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平凡娘と最凶な人外

序章

龍の護る国エーティス



この世界の西の端に位置するこの国は様々な姿の龍が人や獣と生きる国。



まるでお伽噺だとこの世界に産まれて間もなく思ったものだ。



しかしお伽噺ではなく現実でこの国の皇帝は黄龍ジルヴァーン様



姿を拝見したことはない。というか不可能だ



龍と生きると言っても皇帝以下少なくても八匹の龍は雲上の方。この国の支配者であり、人によっては理とも言う。



何故理か?



すなわち八匹の龍の方々は各々司るものが異なる。


例えば水龍アルテナ様



そのお姿は日本神話の龍と同じく蛇を長くしたような…失礼。こんな言い方をしたら不敬罪になる。まぁ理解は出来たかと思う



ちなみに西洋の龍というのは龍というよりドラゴン?でスマートさが無い…失礼


話を戻す



アルテナ様は水を司る。雨を降らしたり海を自在にコントロールされる



他に金竜(鉱石を司る)土竜(土を司る。ちなみにモグラではない)火龍(焔を司る)風龍(風、台風、竜巻を司る)雷竜(文字通り)氷竜(文字通り)樹龍(樹木を司る。生命の象徴)等々



八匹の龍を治めるのが皇帝なのである



更に話を戻そう。何故私がこの世界にない日本や西洋がわかるか。もうある程度予想はついているのだろうけど。



私は日本の関西地方に住んでいたのだ。ちなみに享年92歳だった。第二次世界大戦だって生きたし、その後の高度成長期もオイルショックも平成の世も生きた。ひ孫迄抱くことが出来て大満足



だったのに。



さあじい様に会うかね。と眩しさに目を開ければ私を覗き込むお嬢さん。



はて?



「可愛い私のレイン」



…………………遠い目

見てくださってありがとうございます

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