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プロローグ

美濃越みのこし 紅葉もみじ

…ごく普通の女子高生。年子の姉がいる

【掲示】


※特別生徒会役員選挙について


・日時:三学期修了式後

・場所:各クラス教室にて

・候補者:現5年生(新6年生)113名

・選挙権保有者:現2~4年生 342名


・選出人数:6名(うち1名は確定済)

・当選者発表日時:新学期始業式後


なお、以下の者については、既に来年度の通常生徒会の役員に内定、無条件で特別生徒会役員に選出されるため候補者から除外。


5年3組 光田 桜



※特別生徒会役員補佐選挙について


・日時、場所、当選発表:役員選挙に同じ

・候補者:現4年生(新5年生)109名

・選挙権保有者:現5年生 114名


・選出人数:1名


なお、以下の者については、既に来年度の通常生徒会の役員に内定、通常生徒会役員と特別生徒会役員補佐の兼任は不可のため、候補者から除外。


4年1組 神宮 すずな




私が通う私立神宮学園桜ノ花女子大学付属櫻之華女子高等学校・中学校では、変わった風習がある。

通常の生徒会とは別に、特別生徒会なるものが設置されているのである。特別生徒会とは一体何なのか、言葉で説明するのは中々困難だ。

通常の生徒会が事務的な作業や、学校行事の裏方的な役割を担うとすれば、特別生徒会はそういった仕事は一切しない。あくまで、表舞台で行事を盛り上げる役目である。

簡単に言えば、いわゆる学内のアイドル的存在だ。

寮生が多く閉鎖的なこの学園内において、特別生徒会というアイドル的存在は、生徒たちの学園生活を活気あるものにするために一役買っている。

通常の生徒会役員は、前年度の役員や教員の推薦のみで選ばれるため、特別生徒会選挙が学内で唯一の選挙である。

選挙、などという堅苦しい名前がついているが、つまるところただの人気投票とも言えるかもしれない。

中高一貫のため、本来なら高校三年生に当たる六年生の中から毎年六名、下級生の人気投票で選出される仕組みだ。

その地位は全生徒の憧れと言っても過言ではない。私たち生徒の中ではそれくらい大きな存在であった。


そしてそれと同時に、特別生徒会役員六名の補佐役の下級生も一人選出されることになっている。補佐という名前がついているが、要はお世話係である。

特別生徒会には旧校舎の一部である平屋の建物が生徒会室として当てがわれる。とは言っても、前述した通り事務的な作業はほとんどない。そのため、生徒会室は役員たちの溜まり場だ。

そこで先輩にお茶を入れたり、部屋の掃除をしたり、そういった雑用を担うのが特別生徒会補佐である。

雑用、と聞くといいイメージはあまりしないが、全生徒の憧れの先輩たちに一番近い存在になれるのもまた事実であり、しかも一人しか選ばれない補佐になれるというのはとても名誉なことであった。



年度が変わり、形式的な始業式が終わる。通常生徒会役員と各委員会長の任命式が引き続き行われたが、これらはいわゆる予定調和であるため、生徒たちの関心は低かった。

私は名簿番号順が後の方で前から見えにくいということもあり、こういった行事の時はこっそり眠るのがお決まりになりつつあった。

美濃越、という画数の多い珍しい自分の苗字を、テストで名前を書く度に恨んでいるが、今だけは感謝している。


「それでは、特別生徒会役員の発表・任命を行いたいと思います。名前を呼ばれた生徒は壇上に上がってください」


いつの間にか壇上でマイクに向かって喋っているのが教頭から新生徒会長の光田桜に変わっていた。

先ほどまでつまらなさそうにしていた生徒たちが少しざわめき出す。ここからがメインイベントと言っても過言ではないからだ。


「一人目。6年1組、酒匂桔梗」


発表は得票数順に行われる。明確な数字はこの場では公開されないが、一番目に呼ばれた人物が一番人気なのは間違いなかった。

そして、そんな人気者には歓声がつきものである。お嬢様校特有の、大声を出すことがはしたないとされる校風もあって、少し控えめな歓声が湧く。そして割れんばかりの拍手が起こる。


「二人目、三人目は同票でした。クラス順に発表させていただきます。6年1組、笹月藤。6年3組、一之瀬蘭」


同票、という単語にどよめきが起きる。こんな事例は滅多にない。しかし、実際に同票だった二人の名前を並べられると、確かにどちらが人気、とは判断しにくい納得の人物であった。


「四人目。6年4組、漣桐」


呼ばれたその人物は両手を口に当てて、驚き混じりの歓喜の表情で立ち上がった。ここら辺になると、当落のボーダーラインに差し掛かる。


「最後です、五人目。6年3組、美濃越楓」


その人物の名前を聞いて、私は思わず小さな声をあげた。

「お姉さん、」

最後に呼ばれた美濃越楓は、紛れもなく私と血の繋がった姉である。

周りのクラスメイトたちが私の方を振り返って、声に出さずに「おめでとう」と口を動かした。私はその祝福に何度も頷いて返した。

楓は確かに自分にとって自慢の姉であるが、他に選出されたメンバーと比べたら学内での知名度は一段階劣る。派手なタイプではなく、真面目でどちらかと言えば寡黙な姉は、部活動以外ではほとんど後輩との接点もなかった。

そんな姉が選出されるのは少し予想外であったが、自分も姉に投票した身であるため、素直に嬉しかった。


「以上五名と、今年度生徒会長である私、6年2組、光田桜を含めた六名が今年度の特別生徒会役員となります。我が校の活性化に繋がるよう、積極的に活動していきたいと思います」


生徒会長が六名を代表して短い抱負を述べる。

壇上に並んだ六人は皆学内では有名な生徒ばかりである。どこからともなく、ため息が漏れる。今年は特にスター揃いであった。


「次に、この六人を手伝うことになる特別生徒会役員補佐の発表に移ります。名前を呼ばれた生徒は同じく壇上に上がってください」


生徒会長の光田桜が再びマイクを持つ。役員六人が選ばれたことでメインの発表は終了したが、まだ補佐の発表が残っていた。補佐も確かに名誉な役職ではあるが、役員発表の時に比べたら生徒たちの関心は低い。私も例外ではなかった。


「それでは発表します。特別生徒会役員補佐、5年1組、美濃越紅葉」


その名前が発表された途端、周囲の生徒たちが一斉にこちらを振り向いた。

そう、他人事だったのだ。だから自分の名前が呼ばれたことに気づくのも、ワンテンポ遅れてしまった。


「……へ?」


私は間抜けな声を出した。


「ありえない……ありえない」

学校から寮に帰る道で、私は頭を抱える。教室で受けた祝福の嵐が、未だに現実とは思えなかった。

「絶対にひまちゃんかすうちゃんが選ばれるって思ってたのに……」

「すずなはそもそも対象外よ?」

隣を歩く同じクラスの友人、津波ひまわりが、やんわりと訂正する。

「それにしたって、ひまちゃんが選ばれないなんて絶対おかしいよ。先輩人気も高いし」

「ありがとう。でも毎年補佐選挙は皆自分と懇意にしてる後輩に投票して、票が割れるのはお約束だから。紅葉ちゃんが選ばれたことは何もおかしくないのよ。それに、」

「それに?」

「紅葉ちゃんは知らないかもしれないけど、意外に美濃越姉妹は人気があるのよ。理想の姉妹像だ、って。お姉様が言っていたわ」

ひまわりの言うお姉様、とは実の姉のことではない。懇意にしている先輩のことをお姉様、と呼んでいるのだ。

対して、私と楓は本物の姉妹である。仲の良さには定評があり、学内や寮内でも行動を共にすることが多い。

「寮生も多いし、意外にそういうところは見られているものよ」

「うー……そうかなぁ?」

いまいちピンとこない。姉は確かに弓道部のエースで入賞経験も豊富。名前もそれなりに知られているが、私は美術部で特に大きな賞に入選したこともない。

「紅葉ちゃんなら大丈夫よ。お姉様方もいい人たちばかりだし。蘭お姉様のこと、よろしくね」

今回役員に選出された一之瀬蘭はひまわりと寮で同室の先輩である。

私は不安で胸がいっぱいで、力なく頷いた。



寮に着いてからひまわりと別れ、自分の部屋の鍵を開けて入る。

「おかえり」

部屋の奥から声がした。

「お姉さん。先に帰ってたんだ」

鞄を置いて早足で部屋の奥へ向かうと、ベッドに腰掛けて弓道着の手入れをしている楓がいた。

「あ、えっと…この度は特別生徒会役員選出、おめでとうございます」

改まって頭を下げる。

「そちらも、おめでとう」

顔を上げると、楓が微笑みながら私に祝福の言葉をかけてくれた。

「でも、私に務まるのかな……未だに実感がないの。絶対にひまちゃんが選ばれると思ってたし」

「そんなことを言ったら、私もだ。他の役員も知り合いは桔梗くらいだし」

私が不安を吐露すると、楓も珍しく弱音を吐いた。普段からしっかり者である楓なのに、珍しい光景である。

「桔梗様は、私が入学するまでの一年間、お姉さんと同室だったんだよね?」

「そう。今でも会ったら多少は会話するけど、あれ以来まともに喋ってないな」

寮は二人部屋であり、同学年の生徒と同室になるのが原則である。楓も元はそうであったが、相手の酒匂桔梗の事情で二年次からは別部屋になった。その時ちょうど入学した私が姉であった楓の同室になるという、イレギュラーな経緯がある。

余談だが、先ほど一緒に帰ってきた津波ひまわりも元は同級生と同室であったが、訳あって今は上級生と同じ部屋で生活している。

「桔梗様は、あまり特定の生徒と行動しないイメージかな」

「そうだな。友人付き合いに執着はないみたいだ。まあ、後輩にはいい顔をしているから人気はあるけれど」

事実、酒匂桔梗は今回の選挙でトップであった。元生徒会役員でもある彼女は知名度はもちろん、西洋人形のような大きな目と柔らかそうな髪の毛もとにかく目をひいた。後輩にも分け隔てなく気さくに接しているからか、彼女に憧れる下級生も少なくない。

「しかし、今回の特会は懸念材料が多い」

特会というのは特別生徒会の略称である。

「懸念材料……?」

「まあ大方予想はついていたけれど……光田桜も今頃頭を悩ませてるんじゃないか?」



高等部の校舎を奥へと通り抜けて行くと、そこには少し古びた洋風の平屋がある。元は旧校舎の職員室として使われていたそこが、今の特別生徒会室である。

今日は初めての特会の会議が開かれる。顔合わせのようなものだ。

「お、きたきた。主役のご登場」

楓と共にその扉を開けると、そこには既に生徒会長の光田桜を除いた特会メンバーが大きなテーブルを囲んで座っていた。

「……主役?」

怪訝そうな顔で楓が聞き返す。

「そ、主役。私たちってほら、楓さんと紅葉ちゃん以外は割と身内だしね」

一之瀬蘭が、にこにこと笑いながらそう言った。身内というのは、つまり友人同士ということだろう。

「……桜さんはまだ?」

楓が少しやりにくそうに顔を歪めながら話を逸らす。

「さっき連絡があったわ。生徒会の会議が長引いてるから先に始めていて、って」

酒匂桔梗が立ち上がって私たちの元へやってきた。そして自然な動作で、私と楓をテーブルへと誘導する。

特会の会議においての席順は序列順である。上座の誕生日席に一番目、今回なら光田桜が座る。もっとも、彼女は今この場にいないので空席になっている。

それから順番にサイドに座っていく。笹月藤と一之瀬蘭は同票なので同じ序列だが、今日は笹月藤が上手に座っている。

空いていた下手の席に私と楓が腰掛ける。光田桜と反対の誕生日席が私の場所である。

「とりあえず自己紹介から始めましょう。酒匂桔梗よ。運良く、この特会のメンバーとは全員顔見知りなので特に言うことはないのだけれど……ああ、紅葉ちゃんとはあまり話したことはないわね。えっと、去年生徒会の副会長を務めていたわ。今年は受験に専念するために外れることになったのだけれど、せっかく特会に選んでいただいたので別の視点から学校行事を見られるのを楽しみにしているわ」

序列一位の光田桜の代わりに、酒匂桔梗がその場を仕切る。お手本のような自己紹介を披露して、一礼をする。大きな目を細めてにっこりと微笑んだ。とても絵になる表情だ。

「はい、次。笹月藤です。一応今年の寮長を務めてます。あんまりこういうのはガラじゃないんだけど、まあ今年の特会唯一の男役として頑張るよ。結構気まぐれで適当だから、よろしくね仔猫ちゃん」

笹月藤が私の方を見てにっこり笑うと、きゃー、とわざとらしく向かいの一之瀬蘭が囃し立てる。

相手は同じ女性なのに確かにちょっとかっこよくて、なんだか恥ずかしい。言われてみれば、特会唯一のボーイッシュな女子だった。

「はいはーい、一之瀬蘭です!序列は藤と一緒なんだけど、藤が桐の隣に座りたいからってこっちの席にされました!あ、文化委員長やってます。バスケ部の三将もしてるので夏まではあんまこっちこれないかもだけど、よろしくね。いつもうちのひまわりがお世話になってまーす」

「あ、いえ、こちらこそ」

ほとんど身内、という前提なのでいつの間にか私と楓向けの自己紹介になっている。

一之瀬蘭はひまわりに聞いていた通り、テンションの高いお姉さんという感じだ。長い黒髪をハーフアップにしている長身のシルエットがかっこいい。

「漣桐よ。特に何も自己紹介するようなことはないんだけど……そうね、合唱部所属ってことくらいかしら」

少し変わった高い声の漣桐は、色素の薄い髪をいつもツインテールにしている。童顔で背もあまり高くなく、可愛らしい人である。

「あ、ちなみに桐ちゃんは藤の嫁なんで手出したら藤にもれなく消されまーす」

一之瀬蘭が横槍を入れる。

「もう、蘭!余計なこと言わないでよ!」

漣桐が顔を赤くしながら蘭に抗議する。

そんな身内のやり取りを横目に、少しやりにくそうにして楓が口を開く。

「えっと……美濃越楓です。弓道部の部長やってます。……あ、桔梗とは一年の頃に寮で同室でした。以上です。妹ともどもよろしくお願いします」

短くまとめて、楓は私に目で合図をした。

「美濃越紅葉です。楓の妹です。美術部で絵を描いてますけど、そんな上手いわけじゃないです。ほんと、なんで自分が選ばれたのかよくわかってなくて、あまり上級生のお姉様方とは関わったりしてこなかったし、失礼なことあったらすいません。頑張ります」

私はペコペコと頭を下げながら上手くまとめられずに自己紹介を終えた。

「ちなみに、紅葉ちゃんに入れた人ー?」

一之瀬蘭がそう呼びかけると、三人の手が上がった。

「あれ?蘭、お前ひまわりに入れなかったのか」

その中には一之瀬蘭も含まれていた。

「当たり前でしょー?ひまわりは私だけの妹だもん。藤なんかにこき使われるなんて考えるだけで嫌よん」

めちゃくちゃな言い分だったが、なるほど道理で、と納得してしまった。私は今でもこの役目はひまわりが適任だと思っているが、ひまわりの「お姉様」がそう言っているのだから仕方ない、と諦めもつく。

「楓さんは、まあ妹だもんね。桔梗はなんで?紅葉ちゃんとあんましゃべったことない、って言ってたじゃん」

「別に特に意味なんてないわ。楓が可愛がっているのを知ってたから、とでも言っておこうかしら」

可愛がっている後輩がたくさんいる酒匂桔梗に投票されてるとは思っていなかったので、少し驚きであった。

「紅葉ちゃんは、やっぱり楓に入れたの?」

「あ、はいっ」

「いいねー相思相愛だねー」

一之瀬蘭がにやにやしながら言うものだから、なんだか少し照れ臭くなってきた。

「でも特会ではみんなの妹、だからね。ってことで指輪進呈式やりますかね」

笹月藤が立ち上がった。


指輪進呈式とは、関係が深くなった先輩後輩同士の間で行われる儀式のようなものだ。

入学時に櫻華の生徒の証として全生徒に配られる自身の名前の入ったシンプルなペンダントに、上級生からもらった指輪を通すことで、その先輩を「お姉様」と呼ぶ権利を得る。

指輪は先輩からもらったものをそのまま後輩にあげても、自身で新しく用意したものでも構わない。基本的にシンプルなものを渡すが、この儀式自体が正式なものではなく生徒間で勝手に行われているものなので、明確な決まりや方式はない。

本来であれば親しくなった生徒間で行うものだが、通常の生徒会役員やこの特別生徒会役員は顔合わせ時に全員その儀式を行うことが暗黙の了解で決まっている。

特別生徒会では私だけが下級生で、六人全員の指輪をもらうことになる。楓からは既にもらっているので、新しくもらうのは五人分だ。


「ペンダントの用意はいいかしら?」

「はい」

私は自分の首にかかっていたペンダントを外して手に持つ。序列一位の酒匂桔梗が私の手を取ってそのペンダントに触れる。

「あら、一つしかないのね。これは楓のかしら?」

「そうです。美術部でもらったのは、同じく美術部の後輩に渡したので…お姉さんのだけです」

基本的に部活以外で上級生に関わることがない私は、ほとんど指輪をもらったことはなかった。

「じゃあ、入れるわね。いつかこの指輪がまだ見ぬあなたの新しい妹のものになることを祈っているわ」

桔梗はそういって指輪を通すと、私を軽く抱きしめた。

「次は私と藤ね。せっかくだから同時にやりましょ」

一之瀬蘭と笹月藤がペンダントの両サイドからそれぞれ指輪を通す。

「よろしくね、紅葉」

「頼りにしてるよ」

一之瀬蘭が呼び捨てで私を呼んだ。これもまた、姉妹になったものの暗黙の了解である。

「楓さんはもう終わらせてるから、あたしで最後ね。はい」

漣桐がペンダントに指輪を通し、そのまま私の手の甲に口付けた。

「実はあたしも部活以外での妹は初めてなのよ」

そう言って漣桐がはにかんだ。

「あとは桜ね。桜からはまた後日もらってちょうだい。とりあえず今日のメインイベントは終了。あとは雑談タイムね。早速だけど、お茶を入れてくれるかしら?紅葉」

「……はい!」

こうしてずっしりと重くなったペンダントと共に、私の特別生徒会役員補佐としての仕事は始まりを迎えた。


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