表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/190

62話 蛇にカエルに幹部女子

 

「ぴよぴよ…ぴよぴよ…」


 ぴよぴよの鳴き声を聞くと朝って感じだよね


「神様」「なんじゃ」


「魔球の魔人は本能で争いを続けているんだよね」


「そうじゃな」


「鬼平達はそんな感じじゃ無いんだけど」


「其れは小梅が神素変換などと言う技を使ったからじゃろ」


 そっか「じゃあ魔球に神素変換掛けたら争いが無くなるのかな?」


「其れは無理じゃな」「…なんで」


「そもそも魔素は何処から来ていると思う」


 思うと言われてもわかんないけど…


「主に地球じゃよ」「…?」


「地球の不の感情の吐きだめになっとる この神球の不もじゃが殆どは地球じゃな」


「じゃあ魔球は地球の犠牲になってるって事」


「じゃな…裏と表があるように それはどうにもならん事じゃな」


「…でも…不の感情が無ければ」


「そうじゃな」せめて神球だけでも…


「マロン教国は不の感情は出ているのかな」


「限り無く少ないが無ではないだろうな」「そっか」


「じゃが神球全体で言うと以前より増えているだろうな」


「…それは」言うまでもなく…わたしのせい…


「小梅…そう思い詰めるな 殆どは地球からと言ったじゃろ」


「地球の人達は 自分達が苦しめている者がいるとも知らずに…」


 わたしもそんな事は前世で全く考えた事も無い…


「だから思い詰めるなと言っておるじゃろ」


「だって…」


「その不の感情が無ければ あ奴らも生まれて来れなかったのだからな 争いが生きる本能である事 其れが悪と決めつけるのは傲慢だ」


「あらあら また難しい話を」


「本能はどうしようもないよ」


「人それぞれにゃん」


 …みんな…わたしが一番稚拙だ…


「言ったじゃろ 小梅の好きなようにしろと わしは今の神球も悪くないと思うぞ」


「そうだね」


会議室


「此れより幹部臨時会議を始めるどうぞ」


「みんなも薄々はわかっていると思いますが 此処にいる鬼平の仲間 神人がダンジョン内に1000人ほど暮らしています」


「そうだったのか俺は全然知らなかった」


「なんと此天使様が1000人も…」はいはい


「鬼平を見てわかると思いますが人類とは見た目も違い チカラもみんなより優れている者が多いでしょう」


「見るからに強そうだもんな 今度手合わせをお願いしたいと思っていたんだ」


「手合わせは置いといて わたしはプラムで彼等との共存をしたいと思ってます」


「…で?」でって「何も問題無いと思うわよ小梅」


「マロン教国は皆が其々出来る事をしてお互いを尊重しあって成り立っているじゃない 見た目云々ならデクやボーはどうするの?」


「いやいや馬鹿な事を言ってもらっては困るよユーリハハハなぁボー」


「男もユーリも見た目じゃない」「…」


 ボコッ!ボーが眠りにつきました


「神人の希望を聞いてからになりますが みんな其のつもりで」「はい」


 わたしは幹部達を連れてダンジョンに


「おいおいおい こんなに沢山の神人が居たのか」


「此処は天使の街」


 ミハエルお前には蛇もカエルも天使に見えるんだな


 幹部達と鬼平はじめ種族の代表の顔合わせの後 地表で人族と共に暮らさないかと話をしたら


 少し話し合う時間をくれと言う事でその日は引き上げた 其れはそうだよね


 意外にも 蛇にカエル トカゲが女子に人気があった


 ウ”ィクトリアなどカエルの背中に乗せてもらって大喜び!


 オリビアが羨ましそうにみている横でバッカスが青い顔をしてたよ


 幹部女子は爬虫類女子だった


 後日 鬼平からオーガとオークはプラムで暮らすと他のゴブリンやカエル達は日の当たる所はちょっと


 ダンジョンがとても快適と言う事で其のままダンジョン住まいだ


 だが人族との交流は歓迎との事でダンジョンの街とプラムの街で交流する事が決まった


 少し残念そうな幹部女子達…お前ら凄いな!


 オーガもオークもチカラがあるので街の補修や造築に大活躍!


 みんなも普通に受け入れている…そう言うものか?


 まぁ良いけど プラムに新たな種族が加わり 更に活気づいた そうそう食事にみんなが驚愕


 鬼平がみんなから 今までお前だけがと責められていたよ 仲が良さそうで何よりだよ


 わたしは今 縁側で夕日を眺めている…猫を膝に乗せ玉ちゃんを肩車し


 柿の木で羽化仕様としている小夏と半蔵…


 蝉の羽化は夜明け前でわ?


「あらあら ご飯にしますわよ」


 小春の呼び掛けに「はーい」


  みんなが居てこその縁側だ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ