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音沙汰
真深淵の、音沙汰を。
運んでくれるものは、
何がある。
光も、声も。
届かないところへ。
するり、ゆけるか。
そこの風。
おまえなら。
入ってゆけると。
思うこと自体が、
あさはかと。
わかっているが。
かけてみたって、
いいだろう。
音沙汰無しと、
言われても。
無言なだけで。
なんにも無しじゃ、
ないだろう。
かわりにゆけるか。
そこの風。
さらり、頬擦り。
しておいで。
無言で構わぬ。
かすかでも。
向こうの音沙汰。
抱えておいで。
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2024.11.29
373 m(_ _)m 39




