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第3話

タイガは「ごめんください!失礼します!」と言って、2階建ての家に入った。


タイガは「アハハハハハ!!!もう俺の家だった!日本では、賃貸の借家だったなあ!狭い家で、家族が揉め合っていたので、毎日が苦痛だったなあ!」


1階の部屋は、店をやっていたようだ。棚を見ると、コーヒーカップや皿、スプーン類がたくさん置いてある。それに、テーブルは5つ、それぞれに椅子が4席ある。トイレと受付のカウンターもあった。


「喫茶店だったのかなあ?女神がフライドチキンショップのスキルで、調理スキルや調理機材や食材を召喚できるって言ってたなあ。やってみるか!」


ちょうど、奥には、厨房があったので「フライドチキンの食材と調理機材、出てこい!」


タイガは、試みた。すると、フライドチキンの材料と調理機材を召喚できた!


タイガは「うおおおおおおお!!!じゃあ、作ってみるか!」


軽く下ごしらえした鶏もも肉に小麦粉、ハーブソルト、塩、胡椒、ガーリックパウダー、砂糖のミックス粉を鶏もも肉にまぶし、次に、卵液を付け、もう1度、ミックス粉をまぶし、油で揚げた。


タイガは「うおおおおおおお!!!手に取るようにわかるし、できるぞ!!!感激だ!!!日本にいる時は、食べる人専門だった俺が、こんなにスラスラとできるなんて、信じられないぜ!よし!まずは、味見だ!」


一口食べると「美味い!美味い!美味い!マジで、めっちゃ美味いぞ!感動の嵐だぁぁぁぁぁ!!!」


タイガは、作っては食べ、作っては食べを繰り返した。


満腹になったタイガは、家の探索をすることにした。階段を登って、2階に行った。


木の階段を登ると、部屋が4部屋あった。トイレが1つある。「意外と広いなあ!じゃあ、部屋を覗いてみよう!」


1つ目の部屋は、ベッドが置いてあった。サイドテーブルだけが、あって、クローゼットがあるので、開けてみた。中には、男性用の服や靴が少し置いてあった。


「どれか、着れそうだなあ!隣りの部屋も見てみよう!」


2つ目の部屋は、ベッドと、やはり、クローゼットがあって、女性用の服があった。


3つ目と4つ目の部屋は、何もなく、物置部屋のようだった。


一通り見て、タイガは「今日から、お世話になります!タイガです!よろしくお願いします!」と家に自己紹介していた。


そして、風呂が2階にあった。夜、風呂に入って、ベッドで寝たタイガは、この世界に来て、幸せを満喫していた。


ノベルアップ+で2023/5/8 12:11掲載

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