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成功する為に

作者: 黎明

他人の力を借りることは悪いことじゃない。

成功した人間は一般人よりも多くの人の力を借りてきた人間だ。

言い方が悪かった。

他者の力を引き出し自分のために使わせる能力が高いというべきか。


では何かをしようとしたとき成功した人間と失敗した人間の差は何か。


一つ目、当人が努力していること。

何もしていない人間が成功するはずがない。

皆形は違えど努力はしている。

先天的な要素が一切介入しない。


二つ目、人が吸い寄せられるほど当人に魅力があること。

これは実感しやすいことだと思う。

クラスや職場などのコミニティを見ればすぐわかるだろう。

どんな人間の周りに人が集まる?

その人たちは少なからず人より秀でた魅力があるはずだ。

そしてこれは後天的に獲得できるものでもある。

魅力と聞くと生まれ持ったもののようなイメージがあるがそんなことはない。

魅力のある人間になろうと努力することでなることは可能だ。

元々魅力のある人間よりもスタートが遅れることは否定しないがスタートラインには誰でも立てるのだ。


三つ目、他者が持ついいところをどう生かすか。

それって個人が成功する上で必要な要素なの?と思うかもしれないが必ず必要だ。

他者の思考を餌にし己を昇華させる者もいれば、他者の思考に干渉し刺激を与えることで昇華させる者もいる。

与えるか奪うかそれとも与えてから奪うか。

そうやって己を高める。

思っているより他者に影響され他者に影響しているのかもしれない。

その影響が己に良い効果をもたらす者が成功するのだ。


四つ目、他者のもつ悪い所をどう生かすか。

良いところだけでは不十分なのだ。

人間である以上間違えることはある。

そんな時マイナスの結果に終わるだけだと他者に差をつけられてしまうだけだ。

人の振り見て我が振り直せ。

有名な言葉だが実践するのは非常に難しい。

ただ実践できる人は一定数いてその数は少なくない。

実践して尚それ以外の要因がなければ成功を掴み取れるほど高みには登れない。

それは悪い所まで利用することだ。

あえて他者の悪い所を引き出し利用する。

周りの環境を把握し他者の悪い所を利用することで状況を打開する。

良い所と悪い所、両面を使えてやっとその人の力を発揮させたと言えるのだ。


この四つを上手く扱える人間は成功しているだろう。


この文を書くにあたり普通ではない考え方をしてみた。


成功者の共通点を探すのではなく失敗した人間が共通して持っていなかったものを探した。

理由だが成功者の話すことは良くも悪くも結果オーライなのだ。

結果的に成功したが成功した要因がそれであるか確証はない。

つまりこうしたからこうなったよりもこうしなかったからこうなったの方が信用にたると思ったのだ。

理由はもう一つある。

成功者の中には通常の人間には絶対に不可能な領域に足を踏み入れている人間が多すぎて成功した要因としてそれらを含んでしまうと一般に向ける文章とは趣向の違うものになってしまうと思ったからだ。

身体的な特徴で有利になるスポーツもあるし記憶力で1度見たものは忘れないなんてのもある。

そんなこと言われて一般人は

「へー、凄いね(棒)」

としか言えないだろう。

故に誰でも出来る成功する為に必要なことをまとめたわけだ。


成功したい人間は上記の四つを徹底してみて欲しい。

己を磨き、他者を磨き、集団を磨く。

きっと明るい未来が待っているだろう。


少しでも面白いと思ってくれたら嬉しい。

何を考えましたか?

感想をいただけると嬉しいです。

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