わが少年の日々のかがやき my brilliant boys days 運動会と遠足編
雪の降る日は
こんな異郷の地方都市の建売団地のマッチ箱住宅でも
一面が雪景色で
まるであの遠い遠い故郷の
昭和30年にタイムスリップしたみたいですよ。
年取ったせいでしょうか
無性に故郷が恋しくなる時があるんですよ。
ふるさと遠くこんな街でよそ者として朽ち果てなければならないんだろうか?
それが私の運命なのだろうか?
そう思うとやたらむなしさばかりが募ります。
ああ懐かしい故郷のおもいでは
雪の花のように舞い散り
限りなく灰色の空から落ちててくる、、。
昭和30年代
私はとある山村の鄙びた
小学校の小学生だった。
遠足の日の前夜はワクワクして
蒲団の枕元に
リュックと水筒をしっかり用意して寝た物でしたね?
水筒は?
もちろんアルマイト製で
楕円型、、
水筒の栓には
小さな方位磁石が埋め込まれているという当時の
定番商品ですよ。
なつかしいなあ。
遠足といえば
歩いていくのが当然で
観光バスなど乗っていくなど
ありえません。
目的地は
たいていが
歩いて5~10キロくらいの範囲の
神社とか
お寺とか
でしたね。
そんな神社で撮った集合写真が今も
私の古いアルバムに残っています。
もう10年くらい押し入れにしまったままで
見たこともありませんがね。
昭和30年代の運動会といえば
それは
小学校の運動会、、兼、、地域の運動会です。
小学生の出番と
地域の婦人会の踊りとか
青年団の徒競走とか
すべてを含む地域運動会なのですよ。
だからそりゃあ盛り上がりますね。
応援も熱が入るし
露天商も出ていて
まるでお祭りですよ。
鼈甲飴とか
瓢箪型のサックに入ったアイスキャンデーとか
買ってたべたものでした。
楽しかったなあ、
当時はこれといって
山村の娯楽もなかったしね。
運動会は
まさに村人総出の
大娯楽大会だったのでしょうね。
そんな遠足も
運動会も
もう
遠い
遠い
遥かな
蜃気楼のような
年まで
この私は
生きてきてしまったんですね?
あれから50年、、、
そうです。
もうなんと
半世紀が経ってしまったんです。
信じられますか?
信じられませんよね?
私も信じられないくらいですから。
まあ
でも
もう少しの辛抱です。
そうすれば?
わたしというこの幻影も消え去って?
一切が解決?するでしょうからね?
もう少しです。
もう少しの辛抱です。
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