第12話
タイガとケゾワルドは、帰宅した。
リアは「おかえりなさい!」続けて「タイガさん、どうしたんですか?なんだか、疲れてるみたいですよ!」
ケゾワルドは「そうなんだな!ダンナは、驚くことにヒーローに変身したんだな!そのために、チョロキチはじめ、みんな助かったんだな!盗賊がいっぱい来て、俺たちも命を狙われたんだな!ダンナの大活躍だっただな!」
タイガは「おい!ケゾワルドのおっさん!何がボディガードだ!俺の後ろにしがみついてただけじゃないか!小さなヒットは、IHクッキングヒーターだけじゃないか!これじゃあ、日本で、仕返しなんて、出来るのか?怪しいもんだ!首でも絞めてやろうか?」と怒って、ケゾワルドに対面する位置に来るとケゾワルドをつかもうとした!
タイガが首をつかもうとするとケゾワルドは間一髪で後ろづ去りして、難を逃れた。
ケゾワルドは「神仏に誓って、噓は申しません!」
タイガは「小学校の頃、そう言って、教頭が担任のいじめを隠しやがった!」
ケゾワルドは「そうなんだな!ダンナの記憶から収集するとそうだっただな!しかし、俺は、ダンナの喜ぶ事は、外さないつもりなんだな!」
タイガは「お前!裏切らないだろうな?裏切ったら、死んでお詫びしろ!」
ケゾワルドは「ダンナ、俺は、もう死んでる!おまけにダンナも1度死んでるだな!いわゆる同類だな!」
タイガは「ケゾワルド!どこまでいっても、笑わせるな!」
ケゾワルドは「俺は、この世界では、フライドチキンを食べる人なんだな!ダンナに頼る事ばかりだけど、出世払いにしてだな!でも、これからの俺を見てだな!日本で、俺の実力、見せてやるだな!」
リアは「お2人とも頭を冷やしてください!待っている間、食事を作っておきました!ケゾワルドさんの持ってきたIHクッキングヒーターが役に立ちましたよ!私もキツネ火で使いました!」
ケゾワルドは「ね!ね!ね!リアちゃん、いいタイミングで俺を庇うだな!その通り、電気使える事は大したもんなんだな!しかし、俺の仕返しは、こんなもんじゃないだな!」
タイガは「どうだかなぁ?」
リアは「私が作った料理を食べてください!お口に合うか心配です・・・。」
タイガは「楽しみだな!」
ケゾワルドは「はーい!ゴチになろうとするだな!」
そして、この後、リアがサラダとハンバーグカレーライスを作ったものを食べた。
タイガは「このハンバーグカレー、おいしいなあ!ハンバーグ、うまく、焼いたね!カレーソースとマッチしているよ!サラダも玉ねぎドレッシングで、とても、マッチしている!」
ケゾワルドは「ウマい!ダンナのフライドチキンも後から食べれそうだけど、ここは、これで我慢するとするだな!しかし、何皿でも食べれそうだな!食べ過ぎて、死にそうだな!あっ!俺、死んでたんだな!」
リアは「作った甲斐があります!」
楽しい夕食だった。
それから、1週間ぐらい経った日だった。この日は、休みだった。
ケゾワルドは、タイガに「店も、軌道に乗ったので、そろそろ、俺の出番だな!ダンナ、とりあえず、ダンナが通った学校に復讐なんか、どうだな?」
タイガは「ああ、学校か・・・。確かに、幼稚園の頃からだったな・・・。保育園は、高くつくから、行けなかった!父親は無職で、俺に対して暴力的だった!生まれてすぐ、母親が働いていた時は、鬼祖母に育てられて、鬼祖母は、借金魔で、腹いせの矛先は、俺だった!幼稚園は安い私立だったけど、最低のとこだったよ!」
ケゾワルドは「ああ、そのようだな!ダンナも出生後から苦労してたんだな!お気の毒様ですだな!俺も小さい頃から、病気がちだったので、家族から厄介者扱いだっただな!挙句の果てに、病死したんだな!おまけに、ここにいた親戚の喫茶店のやつらも、俺が生存中、俺のこと病気がちなので、病原菌扱いして、思いっきり嫌いやがっただな!仕返しに、俺は、幽霊になって、そいつらを脅かしてやっただな!その効果があってからか、逃げて行きやがった!でも、そんなことでは、俺は、本領を発揮できなかっただな!この世界では、俺の実力は、いかせられないだな!いつか、この世界でも、時間が経つと、出来たらいいと思っているんだな!」
続けて「じゃあ、学校編の手始めに、幼稚園にお邪魔しようとするだな!じゃあ、記憶抜き取りスキルで、ダンナの記憶を読み取ってるから、ダンナがやられてきたことは、全て、わかっているだな!そんじゃ、行ってくるだな!ダンナ用のスマホを1台渡しておくから、俺は、日本から中継しながら、動画を送信するだな!」
タイガは「ケゾワルドも苦労したんだなぁ!」とケゾワルドを見て、同情すると「しかし、どうやって、日本に行くの?」
ケゾワルドは「それは、俺だけが使える技で、行くんだな!」
タイガは「へぇー!他にも技あるの?」
ケゾワルドは「あるんだな!ちょっとずつ、わかるから、詳しくは、見てのお楽しみだな!」
タイガは「すごいなあ!どうやって、スキルを手に入れたの?死ぬ前から?ってことはないよな?」
ケゾワルドは「幽霊になってからだな!思わぬ事から手に入れたんだな!こんな幽霊が存在したって、おかしくないだな!ダンナだって、転生して、いろんなスキルも手にしてるんだからだな!」
タイガは「それもそうだな!」
ケゾワルドは「それじゃあ、幼稚園に行ってくるとするかな?場所とターゲットは、ダンナの記憶から特定できただな!また、あっちで、連絡するからだな!」
タイガは「くれぐれも、無理しないようにね!」
ケゾワルドは「わかっただな!しかし、俺は、死んでるので、大丈夫なんだな!」
ケゾワルドは、タイガに、そう言うと、日本に出かけた!




