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思慮は今罪と知るべし

人間が物事を考える時どうすれば良いと思うだろうか?近年の物事の判別が覚束ない人間は大きく分けて二種類存在する。


専門外に手を伸ばす人間と、陰謀論者だ。


現代の情報は正確性を保証しないし、インターネットならなおさらである。テレビも時折嘘を流すことは知っての通りだろう。


しかし正直なところ、"正気の"他人様は君達にこう考えている。


「迷惑をかけるな」


騙されようがいまいが、正確であるかどうかは責任ある立場でもない限り問題にはならない。ワクチンを拒否しようが、政府が何らかの陰謀を企んでいると思おうが問題ではない。

マスクを付けなければならなかった理由は周りに迷惑をかけないためであり、他は副次的だ。


つまりだ。物事をどう考えるべきかという問いに対しては、考えなくても大した問題にはならないという答えになる。大多数の人々は君が何を考えていようが気に留めないし、ただ社会の雰囲気に従ってほしいだけなのだ。もし身近な人が陰謀論者になっているなら、彼または彼女は君に「陰謀論を真実である」という世界観に従ってほしいだけだとすぐに分かるだろう。


専門外に手を伸ばす人間と陰謀論者が嫌われるのは他所から知らない人が余計な口を挟むからに過ぎないか、親しい人が急に自分にストレスを与えてくるからであって、論理の問題はその後なのだ。


私達は社会の歯車という役割に徹して自分では何も考えずに他者に従い、勉学や労働に励めば良い。これは政府だけの独善的な考えではなく、みんなそう考えているのだ。みんなが。


それは陰謀なんかよりよっぽど恐ろしい。

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