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私の世界にようこそ  作者: てけと
第二幕『レギュラーの拠点作り』
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買い出しと教育

 朝日が昇り…ちょっと怠い体を無理やり起こす。

 二人に搾り取られるような、激しい夜だった…これはまずい…もたない…

 愛する二人の為だ…いくらでも頑張るつもりだが……そういえば闇魔法にそういうのがあった気もするな…


 調べておこう…主導権を握られっぱなしは、男として廃る…


「んっ…おはよう…ツバサ…」


 と横で裸のミーシャが起きる。


「おはよう。ミーシャ」


 と軽いキスをする。


「んっ…先に降りとくわね…」


 ミーシャが服を着て、部屋から出ていく。


「シャル?朝だよ」


 とシャルの頭を撫でながら起こしてあげる。


「つばしゃ~?んー」


 とシャルに押し倒されて、唇を奪われる。


「ひゃる‥んっ…あむぅ…」


 ペチャクチャとシャルの舌が僕の口内を嘗め回すが…シャルの肩を持って無理やり離す。


「ツバサのいじわる…」


 むうと膨らんでるシャルは可愛いが…


「夜だけにしよう…?じゃないとここから動けなくなるし?」


 と苦笑いでシャルの頭を撫でたげる。


「…じゃあギュッてして?」


「はいはい‥」裸のシャルをギュッと優しく、力強く抱きしめてあげる。シャルも僕の後ろに手を回しギュッと抱きしめる。


 そうしてちょっとの間、お互いの体温を確認し合うのだった…







 朝ごはんに僕とナギでスープとパンとサラダを作り。朝ごはんを済ませる。


 洗濯や掃除はシャルとミーシャ、アミとミカに任せる。


 その後僕とナギは、町で買い物と、買い食いしながらレシピを考察したり、おいしいものがあるとレシピを買い取ったりする。


「昨日まで、死ぬのを淡々と待つだけだったのに…なんか信じられませんね。これは夢でしょうか?」


 ナギが自分のほっぺを抓っている。手にはさっき買ったスープを持っている。


「僕の快適な生活のために、生きてもらわないとね。できればナギも幸せにね」


 そう言ってナギの頭を撫でる。


「ご主人様のお役に立てるよう、死ぬ気で頑張ります!」

「いや…死ぬ気になられても…次は仕立て屋さんに行くよ」

「はい!」


 生活に必要なもの、あとはメイドたちの衣服類や下着、そしてメイドといえば…


「メイド服はいるよね」








「オーダメイドで服とかって頼めるんですか?」


 服を仕立ててくれるという、お店で店主に聞く。


「どんな服をお望みだ?」

「こんなやつを…」


 出かける前に、奴隷3人の服のサイズは取ってある。デザインも紙に書き込んでおいた。割と絵は得意な方だ。


「ほほう?なかなかいいデザインだ…んじゃあこれに使う布を選んでくれ」


 そして布を選び、2着づつ頼んでおく。1着銀貨20枚した。安いもんだな…金銭感覚が狂ってる可能性もあるが…


 僕の家の場所を教えて、後日できたら届けてもらうようにした。


「後はナギの私服と‥3人が自由に動けるように手を打たないとな」

 

 奴隷が自由に町中で動けるようにするためには…





「んじゃあこれがナギの服ね」


 衣服屋で見繕ってもらった服をナギに渡してやる。


「あの…?奴隷に服なんて…」

「まあ僕の所で働くなら、みすぼらしい恰好は禁止だよ?あと仕事着は、頼んであるからもうちょっと待ってね?」


「ありがとうございます…」


 俯いて受け取るナギ


「女の子らしい服を着ないと、せっかく可愛い顔してるんだからね」

「そ‥そんな…可愛いなんて…」 

 「んじゃあ最後にアクセサリーかな」


 




 三日月という僕の名前をモチーフに、三日月のマークを刻印した、ペンダントを3つ発注する。


 この子たちは僕の物であるという証明だ。


 最初はいろいろ問題になるかもしれないが、これを付けてる子に手を出したら痛い目に合う。という印象を首都でこれからつけていけばいい。


 僕に敵対するやつには容赦しないからね。


 メイド服と同時くらいにできそうなので、3日後の休みには間に合うかな?


 用事は大まか終わったので、馬車で家に帰る。御者はナギにお願いする。動物にはあんまり好かれないんだよなぁ…






 家に帰り、みんなを呼んで荷物を運んでもらう。


 お昼ご飯は、町で買ってきた物をみんなで食べる。


「家事とかは覚えられそう?」と僕はアミとミカに聞く。

「もちろん!それがご主人様に買われた理由なら頑張っちゃいます!」

 

 と元気がいいのがアミだ


「これだけしていただいて…少しでもお返しできるよう努めさせていただきます…」


 お淑やかなほうがミカだ。


「シャルとミーシャ的には?」

「大丈夫じゃない?魔石の魔力補充は私とシャルでやるし…」

「アミはげんきいっぱい!なんでもできるよ?」


 うまくはやってくれてるみたいだな。

 午後からは、勉強の時間だ。しっかり覚えてもらおう。








 語学と教養をミーシャ。計算が僕。歴史、魔法をシャルが担当し、1時間づつ休憩を入れて勉強させる。

 僕は頭がよくないから…四則計算くらいしか覚えさせられないよ?

 午後の勉強が終わり、僕とナギで夕食を作る。今日もらったレシピを見ながら、二人で四苦八苦する。


 定番(テンプレ)のマヨネーズとかつくるか?…作れないけど…なんでみんな当然のようにマヨネーズのレシピ知ってるんだろうな…普通知らないよね…天使のマヨで事足りるじゃん…


 と理不尽に嘆きながらも、ナギはやっぱり才能は有るようで、結構おいしく作れたんではないだろうか?

 みんなで夕食を食べ、お風呂に入る前に、メイド3人はちょっと呼び出す。


「夜伽でしょうか…?」

「ご主人様なら喜んで!」

「自分でよければ…」


 と服を脱ごうとする3人。


「ストップ…嫁の二人だけでも僕は精一杯だからね…」


 勘弁してくれ…闇魔法と回復用の光魔法を覚えるまではそんなにできない…


「明日はアミとシャル、次の日はミカとミーシャで町に出てもらう」


 御者の練習は庭でさせてある。


「だから…僕の愛する二人を守ってほしいんだよ…そのための力を3人に与える」

「「「はい?」」」

「僕のパーティーは割と秘密が多いから他言無用で頼むね?3人ともおいで?」


 と3人を両腕で抱きしめる。


 1500くらいづつでいいかなっと‥


「こ‥れは…んっ‥」

「ごしゅじ‥さ‥まがはいって‥あっ…」

「…んんっ!?」



 こんなところかな…


「もういいよー…おわったよ?」


 3人が離してくれない…


「すいませんご主人様…んっ‥もうちょっとこのままでお願いします…」

「がまん‥奥様方に…もうしわけ‥なっんんい‥」

「……」


 そういえばミーシャの時もこんな感じだったな…


「やりすぎたかな…」


 ひとしきり僕の胸でもぞもぞして、満足したのか、3人ともお風呂に消えていった。


 僕は5人がお風呂から出るまで、魔法書を読み漁りながら、魔力操作を練習する。


 多分身体能力が高すぎるせいで、魔力を感じにくかったと思うんだよね、最近は何とか水に魔力を溶かすところまで来た…あとはこれを自在に動かすだけだ…


 





 お風呂からあがり、ベットに入る前に、二人に渡すものがあった。


「シャル、ミーシャ…これからも僕と一緒に人生を共に歩いてくれますか?」

「もちろんよ?急にどうしたの?」

「ツバサどうしたの?」


 僕は2つの箱を出して中身を見せる。


「赤い方はミーシャに、銀の方はシャルに。シャルは僕から買ったものを渡してなかったからね」


 二人の左手の薬指に指輪をはめてあげる…


「僕の名前ツバサ…つまりシャルの背中に生えてる翼、の刻印をしてあるんだよ。僕がずっと一緒にいられるようにね」

「ふふふ…ありがとうツバサ…私は生涯あなたと共に歩いていくことを誓います」


 笑顔でミーシャが僕に言う。


「シャルはもうツバサの物なんだから…ツバサの好きにしていいよ?」

「ありがとうシャル…ミーシャ…」

「まったくツバサは!」


 とミーシャに押し倒される


「我慢できなくなっちゃうじゃない…」と艶やかに笑う…

「ミーシャずるいよ!」とシャルも重なって…


 また3人で夜を明かす…

いつもお読みいただきありがとうございます。

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