74話 天使がいっぱい
ドラード大陸は軍事施設の港だけを潰した様だ
しかし其の港が軍部の中枢だったので軍国は壊滅したと言っていい
小夏はちゃんと手加減出来るんだね…
それに比べてわたしは…まぁ当面の懸念は無くなった
しかしこの縁側も賑やかになった… それも悪くはないけどね
「ひゃっひゃっひゃっ」「わー!わー!わ!」
「ドロン!ドロン!」
「きゃきゃきゃきゃ」
…天使がいっぱい…ブルブルブルッあぶないあぶない…
ミハエルになるとこだったよ
「きゃっ!尻尾はダメ」「キャキャキャ」
「ハイハイハイみんな小梅様の縁側で騒いじゃダメよ」
「はーい!サキちゃーん」
おう デクノボーには辛辣なのに あんな優しい顔するんだね…
みんな竹藪に帰って行ってしまった…。
これでは会議に幹部全員参加は無理だよね
まぁ副長達は出なくても良いか
会議室
「これより定例幹部会議を始めます…どうぞ」はいはい
「今回からは副長達は子守があるので 重要事項は後程 各隊長が伝えて下さい」
「はい」
「軍国ドラードの現状をお伝えして置きます 軍事中枢部含む軍事拠点の港は小夏が壊滅してきました」
「おうー流石は妹君」「小夏師匠はやっぱ凄い!」…
ただ撃ちたかっただけだと思うけど…
「ドラードの武装してない民は生存して居ます 何は暮らしを建て直して貰えればと思います」
「半蔵」「はっ」「デリーゼ帝国の状況はわかりますか」
「はっ現在デリーゼ帝国は貴族が中心に内需政策を進めている様です」
「そうですか」
「何はデリーゼ帝国とも良い関係に慣れればよし または潰すまでです」
「ガハハハハデリーゼの貴族も分別がつけば良いのうガハハハハ」
「どのみちまだまだ先の話になるでしょう」
「暫くは神球の情勢は静かになると思います」
「みなさんの方からは何かありますか?」
「はい ドラードの襲撃後 相当数のエントールの民が森に流れ混んだ模様です」
「そうですか…困りましたね」
「わかりました魔物の森にひとつ結界で護られた街を作りましょう そこに誘導出来ますか?半蔵」
「はっ大丈夫です」
「でわ 誘導は御庭番に任せます」「はっ」
「街の中央にマロン教会を置いておきます 暫くは様子見という事で良いですか」
「はい」
「ガハハ鉱山は今幾つありますか?」
「ガハハハハ未発掘の物含めて8つですガハハハハ」
「そうですか でわ ガハハには新たな命令をします」
「ガハハハハ光栄で御座います 何なりとガハハハハ」
「マロン教国の街全てと鉱山を含めて外周に塀の設置を命じます 勿論ぴよぴよに充分耐えられる物です」
「ガハハハハ此れはまた壮大なガハハハハ」
「出来ますよね」
「ガハハハハ無論ですぞガハハハハ」
「塀が出来上がるのにどの位の年月を要するかはわかりませんが しっかりとした物を頼みますね」
「ガハハハハ承知」
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「街の外周に塀を作るんだってな」
「うん 何年掛かるかわからないけど 次の段階に進めようと思って」
「そっか」
「小夏」
「なんじゃ」
「さっきからずっと月を眺めて何してるの?」
「出来んのじゃよ」
「何が?」
「変身」




