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84話 黒竜は既に死んでいるⅡ

 

「ちーっす!」「小夏ちゃん!…」「あっ泣かした!」「えっわし?」


「小梅様お帰りなさい」「ただいまルル」「皆んなも元気だった」「はい…」


「皆んなはそれ程変わらないわね」


「そうなんですよ半年前デクノボーが来まして 若返ってたんです…透けてましたけど」


「ふふ 皆んな神界で 元気にしてるわ」


「小梅様…私も早く…」


「何言っているのルル 今の人生を精一杯楽しみなさい」「う わかった」


「其方がかぐやちゃんね」「私はユーリ よろしくね」


 積もる話も其々あるようだし まだ時間は早いけど宴会だ…


 懐かしの縁側?…わたし的にはそんな感じは無いけどね


 何はともあれ宴会なのだ



「そうそうミハエルは天使になったんだって」


「小梅様そうなんですよ 此れも神マロン様のおかげでございます」


「お前が行くのは神球の天国だがな」「小夏師匠何か…?」


「いや 良かったな」「はい」


 今日の宴会は笑って泣いて忙しい楽しい宴会だ


「半蔵」「はっ」「貴方もご苦労様ね 今日はこの席で 一緒に飲みなさい」


「はっありがとうございます」


「小梅様オリビアは元気にしてますか」


「ええ 一番ぶっ飛んでるわ」「まぁお母様ったら」


「ガハハハ神よ40年ぶりですなガハハハ」「もう少し頻繁に顔出して下さい」


「そうね考えておくわ」「ハハハハ無理をいう物では無いぞシャーゼ」


 …そうなんだよねニ日で一年だと週一で三年半か…まあ 来ようと思えば一瞬だからね


 それじゃ任せた意味が無いしね


 こうして宴会は夜遅くまで続いたアルや縁側の子供達もすっかり大人になったようだ


 今回は わたし達が帰った事は秘密である…悪いけどね



 明朝会議室


「此れより緊急幹部会議を始める…どうぞ」はいはい


「デクから聞いたのだけどザナドゥのドラと言うドラゴンが国を治めていると」


「ええ 建国の挨拶に来たわ」


「小梅様申し訳御座いません魔の者共を放置してしまい」


「いいえ 彼等に害悪は無いのでしょう」「はい 其処がまた厄介で」


「神球の発展に貢献してます」


「我が国とも国交を開いて ザナドゥでは汽車なる交通手段も張り巡らされています」


「ステイタスカードも使っている見たいだけど?貨幣わ?」


「貨幣は利用していません」


「ガハハハハ小梅様のお考えに共感してましたぞガハハハハ」


「ドラの側近は鬼平の妹さんなのよね」


「はい 私も魔界で死んだものと…」


「サラさんでしたか」


「はい 我々魔界の者は個々に名を持ちません 黒竜に貰った名だそうです」


 そうなのね 汽車を走らせ 鬼平の妹に名付けか…


『神様』『なんじゃ』


『地球から転生者っているの?』


『どうじゃろな地球には天国と地獄があるからのう…居るとすれば日本人じゃろな』


『…なんで?』


『そりゃ異世界転生って言ったら』『はいはい』


『じゃが前世の記憶を持ったままなどとは行かないじゃろな』


『そうだよね わたしもそう思うのだけど』


『会って見れば分かるじゃろうて』


「此れからドラに会いに行こうと思うのですが」


「小梅様」「なに」


「サラが言うには連れてきた配下の者に自分の魔素を分け与えていて 既に床に伏せていると」


「そうなのね…」


「ユーリ 鬼平 今回は2人に案内を頼みます」


「はい」



 例の如くUFOでザナドゥ上空認識阻害にて静止中…「田園?」


「小梅様あの丘の上の木の家がドラの住まいです」


「わかりました 声掛けは あなた達2人に 任せますのでお願いね」


「はい」「ピンポーン」「はーい…お兄ちゃん?それにユーリ皇帝」


「ドラ殿はいらっしゃるか?」「えっええ…でも…」


「サラ お客様だろ 大丈夫だから お通しして…」


 わたし達8人は応接室に通された


「コンコンお待たせ致しました神様方」


 わたし達の事を…「覚悟は出来ています」「…覚悟?」


「はい 我は数え切れないほどの命を奪って来ましたから」


 それならわたしも同じだけど…


「それは自身が生きる為ですよね」


「…ははいですが…我はこの世界に来て 思ったのです こう言う生き方もあるのだと」


「生き方とは」「皆で助け合い 分け合い生きる…気がつくには余りにも遅かったですが」


「…」「小梅様…どうぞ我を始末して下さい」


「小梅様どうか私も一緒に」


「何を言っているサラお前には後のことを」


「ううんドラ様お供します…お兄ちゃんごめんね」


「わかりました」


 わたしはザナドゥ一帯に 神素変換!


「こ此処れは」


「ドラ 魔の貴方は死にました 此れからはわたしの配下として生きてもらいます」


 ドラだと猫見たいで 既に猫はいるし リュウだと小夏が溺愛しそうだし…


 竜…たつ そうね「貴方に名を授けます 今日から竜也と名乗りなさい」


「あっあっあっありがとう…御座います…」


『小梅』『なに小夏』


『猫がな皆んな外に出ろって』『?』


「竜也コレをあそこでバットを構えてる小夏に投げるにゃん」


「…バット…」「思いっきり投げるにゃんタッチャン」


「ビジュ!」「カキーン!」


「うーううーううー」「ホームラン」


 ゆっくり走る小夏 爽やかに笑うタッチャン…なんだこれ!


「じゃあ帰るかみなみ」誰がみなみだ


 其の役はサラちゃんだろ お前はカズヤ気取りかっ神!


 タッチャンに引き続きザナドゥを頼んで


 ユーリと鬼平をマロン教国にポイ捨てし家路に着いた



 縁側で猫の頭を撫でながら保げっている…


「トゥルトゥルトゥル…トゥルトゥルトゥル」


「はーい」


「なんで捨てて帰るのよ!」ハハ…


 連絡用に携帯電話をユーリに持たせたのだ


「ガミガミガミ…」


「ピッ!」「あらあら ご飯にしますよ」「はーい」


「ご飯にゃん」「かぐや行くよー」


「まってー」


「明日もホームランかのう」


 ハハ



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