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幸せ泥棒

作者: 石川 瑠佳

 裏切られた。何で、心はそう思うんだろ!?

 普段、ただ過ごす日常の中で、人間の生活は知恵がだいぶついたとして、取り敢えず何万年とあったはずなのに。


 ほぼ誰でも持ってる携帯電話もあるのに。なぜ、時々、裏切られたような気持ちになるんだろ。よくよく、考えたらそうじゃないと思えても、ある瞬間は心の中の風船が割れている。色んな技術が発展した現代で、なぜ、そういうことがあるんだろ?


 それは、自分の心の中で、考えると分かる。日々、生きることは誰だって大変だ。貧乏な人は、お金を稼ぐために。お金持ちの人は、あんまりよく分からないけど、見栄を満足に張るために苦労をしている感じがする。

 過ぎたお金は心の乗り物に、乗っているに過ぎないのかもしれない。見栄を張る心がなければ、お金持ちはただボーーッと生きているだけでいい訳で。でも、病気など以外で、ボーーッとしているお金持ちはいないと思う。少なくても、遊んでいるだろう。


 やっぱり、幸せの全体の総量が、皆が満足するのに必要な分たりていないということだ。まだ、今のところは。

 だから、結構頑張っても、相手の想いに応えられてないと、思ってしまうのだ。


 だが、それは自然な結果とも言える。

 で、あるなら、そうだと思ってしまえれば、心の消耗をそこそこ防げる。

 その分、頑張れば、底上げになるのではないかと思う。完全に、単純には、上がらないだろうけど。何かしら、実力は上がったりする。ただ、不幸を愛さなければ。



            終

不幸せを愛するって、不幸しかないよね。幸せになれそうな身になるものを、しっかり愛さないと。

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― 新着の感想 ―
[一言]  手持ちの幸せを、幸せだとちゃんと認識できることから始めるといいかもしれませんね。  他人のことにも、ちいさなことから気を配っておく。  大雑把にまとめると、やっぱり、気の持ちようってことな…
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