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黒死白雪・五説
零は武器を鉄鎖に両方とも佩刀する形で収納した後、硬い土瀝青の地面に座るスノウを目視して驚愕した様子で発言する。
「ッ!? 汝の、名は……」
零が断続的な状態の言葉で然うスノウに質問した。
「スノウ・ホワイト」
只々スノウは自身の名称以外で必要な情報を発言せず名乗る、零が自身の名を脳髄、脳裏に刻銘する為だ。
「……己は故神零」
零が無愛にスノウの応答へ返答して発言を続行する。
「スノウ・ホワイト、己は汝を何と呼ぶ可きだ?」
零はスノウの言葉に承諾して掌を差し出し、スノウは引き上げられ立つ。
「スノウ……スノウと呼んで下さい」
スノウから重々しい愛念の言葉が流出した。




