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79話 元気にな

 

「小夏」「なんじゃ」


「魔球の竜は一匹になったけど 魔球の争いは続くのかな」


「続くじゃろな そうゆう場所だからな」


「そうなんだ」


「半蔵にカブト譲ったんだ…で小夏其れは何?」


「知らんのか かっこいいじゃろ ヘラクレス」


「そうだね」


 平和な日常が戻って来た マロン教国の民は生き生きしている


 わたしは上手くやれている筈だ


「じゃあ詰所に行ってくるね」「いってらー」


執務室


「ぽんっ!…ぽんっ!」…そろそろハンコ押しも飽きて来たよ


「小梅様」「なに半蔵」


「魔物の森に作った街の人口もそろそろ5万人に達しようとしています 食糧の増量を」


 そうなのだ毎日街の教会の 元わたしの像の前に食糧を転移しているのだ


「わかったは其のように手配しときます」「はっ」


 マロン教の筈なのにあの街の住人は朝晩 神小梅様と拝んでいるそうだ


 原因は小夏が像の前に神小梅 ↑ と看板を建てたからだ


 何やらちょくちょく看板に文字が現れているらしいが


 まぁ小夏のやってる事だから問題は然程無いだろう


「シャーゼ幹部達を召集して」


会議室


「小梅どうしたの急に」


「俺は何があっても もう驚かないけどな」


「わたし…教祖を引退します」「…」「えーっ!」


「引退してどうするの?」「ぼーっとします」「えーっ!」


 デクさっきからえー!えー!うるさいぞ


「ガハハハハ神がこの国でいち番働いておったからなガハハハハ」


「ハハハハそうですな後は我々に任せて御ゆっくりなさって頂くのは当然ハハハハ」


「そ そうよね私達は当然の様に小梅に甘えてたわ」


「それでユーリ貴女に教皇の地位を任命します」


「わたしが…」


「ルル貴女に副教皇の地位を任命します」


「シャーゼとリーゼは2人の秘書に」


「鬼平と半蔵は2人の護衛に」


「みんなチカラを併せてマロン教国をお願いします」


「はい!」


 ****


「神様」「なんじゃ」


「わたし教祖をやめてきた」「そっか」


「此処から先はこの星の人に任せるよ」「そっか」


「小梅」


「なに?」


「わしはそろそろ神界に戻ろうと思っておる」


「わしは って わたしは?」


「小梅はもう充分幸せになれたじゃろ…わしのお役目は終わりじゃ」


「…」


「嫌!」


「…」


「もうボッチじゃ無かろう」


「…」


「元気にな」


「…」


「みんなご飯よ」


「ご飯にゃん」


「お腹すいたー」


「…」


「あらあら 小梅 小夏は?」


「…神界に帰っちゃった」


「あらあら あの人ったら」


「小梅泣くにゃん」


「あの馬鹿神!」


 一頻(ひとしき)り泣いた後…おや…?


 出来るんじゃね


 …神召喚!…


「痛っ!」「お帰り小夏」「な何をする!」


「小夏をボッチになんかさせないんだから…ね みんな」


「あらあら ほんとう貴方って」


「楽しそう」「猫も神界で神になるにゃん」


「お前ら何を言っておる神界には何も無いぞ」


「いいじゃない創れば」


「また馬鹿な事を」


「とにかく神様は私達からはもう逃げられないんだから」


 そう わたしは気づいてしまった…


 わたしのチカラは神様が授けてくれたのでは無く


 神様と小梅…私の母が産んでくれたものだと…


 そして母も此処に…


「兎に角みんなに黙って消える訳には行かないから」


「半蔵」「幹部全員をこの縁側に」「はっ」


「小梅どうしたの?こんな夜に」


「みんな私達は神界に帰ります」


「…」「小梅様もう会えないの?」


「ルル…貴女が今の人生を全うした時にまた 私に会いたいと思うなら迎えに来るわ」


「ほんと⁉」「ええ」


「俺も迎えに来てくれるのか」


「ええ 今よりもっと良い男になってたらね ふふ」


「ガハハハハ神よ次に会う時を楽しみにしてますぞガハハハ」


「じゃあみんなまたね」


 わたしはUFOを呼んで5人で光に包まれ飛び去った


 …


「小梅…何故わざわざUFOなのじゃ」


「見られてなんぼだからよ!」


「あらあら」「お腹すいたー」「猫神になるにゃん」


「着いたら先ずは縁側を創らなくちゃね」


 ****


「ルル」「なにユーリ」「見た?」


「小夏ちゃんと小春ちゃんが大人になってた」


  ……。



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