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小人忍者の勇者  作者: 平野貴久
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魔法使いの送別会

魔法使いの送別会「湿った空気が嫌いなんだよ」とやさしくいう仲間たち

収納班から連絡がありマニュアルを発見した為、ドラム型全自動洗濯乾燥機の

使い方が判明したとの事。早速妹の布オムツを入れ親父が使っていたであろう

液体洗剤を入れ動かしてみる。ホカホカの仕上がりこれは便利

勇者父転生する時女神の恩恵受けまくりなんだなと勇者という存在の不思議さに

驚いていた。

ここで送迎会の様な事をしてくれるとバーサーカーさんとアーチャーさんが

言い始めてたので家にあったエールと赤ワインの樽をテントの脇に持ってきたら

宴会が始まった「冒険者はね湿った雰囲気は苦手なんだよ」と言いながら酒盛り

をして夕方まで呑んでいた。

夕方頃には銃の勇者さんも「今日から俺たちもここでテントをはり修行させて

もらうぜ」と少し離れた処にテントをはった

こちらのエジプト綿を加工した様なテントと違いナイロンと軽量鉄パイプ製の

父がいた世界のテントにガスコンロでステーキ肉を焼いてパーティメンに

ふるまっている。何でしょうねこの違い?こっち焚火ですよ。

食事が終わってから「最後だから優しくしてあげなよ」との言葉を残して

勇者の肩を叩きバーサーカーさんとアーチャーさんがテントの自室に戻る

いつもの様にはじめていると、銃の勇者さん一行「わーおビューティーアンド

ビースト」といって普通に覗きにくる銃の勇者さん達の前に肩をぶつけて

割り込もうする輩がいる銃の勇者さん何だという顔で睨もうとすると

オーク一行が周囲を取り囲んでいたひたすら指をしゃぶり股をもぞもぞさせ

ている。終わった頃ゴブリンの大群が襲いかかりはじめる。

いつもと違うのは時たまグレッグの連射が聞こえる事で朝にはいつも通り

静かになった。


10話目投稿です

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