な水平線が見える!」


「海なんて来たのは久しぶりだ」


「じゃあ皆! 着替えて海で遊ぶわよ!」


[おー!]

 俺以外のみんなが口を揃えて掛け声を発した。


 俺と悠真は先に着替え終わって二人を待っていた。


「優也君!」


「何ですか!」


「結羽ちゃん、将来性はあるわよ! 良かったわね?」


「何が『良かったわね?』ですか? 何が!」


 そう俺が少しキツい口調でそう言ってると暗い表情の結羽がやって来た。


(けが)された……私……(よご)されちゃったよ……どうしよう……私……もうお嫁に行けない」


「何があったんだ!?」


() () ()


 いや、本当に何が合ったんだよ……結羽があそこまで人生のどん底みたいな顔をしてるのは初めて見たぞ!


 ってか、何があったかに気が向いてたけど、結羽の水着姿可愛い……これはヤバイ。


 露出が多い!


「お、おーい! 優也さーん! 生きてますか〜? ダメだこりゃ……」


「完全に意識が結羽に向いてるわね」


「あ、あまりじろじろ見られると恥ずかしいんですけど」


「あ、ごめん!」


 俺は我に帰って直ぐ様結羽から目をそらす。


「じゃあ遊ぶわよ」


 そしてみんなで一斉に海へ飛び込む……訳では無かった……。


「結羽こっち来ないのか?」


「あの……私、泳げないので」


 そう来たか……泳げないのか。


「じゃあ泳ぎ方教えてやるからこっち来てくれ!」


「はい!」


 声色(こわいろ)から嬉しいと言う感情が染々と伝わってくる。


「なんだかんだ言ってラブラブじゃねーか」


「ばた足はこうだ! つかんでてやるからやってみてくれ」


「そうね、かなり微笑(ほほえ)ましい感じになってるわね」


「難しいですね」


(俺達もあいつらみたいに……)


 俺達が泳ぎの練習をしている間にあちらは良い雰囲気になってる。


 彼女かぁ……


 『恋愛の一つや二つ経験してみてほしい』『父さんは、優也の本当の幸せを願ってるからな』


「恋愛……幸せ……か」


 以前の俺ならばそんなものは二の次だ! って言ってすぐに切り捨ててたんだが……どうしたもんかね? これが性格が丸くなったって奴か?


 簡単に切り捨てれなくなっていやがる。


「どうしたの?」


「結羽、もしも俺がお前に()したらどうする?」


「な、ななな、にゃにいきなり!」


 今、盛大に噛んだな。


「そ、それは嬉しいけど心の準備が……でももし告白されたら断れないかも」


 なんだか、赤くなり、ぶつぶつと呟き始めた。


「ん? 何だって?」


「!?」


 そうして、結羽は今までで一番大きい声でこう叫んだ。


「バカ~~~~!」


 そして、別荘に帰って行った。


「耳が! 耳がつぶれる!」


「あの二人は相変わらずですね」

「そうだね……中々進展しないね」

 二人は揃って苦笑いをしている。


「なんなんだ? 一体?」


「安心しろ! お前には到底理解できないことだ」


 なにそれ! すっごく気になるんだけど!


 そんなこんなで別荘に帰った。

 はい!第10話終了


 以外と長く続くこの話、次回も続きます。


 それでは今回はここまで!


 次回もよろしくお願いします!


 ではでは!


 さようなら

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