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私の世界にようこそ  作者: てけと
第一幕『レギュラー』
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初めての魔物討伐

 正直あまり眠れなかったが…筆記試験に行かないといけないので…お昼前には目を覚まして準備をしておく…

 実際今後どうするか…ミーシャさんを誘ってそこにシャルとねじ込むのが理想的だ…


 一線こづくりを越えれば安心して寝れるようになるのだろうか…しかし僕は今はそういう事をしないことを決めている。

 理由としては


 1 宿でやりたくない。ちゃんと自分の家を持ってからがいい。


 2 一回しちゃうとはまっちゃってそればっかりになりそうで怖い。まだまだやるべきことはあるのだ…


 3 もし子供ができても大丈夫な環境がほしい。無責任にしたくない…


 子供は望まれて、愛にあふれて生きるべきだ…僕たちが気持ちよくなりたいついでに、できていいものだとは思わない。できちゃった婚とかマジで無理なのだ…


 というわけで…対策を早急に考えなければ…本能は怖いのだ…


 そんな僕の悩みを知らないシャルは、なぜか密着度が増えている。

 冒険者ギルドに向かって歩いてるのだが…腕に絡みついて離してくれないシャル…


「シャル…手をつなぐのはいいけど…もうちょっと離れよう…」

「えー!ツバサが離さないでって!」

「くっ!昨日の自分を殴りたい…」


 シャルは普通の水色のワンピースを着ている。肩が露出したものだ。

 僕は初日に着ていた管理者お手製?の服である。


「とりあえず筆記試験が終わるまでは、密着禁止」


 トラブルが目に見えるのだ。


「むぅー!じゃあ終わったらいい?」

「筆記試験が終わったらちょっと町をブラブラ歩こうかと思うからね」

「わかったー!」


 それでも手は離してくれなかったけど…まあそれくらいなら大丈夫だよね。

 




 冒険者ギルドに到着し、受付のお兄さんに会釈し、シャルと手をつないだまま試験会場に入る。

 木札を二つ手渡し席に着く。


「シャル、頑張ってね?」

「まかせてー!」


 簡単な注意事項を試験官が説明し、答案用紙が配られ、試験が開始される。

 因みに今回の筆記試験は60名が受験している。

 僕の感覚では、高校受験などはもっと人がいたので少なく感じるが…これでも多いそうだ。駆け出しの町ってだけあるのだろう。


 予想通り簡単すぎる問題を早々に終わらせ。机に体を倒して眠る。眠かったのだ…本能と戦うのはとても疲れる…






「つ……さ…ん…」


 夢うつつで誰かの声が聞こえる…

 

「ツバサさん!起きてください!」

「はっ!?」


 目を覚まし、よだれを拭く。


「ガッツリ眠っちゃってました…試験はどうなりました…」

「答案用紙は回収しておりますが…あまりに気持ちよさそうに寝てるので起こすのが申し訳なくて…。しかし試験で眠るなんて、度胸があるというのか…だらしないというのか…」


 苦笑いでギルド職員の女性がこちらを見ていた。


「今何時くらいですか…」

「何時というのはわかりかねますが…もうちょっとすれば日が落ちてしまいますね」

「あちゃ~…すいません…」

「今回だけですよ…ちゃんと夜寝てから、ギルドに来てもらわないと。寝不足でクエストなんていかれてしまったらこちらの心臓に悪いんですから…」

「ええ…気を付けます…」

「ではそこで寝ている彼女さんを連れてお気をつけてお帰りください」


 ふと横を見ると僕の太ももを枕に寝ているシャルの姿があった。

 シャルの頭を撫でながら


「シャル…起きて?」

「ん…っ」


 起き上がって右目をコシコシする 


「ごめんねシャル。今日はもう宿に帰ろうか」

「ううん!ツバサが気持ちよさそうに寝てるからついねちゃった!」


 

 

 宿に帰り、夕食をたべて、部屋に戻る。


 今日は作戦がある。今日は体を拭くのはなしだ、何もしてないし…一日くらい大丈夫だろう。


「シャルは先にベットで寝てていいよ。僕はちょっと魔法の勉強をするから」


 因みにもう二人とも寝間着に着替えている。


「ツバサも魔法つかうの?」

「できれば使おうと思ってね」そういい魔法書を読み始める。


 シャルは後ろから僕に抱き着く。


「そんな本なくてもシャルがおしえるよ?」


 くっ!そういえばシャルは知識を持って生まれてるんだった…


 シャル先に睡眠、僕本を読みながら机で寝落ち作戦が…


 こうなったら最後の手段である…ねんねころり作戦だ。


「シャル、ベットで横になって?」

「こづくりする?」

「し…しないよ?僕がお話を聞かせてあげるよ…寝付くまでひまでしょ?」

「ツバサはシャルが嫌い?」


 涙目でそういわれると勝てない…


「嫌いじゃないよ?むしろ大好きだから…大切にしたいんだよシャルを」

「そっか…じゃあいいよ…ツバサのお話きかせて…?」

「いいよ…これは僕が体験したお話なんだけど…」


 元の世界のおとぎ話でもいいけど…面白くて寝付けないとかなったら大変だ。だから多少詰まんないお話を聞かせる。

 僕の話は単なる不幸話だ…楽しくもない…眠くなるお話だろう…


 外を歩けば空からフンが落ちてくる。雨の日は歩けば大きな水たまりに通りかかるとほぼ必ず大型トラックが通りかかる。繁華街を歩けばカツアゲされ、田舎を歩けばなぜか田んぼに落ちる。電車に乗れば痴漢扱いされ、車に乗れば事故る。

 そんな不幸話である。…冷静に考えればありえないよなぁ…

 

 そんな詰まんない話を延々としているとシャルは()()疲れて寝てしまった…


 作戦が成功したので、僕はベットから這い出て机で眠る。


 明日はとうとう初の魔物討伐なのだ。寝不足はまずいよね…










 朝目覚めると、なぜか僕はベットに寝ていた…仰向きで寝ている僕に覆いかぶさるように…シャルも寝ていた。


 まあ眠れたから良しとしよう…クレバーに徹さないと暴走しそうなので、シャルを横に降ろして…僕は着替える…ふぅ…やれやレだぜ…


 頭を冷やすために冷たい井戸水をかぶりに宿を出る。宿の横に井戸があって自由に使っていいと言われてたのだ。

 井戸は籠を降ろして水を汲むタイプで、水をくみ上げ、そのまま頭だけに水をかける。とても冷たい…

 シャルの慎ましい胸が僕の胸に当たり、シャルの可愛らしい顔が僕の顔の横にうつぶせで…とてもいい香りが…まだ冷まさないといけないようだ…


 その後パンツ一丁になり修行僧のように水浴びを繰り返し…落ち着いたところで布で体を拭き、部屋に戻ることにした。


 シャルはまだ寝てるようなので、討伐に行く準備をしてシャルを起こす。


「シャル。朝だよ?おきて~」

「んっ…ツバサ?おは…よう…」

「おはようシャル。今日は討伐に行くから準備してね?」

「わかった…」


 いそいそ服を全部脱ぎ始めるシャル。予想済みである。そんなことであたふたしない。


「じゃあ先に降りてるから準備できたら下に降りてきてね」


 踵を返し部屋を出ようとするが…そっと袖をつかまれる。


「シャル?」

「いっしょにいこ?まってて?」

「…わかった…」


 そして服を全部脱いだシャルは討伐の為の装備に着替える。


 シュルシュルという衣擦れの音が後ろで聞こえ…気が気ではないな…


「じゃあいこ!」


 シャルに手を引かれ、宿を後にするのだった…


 一つだけ決意する…何としてもミーシャさんを引き入れる決意を…






 待ち合わせ場所に向かうと、ミーシャさんが待ってくれていた。


「お待たせしました」

「そんなに待ってないよ」

「ミーシャ!今日はいっしょ!」

「シャルちゃん。今日は頑張ろうね」


 ミーシャとシャルは仲良くなっているようだ、これは一安心である。


「きいたよ~。ツバサ筆記試験で寝てたって…あんな神経の図太いやつは初めてだってギルド職員の人が言ってたわよ」

「ははは…恥ずかしながら…」

「ツバサたちの実力は今日見るのは初めてだから、期待してるわよ?」

「勘弁してください…危なくなったら僕の事は放って、シャルを連れて逃げてくださいね?」

「そうならないように私がいるんだけどね?」

「頼りにしてます」






 そして町を出て、スライムの群生地に向かう。


 僕たちが最初に町に向かって歩いてきた方向とは逆方向で、川に沿って林の奥に向かう。


「この辺から出てくるからね?いつでも戦闘できるように注意して」


 若干川から離れたところでミーシャさんがそう警告する。

 僕はロングソードを一本握り、真眼を発動して周囲の情報を集める。


(割とまばらにいるんだな…偶然を装って近づいていこう…)


 一番近くにいたスライムに向かって歩いていく。


「いました、スライムです。」


「正面は気を付けて、酸を飛ばしてくるよ。正面はちょっと口の穴が開いてる方よ」


 まだこちらには気づいてないようだが

 確かによく見ると穴が開いてる。あれが正面なのか。ステータスは…



 アシッドスライム

 魔物 性別無し


 体力 300/300


 筋力 20/20

 

 魔力 100/100


 スキル≪酸生産≫



 魔物にはスキルがついてると見てた方がいいな。体力がちょっと多めなのか?とりあえず攻撃してみよう…


「僕が先制攻撃を仕掛けるのでミーシャさんは補助お願いします」

「気を付けてね?引きつけたら私もすぐ行くから」


 僕が盾役でほかが補助という役割だ。


 剣なんて振ったことないが、筋力の数値が高いおかげか重さは感じない。

 剣術なんてないけど…まあそれはおいおいやっていこう…


 そしてスライムに向かって走り、僕的にはとてもゆっくり。


「でぇい!!」


 と剣を()()()()()振り下ろす。すると…


 ドォーーーン!!とスライムどころか周辺の地面を巻き込み、剣の線上にあった木も衝撃波でなぎ倒されてしまう。剣は地面に着く前に、摩擦熱で溶けきり消えて…


「あっ…」わすれてた…

 脚力はシャルの件もあり気を遣っていたのだが…ついつい初めての戦闘で力が入ってしまった…


 柄だけになった剣をそっとそこに置き…

 呆然としているミーシャさんのところに戻る。


「スライムって爆発するんですね…?怖かったです…」ととぼけることにした。


「…そんなわけないでしょーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」


 林でミーシャさんの声がこだました。





 まだ今見た光景を信じられないのか、ずっとぶつぶつ言ってるミーシャさんをシャルにお願いして、僕はスライムを狩り続けることにした。


 どうやら魔物を狩ると、僕のシャルに譲渡した能力分が回復するようだった。体力はご飯を食べて寝てたら回復していたが、筋力は回復しなかったので疑問には思っていたのだ。

 そして力加減を知るために周辺一帯のスライムを狩りつくし、自分のステータスを見る。


 ミカヅキ ツバサ

 人種族 ♂


 体力 9999


 筋力 9519


 魔力 600

 

 スキル≪能力付与≫≪真眼≫


 100体ほど狩ったわけだが…どうやら魔物のステータスの百分の一程度のステータスを回収しているようだ。


 因みにスライムは倒すと体の形成をしている核が壊れる。その残った抜け殻?まあこの液体のようなものが素材らしい。核が壊れたらもう酸を生成できないそうだ。


 力加減がわかってきた後半でやっとスライムの抜け殻を持ってきた瓶に詰め込む。結構軽く、一体2リットルくらいあるはずなのに、重さは20gくらいしかない。

 まあ重くても余裕で持てるが、籠が持たないし、軽くて悪いことはない。

 

 今日のやることは終わったけど、まだお昼にかかったくらいだ。ミーシャさんとシャルの元に戻る。


「ツバサ!説明してくれるわよね?」


 デスヨネ…嘘を交えつつ話すか…


「シャルから何か聞いてません?」

「シャルちゃんにツバサの惚気話は聞くけど…そうじゃなくて…」

「実は昔から身体能力が高くてですね…気味悪がられてたんですよ…」

「嘘ね…私は昔から嘘を見抜くのだけは得意なの…ちゃんと話して…」


 私がほしいなら…と小声でつぶやく


 ミーシャさんは欲しい…シャルを預けたいからだ…


「分かりました…全部は話せませんが…場所を移しましょう…」


 真眼で魔物も人もいない場所を探しそこに向かう。ちょっとした丘になってるところだった。


「シャルにも聞いておいてほしいな。僕が何者なのかを」

「ツバサはツバサだよ?シャルの大好きなツバサだよ?」

「シャルちゃん…おのろけは後にしましょう?」


 照れつつも話を始める


「まず…僕はこの世界の人間じゃないんだ…」


 僕は別の世界で死んで、この世界に招待された。

 この世界で生きていけるように力を与えられた。

 それがちょっと強すぎて僕も困っている。

 別に世界の危機とかがあるわけでもなく、自由に生きるつもりである。

 だから、この力はなるべく隠して、幸せに生きていたい。

 そんな感じで説明した。


「色々言いたいことはあるけど…その力を使えばこの国の王になるのも簡単よ?」

「力には責任が伴うんですよ…僕は縛られたくない…この広い世界を楽しみながら自由に生きたいんです」

「そうなのね…だから冒険者か…いい案だと思う」

「ありがとうございます」

「シャルはずっとツバサと一緒にいるよ!」

「ありがとうシャル」

「そういえば…」


 そう言って僕は籠からとある軽食屋さんから包んでもらった、サンドイッチと果実水を取り出す。

 これを取りに行っていたのでちょっと待ち合わせに遅れてしまった。


「お昼ごはんにしましょう。ここのサンドイッチおいしいんですよー」と微笑む

「……責任感で緊張してた私がばかみたいね…」とサンドイッチと果実水を受け取るミーシャさん

「ごはん!」目を輝かせて受け取るシャル

「今日やることは終わったので、この後は魔法のテストをしようと思うんですよねー」

「もうツバサの好きにしていいわよ…」

「ツバサケガした!?シャルなおす?」


 怪我はしてないよ…とシャルに断りを入れて、自分もサンドイッチを食べる。







 お昼ご飯を食べ終わり、ちょっと開けた場所に出る。100m四方に木が生えてない様なそんな場所だ。


「確か…イメージが重要だったっけ…」


 まず火の魔法…これは宿でもイメージしていた。

 手を前にかざしイメージを口にする。


「燃える大気…我が意のままに…集り爆ぜろ」


「ファイヤエクスプロージョン!」


 ボボッの火が現れるが思った通り爆発しない。


「やっぱりいきなりは難しいのか…?」


「そりゃそうでしょ…イメージだけでなく、魔力の緻密な操作がないと、イメージで魔力は動こうとするけど、実際イメージ通り動かすのは技術がいるわよ?」


 いくらイメージはできてても、体はそのイメージ通りには動かない。つまりまず自分の魔力を意のままに操らないといけないのか。


「大体魔法つかう人は、自分の魔力を使って水を動かしたり、魔力で光を作ったりいろいろやってから呪文を紡いでいくのよ」

「ミーシャさんは魔法つかわないんですか?」

「人族は魔法よりまず剣や槍、盾の扱いを覚える方がいいからね。そのあと補助的な魔法を覚えるのよ?」


「でも、ミーシャさん魔人種族じゃないですか」と爆弾発言をする。


「は?」


「間違えました。ミーシャさん半魔人族じゃないですか?」正確に言い直す。


「!?そうなの…?いや…そんなはずは…」

「その…僕はその人の種族を見る力があるんです。ミーシャさんは半魔人族ってなってるんです…知らなかったんですか?」

「私は両親を知らないの…自意識が生まれたころには孤児院だったし…」

「なるほど…それでか…この町でずっと生活を?」

「孤児院がある町は、この町より北にあるんだけど…冒険者にあこがれてね…孤児院を出て、字を読む仕事をしたり、商人さんのもとで働いたりしてお金を稼いで…」


 なるほど…苦労人なんだな…


「それで資金がたまったから…実力テストをクリアするためにパーティーに入って…前衛が足りなかったから…前衛の練習を必死でしてて…魔法なんてそれこそ練習する暇も…」

「この町には魔人種族の人とか来るんですか?」

「ええ…素質がある冒険者はここで経験を積ませるために、各種族関係なしでまずここから始めるの。毎月、飛空艇が各種族領から出ていてね、もちろん移動費用はギルドもちでね」

「なるほど…」


 飛空艇あるんだ…めっちゃ気になる…ってそこじゃないよね


「だからバランスよくパーティーが組みやすいんですね」

「魔人族の子が二人いたからそうね…ほかの町に比べると組みやすいかもしれないわね…」

「とりあえず、ミーシャさんの孤児院には後々行くとして…ミーシャさん僕のパーティーに入ってくれますよね?」

「そうね…こちらからお願いするわ…私はもうツバサの物よ、好きにしていいわ…あと敬語はやめてね?」

「奴隷じゃないんだから…よろしくねミーシャ」

「よろしく。ツバサ」

「これから僕と魔法を覚えていこう!」

「そうね…適性があるならそっちを伸ばしたい…」

「シャル先生もいるしね」

「シャルちゃんが?」

「えっへん!」と胸を張る

「シャルは天人族で、僕の不注意によって一緒に旅してくれてるんだ。光魔法の達人だよ」


「…ほんとに?天人族なんて創作の種族じゃないの…?」


「シャル、羽を出していいよ」

「はーい!」ととても美しく光る羽を出す


 因みに羽が出せるように背中に不格好だが細工してある。ローブを肩甲骨に沿うように切れ目をいれてボタンのようなもので留めている。鎖帷子を切るのには苦労した…


 なぜか僕を後ろから抱きしめ空に舞うシャル


「もうツバサを抱えて飛べるんだよー!!」と嬉しそうに

「おぉー!これが空を飛ぶ感覚!」

 「ツバサたのしい?」

「たのしい!すごいよシャル!」


 うれしそうにふわふわ飛んでるシャル。普通なら怖いが僕は落ちても別に死なないので問題ない。


 楽しすぎて当初の目的を忘れていた…シャルも満足してくれたのか地面おり、羽を消す。


「ありがとうシャル」と頭をなでなでしてあげる


「へへへ~」とてもうれしそうで、こっちもついつい微笑んでしまう。


「常識って何だっけ…」と尻もちをついて焦点が合わなくなってるミーシャ


「常識が死んでる僕たちだからこそ…ミーシャがほしいんだよ…」

「そうね…わかったわ…むしろこのチャンスをものにするのよ!」


 さすが苦労人…ポジティブである。


「じゃあとりあえず、町に帰ろ。ギルドにクエスト達成報告もしたいし」



 そうして狩場を後にし、町に帰るのだった。




お読みいただき感謝しかありません。

次回はシャル視点です。

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