シャルのゆーしゃ様
シャルの視点です。
読みにくくてすいません。
きょうもぼーーっと空をながめる。おなかがすいたら、その辺の木になっている実をたべる。味はあんまりしない。
うまれてからずっと、そんなまいにちだ。
天人族はシャルだけじゃない。ほかにもいるけど、ほかの天人族もずーっと、ぼーーとしている。
シャルはまだ生まれて、20ねん、ココロがこわれて、いやになったら、この島のまんなかにある光にはいればいいんだ。ながくいきてるひとだと、500年くらいぼーーとしているんだって。
だからシャルも、空をみてきょうもぼーーとする。きっと何かにきたいして、ぼーっと空をながめてる。
いつか、ゆーしゃ様っていうのがきて、シャルたちにおねがいするらしい。なにをおねがいするかはわからないけど、シャルたちはそのゆーしゃ様のおねがいを、聞かなければならない。
その日が来るまで、ぼーーとする、それがシャルたち天人族のしめいだから。
シャルたち天人族の容姿は、みんな、ほとんどかわらない。なんねん生きてもこのままだ。そういうしゅぞくなんだって。
はやくゆーしゃ様がこないかなー、なんてかんがえながらぼーーとする。
ドーンと下のほうで、ちっちゃい音が聞こえた気がした。なんだろう?そうおもって、いつもはそらを見ているシャルは、初めて下界のほうをみた。しゃるがいつもいるところは、島の端っこ、ほんとは、下界を、みちゃいけないんだけど、ついついみちゃった。
すると黒いかみの毛のおとこのこが、宙に浮かんでいた。わたしはおもった。ゆーしゃ様だ!と
そのゆーしゃ様は、シャルにお願いしたんだよ。助けてって
だからシャルは、ゆーしゃ様を助けないといけないんだ。だから島からとびおりて…
でも、シャルたちは力がない…ゆーしゃ様を助けられなくて…
きづいたらゆーしゃ様の、腕の中にいたんだよ?たすけようとしたのに、たすけられちゃった。
ゆーしゃ様はゆーしゃじゃないっていう。
ゆーしゃ様はシャルをもとのしまに、かえそうとしたけど、下界におりた天人族は、せかいの危機?をおわらせないとかえれないんだ。島に帰れないよ?というとゆーしゃ様はとてもかなしそうにシャルにごめんなさいする。
島にかえっても、またぼーーとするだけなの、かえってほしいとか、いわないでほしいな…
「じゃあシャル、僕と一緒に行くか」
「うん!」
よかった…むねがちょっとぽかぽかする。これがうれしい?あんしん?ついついゆーしゃさまをぎゅってしてしまった。
ゆーしゃ様は、ツバサっていうんだって。羽を隠してっていわれた。とべなくなるし…ちょっときゅーくつだけど、ツバサのおねがいはかなえてあげたい。
ツバサと手をつないであるくのはすき。ツバサの温かさがかんじられるから。
おおきな町に入った。シャルの島は、木が生えてるだけでなんもなかったから。
下界すごい!めにうつるすべてが、はじめてのもの。はやくはやく!このきもちはなんだろう?わくわく?はしりまわりたい。そんなかんじ。
ミーシャというおんなのこに、つれられて歩いていたけど。シャルはそれどころではないよ?あれがおうま?ひとがいっぱい!あれはなに?いろんなものにめうつりしてしまう。
宿にツバサとはいる。一緒の部屋でいい?ときかれた。もちろん、いいよ!とこたえる。ツバサとなるべくはなれたくない。
ミーシャちゃんとツバサといっしょに、ご飯をたべることになった。あの島の木の実いがいを食べるのは初めてなんだよ…おそるおそる茶色いものをたべてみる…
「おいしーー!!」
なにこれー!おいしー!味があるってすごい!ツバサは自分の分も、私とミーシャちゃんにくれたよ。こんなおいしーのに、もちろんたべる。
なんかミーシャちゃんが困ってるみたいなの、だからシャルは、つばさはゆーしゃ様だからだいじょうぶっていおうとしたら、お肉が口にはいってきたよ?おいしー!
なに話してたんだっけ?
そのあとツバサがシャルに服をくれたんだ!これはうれしいってきもち!きっとそうだ、わくわくとぽかぽかがいっしょになってる。これがうれしいってきもち!
ぼうけんしゃギルドに入ると怖い人たちが、ツバサにはなしかけてる…むねがきゅっとなってしまう、これがいやなきもち?こわいってきもち?
ツバサはいきなり大きい声を出して、怖い人をやりすごすの。からだがびくっとしちゃった。これがおどろくってことなのかな?
ツバサと手をつないであるく。なぜかとてもほっとしたきもちになるんだ。これがあんしん?
まだ1日しかたってないのに、このゆーしゃ様は、シャルに色んな初めてをくれたんだ。きっとあの島ではできなかった、しらなかったことを、いっぱい、いーっぱい。
ツバサに体をふいてもらうのは、とってもきもちがよかったの。こころもからだもぽかぽかしちゃう。
ツバサに、協力してほしいことがあると言われたの。たしか…夜におとこのこと、おんなのこが、きょうりょくする、こづくり?ちがうって言われたよ?でもツバサになら、なにをされてもだいじょうぶだよ?
ツバサはシャルの頭に手を置いて…あっ…なにか流れ…んっ…だ…だめっ…っ!
ツバサが私の中に入って、シャルの体をぐちゃぐちゃにかきまわすの…でもいやじゃなくて…きもちよくて…これはなに?シャルの中に入ったツバサは、もうシャルの中に溶けていっちゃった…まざりあって…シャルの中なのにツバサを感じるんだよ?でもいやじゃない。ふしぎなかんかく。
こづくりのじゅんび?きいてみるとちがうんだって。
ツバサがねころんだので、シャルはツバサをぎゅっとするの。せつない?さみしい?ツバサはここにいるのに…この気持ちはなんだろう…
目覚めると、シャルはおおきくなってたんだよ。びっくり。昨日、シャルの中にかんじてたツバサは、きえちゃったみたいだけど…せっかくツバサにかってもらった服はやぶれちゃった…むねがずきずきする…これがかなしい?
でもツバサのシャツとズボンをもらえたんだ。ツバサとおそろい!これはうれしいきもちだ。
今日はミーシャちゃんとおかいものするんだって。つばさはどっかいっちゃった…むねがくるしい…これは不安?
不安は怖い…シャルがシャルじゃなくなってしまいそうで…
「シャル、ツバサにすてられたの?」
ことばにすると、むねがきゅっとしまっちゃう…
「シャルをおいてツバサどっかいっちゃうの?」
目からみずがでるよ…これがなみだ…むねがきゅっとしてずきずきする、これはかなしい…それと不安…こんなに胸がいたいなんて…
「そんなわけないでしょ…シャルちゃんはちゃんと、ツバサに愛されてるよ」
「ほんと?」
「ほんとほんと…むしろ過保護じゃないかしら?」
ミーシャちゃんにそういわれて、ちょっとだけむねのいたみがおさまるよ
「ツバサはシャルを捨てない?」
「捨てないどころか、手放したくないと思うよ?」
そっか…うん…ツバサはシャルを置いてかないよね…
そうおもうと胸のいたみはだいぶなくなった。
「むしろシャルちゃんはどうなの?ツバサのこと好き?」
「すきー!」
「どう好きなの?家族として?恋愛対象として?友情?」
「それはまだむずかしい…」
「ごめんごめん。じゃあシャルちゃんは、ツバサのどこが好きなのー?」
シャルはツバサの何が好きなの?暖かい手、安心する声、ツバサにぎゅっとするときにするにおい、いつも優しく声をかけてくれるきもち、シャルにいろんな初めてをくれること。
そんなツバサの好きなことを、ミーシャちゃんに話しながら歩く。
「シャルちゃんもツバサにベタ惚れよね」
「べたぼれー!」
「相思相愛ね」
「そーしそーあい!ってなに?」
「お互い想いあって、お互い愛し合ってることね」
「シャルはツバサのことをいつも想ってるよ、でもツバサはどうだろ―?」
そんなことをかんがえると、また胸がくるしくなる…これは不安
「大丈夫だと思うけど…一緒の宿でおんなじベットで寝てるんでしょ…?」
「でもツバサはこづくりしないって…」
「ぶっ!?…シャルちゃん昨日は小さい子だったし…そんな子にこづくりって…それは躊躇すると思うわ…」
「いまはおっきいよ!」
「そうね…我慢できなくなって、襲われるかもしれないわよー?」
「ツバサにだったらおそわれてもいー!」
「ホント想われてるわねーツバサ…じゃあツバサを誘惑するために、可愛い服を買いましょうか!」
「つばさをゆーわく!」
シャルはつばさをゆーわくして、おそわれる!ツバサがシャルの事をすきならそうなるって…
じゃあもしそうならなかったら?またむねがいたむよ…
「じゃあシャルちゃん、私の教えた通りがんばるのよ!」
「ツバサをゆーわく!がんばる…」
「シャルちゃん可愛いんだから…きっと大丈夫…」
ゆーわくできなかったら…シャルは胸のいたみでしんでしまうんじゃないかな…ずきずきいたむむね…そしてからだが冷たくなっていくような感じ…これはこわい?
「ごめん。待たせたかな?」
「ツバサ!」
こわい…むねがいたい…でもツバサをギュッとしてるとあたたかい、ココロのいたみがすっとひいてくよ…
「シャ…シャル?」
シャルを呼ぶツバサ…とてもあんしんする…
「シャル?大丈夫だよ。僕はシャルを置いてどこにもいかないよ?」
「ほんと…?」
「もちろん。約束するよ、僕はシャルを手放さない。シャルも僕を手放さないでね?」
「シャルはツバサを、はなさないよっ!」
ぜったいはなさない!はなしたくない!
「シャ…シャル…とりあえず…はなれ…ようか?」
「だめ!はなさない!」
シャルはこの体になって、とてもちからが、強くなってたの…ツバサにごめんなさいした…くるしかったよね…きらいにならないでほしいな…
今日のゆうはんはとてもおいしかった。みーしゃとたべた、いつもの、っていうのもおいしかったけど、ツバサと一緒にたべると、もっとおいしいきがする。
ツバサがシャルとちがう部屋にしたいっていう…やだ!やっぱりシャルのこと、きらいになっちゃったの?ここはゆずってはいけない、ここでいいよ!するときっと、シャルはしんでしまう…そうおもったよ…
ツバサが体をふくっていったので、シャルは昨日とおんなじように、服をぜんぶ脱いで、ツバサに前にすわるよ、せなかをふいてくれて、きもちよくなってると、まえはじぶんでふいてほしいって…でもツバサがこまるっていうのでじぶんでふく。
シャルばっかり、気持ちよくなってはいけないと思って、つばさもふいてあげる!
ツバサも気持ちよく思ってくれたかなぁ~
ツバサはべっとにはいって、シャルにせなかを向ける。むぅ~でもあんまりむりさせるのもだめってミーシャちゃんにていわれたので…ぼそっとつばさにいっておく。
「シャルは…ツバサとなら別にいいと思ってるよ?」
シャルは大好きなツバサのせなかにぎゅっとしてねる。とてもあんしんする。
きょうはひっきしけん、があるんだって、とてもねむそうにツバサが言ってた。
ぎるどまでふたりであるく。ミーシャちゃんのいわれたとおり体をみっちゃくさせるよ。
でもはなれてっていわれた…やっぱりシャルの事ツバサなそんなすきじゃないのかな…むねがいたくなる。でもきのうはなさないでっていってたもん!
するとひっきしけんがおわるまで、っていってくれたのでがまんする。
ひっきしけんはとても簡単で…おわるまでぼーとする。よこもみちゃいけないので、がまんして、ぼーとする。そういえばひさびさにぼーとするな…ゆーしゃ様と出会ってから、ずっとたのしくて、かなしかったり、ふあんだったり、こわかったり、うれしかったり、あんしんしたり、シャルはいま一番幸せなのかな?ツバサがいれば、シャルは幸せなのかもしれない。
ひっきしけんが終わって、よこにいたつばさをみると、気持ちよさそうに眠ってた。シャルはギュッてしたいけど、机がじゃまでぎゅっとできない…ツバサを起こさないように…ツバサの足にあたまをおいて、ねころぶ。頭がとても暖かくなって…シャルもねむくなっちゃって…
ツバサがシャルを起こすと、申し訳なさそうに、ごめんなさいする。ツバサが眠いならシャルもねるよ?ツバサがいるところがシャルの居場所だから。
夜にへやに戻って、ツバサはシャルにべっとに横になって?っておねがいする。
これはとうとう、こづくり?と思うけどちがうって言われた…やっぱり…ツバサはシャルの事が好きじゃないのかなぁ…むねが痛い…ココロがひめいをあげている…もしこれで…きらいっていわれたら…シャルは島のまんなかの光に入っていくと思う…いたい…くるしい…でも…
「ツバサはシャルが嫌い?」
言ってしまった…もうもどれない…でもシャルはこのままだと…こころがこわれてしまいそうで…
「嫌いじゃないよ?むしろ大好きだから…大切にしたいんだよシャルを」
そう言われるだけで…胸のいたみもなくなって…心のひめいが喜びに代わって…
そうか…これがすきってきもちなんだね…たった一言…大好きって言われるだけで、こんなにこころがぽかぽかして、ドキドキして…今まで不安だった気持ちが…全部嘘のように消えて…あんしんしてめからみずがでるよ?なみだ?でもこれはかなしいときのやつじゃない…うれしくて…ぽかぽかして…あんしんして…うれしくてうれしくて…それでもなみだはでるんだね…
かんじょうがうごきすぎて、つかれてしまって…ツバサの話しも聞こえなくて…そっとめをとじるよ…この幸せを…こころでかんじたくて
胸のどきどきも収まって…目を開けるとツバサが机で寝てる。ちゃんとベットで寝ないといけないんだよ?
ツバサをベットにおいてシャルは心と心を重ねるようにギュッとする。シャルはツバサのココロを感じたくて、シャルのココロを感じてほしくて…
シャル、今ならいえるよ。シャルはツバサといることが幸せだって!
お読みいただきありがとうございます。
読みにくいのにありがとうございました




