77話 魔人来襲
「リュウ王様」「何かわかったか」
「いえ 赤リュウ共は何処にも見当たりません」
「そうか例の穴はどうじゃった」
「何か特別なチカラで私共では先には進めませんでした」
「よしわしが行こう 案内しろ」「御意」
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…
…
…
ううーん …あっあっ… 暑いわ!
…玉ちゃん 猫 帰って来たのね お疲れ様…なんか夢を…ま いっか!
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よーくかき混ぜて と「いただきまーす!」
等々出来たのだよ…納豆が マロン教国オリジナルなのだよ
わらに詰める事幾多び エルフの里の民が頑張ったんだげどね
納豆菌が発生したのだ 初め食べるの怖かったけど
ヒールもあるし思い切って行ったよ 美味い!
ただ猫と玉ちゃんは怪訝な顔で要らないって
まぁそうだよね まだこの美味しさにありつけているのは
わたしと小夏に小春だけだ
暫くはわたし達しか食べないだろうけど
作り出したエルフも「本当に食べるのですか」と驚いていたよ
「臭いにゃん」
「信じられないわ3人共」「ハハ」
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「おはよう」「おはよう小梅」「おはようございます」
今日も朝から執務室でのハンコ押しが待っている
「子供達の様子はどう?」「みんな一日中元気よ」
そっか 初め見た時はみんなやつれて居たけど 子供は逞しいね
「さぁハンコ推しっと」「おはよう小梅」
「おはようシャーゼ鬼平は?」
「ダンジョンに呼ばれて行ったわよ」…?そっか⁉
「おはようございます小梅様」
「おはよう鬼平 ダンジョンで何かあった?」
「ええ 最深部に何かが接触した痕跡があるとの事で一応確認して来ましたが特に異常は無かったです」
「そう」
最深部と言う事は魔球との接続部分ね…少し気になるけど…
「ぽん…ぽん…ぽん…」
「ウウーウー… ウウーウー」
此れは港街の警報!「2人共行くわよ」「はっ」
「ハハハ来てたのね」「ハハハ 丁度散歩中で」
「状況はわかる?」
「まだ遠いのですが何やら船が此方に向かっているようです」「そう」
わたしはすぐさま結界を張った…うーん肉眼では見えないわね 遠視…
あれは追放したサテライトの王族達…何か変ね?
『小夏』『なんじゃ』
『追放したサテライトの王族が船で 様子が少し』
『今 行く』『あれか…魔素に犯されておるな』
『魔素』『あ奴らは既に魔人化しておるな』
『じゃあ神素反転で』
『どうじゃろな自我が残っておればな』
『残って無ければ』
『神素反転で死ぬだけじゃ』そんな…
「半蔵」「はっ」
「幹部達を会議室に」「はっ」
会議室
「追放したサテライトの王族達が船で此方に向かってます」
「小梅様…」「サルハン貴方が気に病む事はないわ」
「王族達は魔素に犯され魔人化してます」
「魔人ですか?」「魔人とはなんですか」
「魔人とは不の感情をチカラとして身に宿した者達です」
「其の魔人達は強いのですか」
「どうでしょう 今はわかりません」
「元に戻す事は…」
「魔人化を解く事は可能ですが…自我が残って無ければ解いた時点で死にます」
「…」「先ずはみなさんにお見せしましょう」
わたしは遠視の映像を映し出した
「此れは」「邪悪其の者ですな」
「小梅様…魔素からの解放をあの愚か者たちにお願いします」
わたしは神素反転を船に向かって放った…
船は静寂に包まれた…
わたしはサテライト大陸を遠視した…あれは竜…と魔人達…
この映像はみんなに見せない方が良いだろ
見た目は神人と変わらないのだから
「残念ながらサテライト大陸は魔人の支配下に置かれた様です」
「サテライト大陸の魔人を一掃します」
「小梅待ってくれ 何時迄も小梅達に頼りっぱなしには行かない 俺達も師匠達に鍛えて貰ったんだ俺達に闘わせては貰えないか?」
「……そうですか…ひとつ伝えて置きます魔人は神人と対する者…見た目は変わらないと思って下さい」
「て 事は強さも鬼平殿と変わらないと言う事か?」
「わかりません ただ其の可能性もあります」
「小梅様」「何鬼平」
「私は小梅様と出会い以前よりチカラも増しました 魔人と言う事は魔球の者達という事ですよね」
「そうです」
「私達も参戦しても宜しいでしょうか」
確かに今の鬼平なら竜も倒せるだろう
「わかりましたこの件はあなた達にお任せします」
「はい」




