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観測不能の侵略者  作者: 九月
第三章 DELETE

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87/125

87話 確認

 時刻は20時。明日、国が一つ滅ぶ。




 仕事が終わり、アリスと共にアリスのマンションに帰った私はアリスを治した。


 「ありがとうミリア。作戦は順調に進んでいるみたいね」


 「うん」


 「じゃあミリア、みんなを地下に連れてきてくれるかしら。私はリンネと合流するわ」


 「わかった」


 私はそう返事をして、まずはカナトの所へ向かった。白が包む。


 「うわ!ミリアどうし」


 回収。次はシガレットの所。


 「うお!ミリアどこか」


 回収。次はシャリテの所。


 「はぁ、はぁ、はっ!?ミ、ミリ」


 回収。地下へ行こう。




 まだアリスたちは到着していないようだ。電気を付けて、カナトたちを出す。


 「てここに!?ってあれ?」


 「ら入りやがった!って、ん?」


 「アちゃん違うんだ!俺は筋トレしているだけなんだほんとなんだ!ほら見てくれ、ほらほら!!・・・え?」


 汗をかいているし筋トレしていたのはわかるのに何故慌てているのだろう。仮面とパンツしか着用していないからだろうか。


 「シャリテさん、流石に・・・」


 「お前、とうとうやっちまったんだな」


 「ち、違う!俺は誤解を解こうとして?そ、そうだ!何かから解かれたような気がするんだ!頭にかかっていた霞が晴れたような!」


 「何言ってやがる、と言おうと思ったが確かに俺にもそんな感覚があるな」


 「ミリア、作戦は今のところ成功しているんだな?」


 カナトが私にそう聞いてきた。私は首を縦に振っておいた。


 「おい、その作戦ってのはどういうことなんだ?」


 「それにどうして俺たちを集めたんだミリアちゃん」


 私は事情説明をしようか悩んだが、恥ずかしがり屋なのでアリスにしてもらうことにした。


 「ちょっと待ってて」


 ちょっと待ってもらって私はアリスたちの下へ向かった。


 一瞬で回収して戻ってきた。出す。


 「あら?ミリア迎えに来てくれたのね」


 「あっ、カナト君!ってきゃあっ!?シャリテさんなんて恰好してるのぉ!?」


 「い、いや違う、俺は筋トレしてただけで」


 「貴方ミリアに変なもの見せたんじゃないでしょうね」


 「だ、だから、そうだ!それより説明してくれよ!何が起こってるんだ?」


 「ふん、それより早く服を着なさい」




 事情説明が行われた。


 「ちくしょう許せねーぜクリアスター!俺はただ筋トレしてただけだってのによぉ!」


 「それは関係ないんじゃ」


 「うるせぇ!全部クリアスターのせいだ!とっつかまえて猫耳幼稚園児にしてやる!」


 「そういうこと言ってるからだよぉ」


 「で、結局あいつの目的はここの兵器だったのか?」


 「それもあるだろうけれど、全員生かしておいてるんだから何か利用しようとしていとのかもしれないわね。ところで今日が何の日か覚えている?」


 その問いにシガレットとシャリテが頷く。


 「ああ。今日は国を落とす予定の日か」


 「今日は本物の猫耳を好きなだけ触れる日だ」


 「決行するわよ」


 「なるほど面白い。一泡吹かせられそうだ」


 「ヒャッハー!猫耳万歳!!」


 「実行は深夜2時。兵器も能力(スキル)も何でも使っていいわ。あの城を跡形もなく消し去りなさい!後のことは私に任せて」


 「了解、ボス」

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