67話 潮の香り
照りつける太陽…潮の香り…「海だーやっほーい!」
わたし達は海に来ている…幹部達全員水着だ!
「小梅様 こ 此れは…」「どうしたのシャーゼ」
「どうしたも何も…」「鬼平が見てるわよ」
カーッ「「「ボッ!」」」…気絶した「鬼平」「はっ」「シャーゼをお願い」
「いや 俺には…」「あら 他の殿方に頼もうかしら」
「俺が介抱します!」
「ユーリ達もヴィクトリアやオリビアを見習いなさい あんなに堂々と」
「小梅…流石に此れは」「デクもボーも其処でもじもじしない!」
「いやー俺もちょっと恥ずかしい」「きゃー!」ボコッ…。
そうなのだ夕べの夕飯の時
「ニジマスも美味しいんだけど 秋刀魚やマグロとかは神球に居ないのかな」
と口ずさむわたし…フリーズした小夏
「そう言えば海には魔物居ないの?」
「塩っぱいからな」…?
「日本でも御清めに塩を使っていたじゃろ それと同じだな」
「じゃあ海なら安全に食料調達出来るね」
「そうなんだが神球の人類は泳げんぞ」「…?」
「小梅も見たろ 川の汚なさ それに海に魔物がいない事も知らんじゃろしな 誰もリスクを負わんじゃろ」
「そうなんだ」わたしもカナヅチだけどね
わたし達はクルーザーで釣りをするのだ!
海だー!テンション上がるー!
誰が1番大物を釣るか競争ね!…あれ?
みんな…船酔いしてる?まっいっかー!
元気なのはわたし達姉妹とサキにニーナにアンリに
エリカ勿論ヴィクトリアにオリビア
男性陣は鬼平と半蔵だけだ 情けないぞ男共!
船酔い組はルルとルーナに任せて 釣りだー!海だー!
結果 小夏が1番「わしの海じゃ!」
鬼平が2番「シャーゼに美味い魚を…」
サキが3番「デクのボーに負けない絶対!」
…わたしがビリだった 。
大物は小夏の釣り上げたカジキもどきだけで後は鯛もどきと鯖もどき
早々に竿から網に持ち替えた 玉ちゃんと猫がアジもどきを 大量ゲットして喜んでいた
アジ美味しいもんね
残念ながら今回はマグロは釣れなかった でもカジキがいたんだからマグロもきっと!
で 今はわたし達の家でみんな揃って宴会だ 刺身だよ
何年振りだろう 今回わさびと醤油は日本からの取り寄せだけど
何時かは自前の物を作りたいね 美味い!
やっぱ川魚も良いのだけど 海の魚が日本人には定番だよね
「小夏の釣ったカジキ美味しいね」
「はは わしが釣ったからな!わしの海じゃ!」
「海に魚は居たけど そうなると貝や海老とかもいるのかな?」
「……。」
「…へへ」「ふふ」「あらあら」
「なに2人してニヤけてる」「気味が悪いにゃん」
宴会は夜遅くまで続いた…翌朝から小夏は御庭番を連れて海に…
サザエや鮑にエビが食べられるようになるのも遠くないだろう
食が潤うのは良い事だよね




