幸せ泥棒
裏切られた。何で、心はそう思うんだろ!?
普段、ただ過ごす日常の中で、人間の生活は知恵がだいぶついたとして、取り敢えず何万年とあったはずなのに。
ほぼ誰でも持ってる携帯電話もあるのに。なぜ、時々、裏切られたような気持ちになるんだろ。よくよく、考えたらそうじゃないと思えても、ある瞬間は心の中の風船が割れている。色んな技術が発展した現代で、なぜ、そういうことがあるんだろ?
それは、自分の心の中で、考えると分かる。日々、生きることは誰だって大変だ。貧乏な人は、お金を稼ぐために。お金持ちの人は、あんまりよく分からないけど、見栄を満足に張るために苦労をしている感じがする。
過ぎたお金は心の乗り物に、乗っているに過ぎないのかもしれない。見栄を張る心がなければ、お金持ちはただボーーッと生きているだけでいい訳で。でも、病気など以外で、ボーーッとしているお金持ちはいないと思う。少なくても、遊んでいるだろう。
やっぱり、幸せの全体の総量が、皆が満足するのに必要な分たりていないということだ。まだ、今のところは。
だから、結構頑張っても、相手の想いに応えられてないと、思ってしまうのだ。
だが、それは自然な結果とも言える。
で、あるなら、そうだと思ってしまえれば、心の消耗をそこそこ防げる。
その分、頑張れば、底上げになるのではないかと思う。完全に、単純には、上がらないだろうけど。何かしら、実力は上がったりする。ただ、不幸を愛さなければ。
終
不幸せを愛するって、不幸しかないよね。幸せになれそうな身になるものを、しっかり愛さないと。