管理者の気まぐれ
2章が始まります
私は世界を渡り、管理者のいない世界にたどり着く。
その世界に入った瞬間、沢山の魂が、私の入ってきた空間の穴に殺到する。
え…ちょっ!?
すぐさま結界を張り魂を通さないようにする。
ヤバ!!
一つの魂が、結界を張るのが間に合わなくて通ってしまう。
しかし、私の不注意で私の世界に招いてしまっているので、最低でもすぐには死なない様に加護をかけておく。
超神速再生と想像・具現化。これだけあれば…何とかあの魂は私の世界でも生き延びれるだろう。
ひとまず一安心してこの世界を見に行く。しかしなぜ…こんなにこちらに魂が殺到したのか。
この世界に絶望した魂が、本能的に違う世界に行きたかったのだろうか。
基本魂はこの世界を回り続ける。死した魂は、世界を循環し、いつかこの世界でまた命を授かる。この世界が滅びるまで延々と…
さて!そもそも、この世界の魂を救う気はないので放置し、世界を覗く。
なるほど~神の子を人とせず、猿とかいう動物が進化して人を名乗ったのか~笑える…
そして人を作るより先に 人を名乗られたわけだから どうしようもなかったんだね~
しかしこのカガクってのは面白い…でもこんなに文明レベルが上がりすぎちゃうと…世界のパワーバランスが悪すぎて…この世界が崩壊するのは目に見えてるわけか…
管理者の一人である私は、一瞬にしてこの世界の情報を全て認識する。
しかし私の世界の物語もマンネリ化してきたし…ついでに、あと二つくらい魂を引っ張っていこうかな~
そうだなぁ~
そう思い魂の情報を精査する。傍目から見るとキラキラと光る色んな色の魂に囲まれる、とても幻想的な…そんな光景である。
あれとか良いな!魔法の失われた世界で、魔法の研究をしてたという魂。
そしてもう一つは…この魂の中で一番イセカイってやつにあこがれている魂!
くふふ~さっき通って行った魂も気になるし!
私の世界に帰ろう!
そうして私は戻る。私の作った世界に。ちょっとしたスパイスをもって…
ここまで読んでいただきありがとうございます。
是非これからも読んでいただけると、ありがたいです。




