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小人忍者の勇者  作者: 平野貴久
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三大貴族

妹の首席入学に難癖がつきます。さて無事首席合格になるのでしょうか?

勇者の子を鍛える勇者養成校が2年前から発足した

7歳~16歳の成人まで鍛えて勇者を超える存在を育成しようというのが目的

である。

現在の勇者は年配ばかりな為若者より数倍体力が劣ると考えると

勇者の子は人の数倍鍛えあげれば現勇者を超えると思われ

今後魔族に敵対するにあたり最大の精力になるに違いない

と思われたからである


じいさんは子供の給付金を全て別の事に使っていた

ほぼほぼ次男三男養成に使い後は給金にあてていた

お城の修理代とかにも使っていた


今年入学の僕と妹の制服問題でじいさんと母が揉めている

市販の制服でも結構高く金貨10枚オーダーメードになったら

これに丸がいくつつくかわからないとか何とか高っかいね

ちなみに母が帰って来た時の所持金が金貨10枚である

先ず市販の制服をオークの丸焼きを売った金で購入して

その上にファスナーとか一部にゴムを入れるとか魔改造した

制服が完成た

アークとイリスが制服を着て爺さんと母が揉めている現場に

現れる。喧嘩していた二人は複雑な笑いをしながら制服を

褒めてくれた。


とりあえず入学試験があるらしい余程才能がない者だけ落とされる

ほぼほぼ合格するらしい試験である。


先ず魔法のテストだったがまあ力は一般人の50倍でも

魔法を使える人間はいなかった

僕が野球ボールサイズのファイアーボールを中心に三連発

当てて審査員がほーと感心しているのを見て

妹はファイアーランスで的をいぬきファイアーボールで穴を大きくし

ファイアーボムで的を破壊してしまった。審査員フリーズしてました


剣の試験は試験官相手に何分もつかというものだったが

妹の担当官は剣を巻き取られ弾かれ最後には立っていられなかった

間違いなく首席入学が決まるだろう


妹の首席入学に対して三大貴族最大にして最高位のファスト家が異議を申し立て

最高は剣の勇者ではなく銃の勇者だと銃の勇者と剣の勇者が戦った際

銃の勇者が圧勝だった事は明白であるとかなんとか長い文章の後

銃の勇者と最高の魔法使いである母の親同士の対決で首席を決定しよう

的な圧倒的アウェーな挑戦状が送られてきた


「娘の為に受けてたつわよと」とか声がふるえてますよお母さん


この屋敷の中庭で対決するらしいあちらから見届け役の執事さんと

僕たちと同学年の男の子と女の子が来るらしい。このうちの男の子が成績三位で

銃の勇者の子の中では一番できがよく首席入学にクレームをつけた当人らしい。

21話投稿です

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