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虎穴に入らずんば

作者: 樹樹樹

お花畑できょろきょろ

お花をばくばく

腹がふくれてぐーぐー

それを人は狼と呼んだ

目が覚めたらキョロキョロ

のんびり歩いて帰るかな?

いいえ、狼には家がありませんでした

狼は寒空の下をどこへともなく行きます

そうすると一つの洞窟に辿り着きました

狼はよし来たここをわが家としようと意気込んで洞窟に入りました

すると奥からすぴーすぴー

おや? 誰かいるようです

「誰かいるのかーい?」と尋ねました

「わしの家にやって来たのは誰じゃあ?」

奥からやってきたのは何と大きな虎でしょう

「あのう、僕をここに住まわせてください」

「よかろう。共に狩りをしようぞ」

狼はうなずくのでした

虎穴に入らずんば友を得ず

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