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月終王竜【旧】  作者: 御手洗月
黒死白雪
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黒死白雪・四節

「……本題に入ろう、俺は我等が神『エンドレス・エンド』に背く貴様を殺し『最終戦争(ハルマゲドン)』の発生を行う」

最終戦争(ハルマゲドン)だと?」


最終戦争(ハルマゲドン)とは『新約聖書』の『ヨハネ黙示録』十六章から登場する内容だ。

世界最後の日に発生する善悪勢力が主な終局戦争で世界の終焉、日本では『最終戦争(さいしゅうせんそう)』と呼称する。


他に『エンドレス・エンド』と、スノウは気に成る言葉を聞く、矛盾した名前で神の名と思え無い。名称と言う選り、何か『力』の様にスノウは思う。


「明日の零時から丁度『七日間後』に発生させ、俺は月の吸血鬼の王に成る」


「何を根拠に戯言(たわごと)を言う」

「『啓示』と言えば分るだろう」

「あの……『(悪魔)』……!」

零は其の後、内唇を力強く噛み血が出る。


「用は済んだ、必ず貴様と娘を殺す」

アルカードの理不尽な殺害予告にスノヴは背筋が凍り、零はスノウを殺す言葉に怒声を出す。


「此の()は関係無いだろ!」

「俺の標的(ターゲット)に成る時点で関係するんだよ」

「アルカード……!」


零の言葉から出る怒気にアルカードは嘲笑して言う。


「此処で殺し合うか? 俺は構わ無い、だが此の場で銃を使われると貴様が困るだろう?」


アルカードは丸で自身が『銃を所持して居る』様な発言だ。


「俺は退散する」

アルカードは然う言い手榴弾(・・・)を投擲した、零が手榴弾を斬るが手榴弾は爆炎で無く煙を発生する発煙手榴弾だ。


「ッ煙!?」

気付いた頃は既に遅く、スノヴ達から発煙手榴弾の煙に因る影響が無く成る頃、アルカードの姿は無い。

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