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一張羅
明け方に。
牡丹雪。
そんな様子で、
ゆっくりと。
降ってきたものは。
肩に降りるなり。
しみを残して、
ふと消える。
それは。
言葉に変換できない。
もらった感覚、そのまま。
それは。
風を受け、膨らみながら。
高く、舞い上がる。
これを。
呼ぶとするなら。
一張羅。
世に通用する、価値を持たない。
だけど。
内側深く、しみこみ。
源泉になるもの。
誰にも、見えなくても。
誇らしげに、宙にひろげて。
羽織るもの。
柔らかくて、軽い。
羽のような、ものだ。
2024.9.18
373 m(_ _)m 39




