独断で決める
悪魔や魔族の容姿で書き忘れていたことがあるのでここで書いておきます。
災害級以上の位の下僕は肌が白色で人間味があります。
まあ、コスプレした人みたいな感じです。
人間味は位が上がっていくごとに増していきます。
四天王は人間とほぼ変わりません。
「では会議を始める。議題はこれからの動きについてだが、何か意見があるやつはいるか?」
ひ、一人もいないだと!
「誰も意見がないのか?」
少しの間沈黙の時間が続く。
「ひ、一つよろしいでしょうか?」
「ああ、いいぞ!」
俺は手を挙げたアリスに顔を向けた。
「先代の魔王様はご自身で下僕全体の動きを決めていました。我々が提案した意見が通ってしまうと下僕から批判を受けてしまいます。なので魔王様自身で決めていただけないでしょうか?」
そ、そうなのか。
仕方ないか……。
まあ困ったときに聞くくらいはいいだろう!
「すまない。知らなかった。じゃあ動きについては俺が決めておこう。では解散!」
さて……どうしようか。
まず目標を確認しよう
・人間達へ復讐(駆逐)
・俺たちの楽園を築く
くらいか……。
それを達成するためには……強くならなきゃな。
戦闘用ロボとかほしいな。
それで特訓させたい。
あとは戦術だな。
兵の分散とか配置とか動きとか。
そこらへんはどうしよう?
過去の戦争でも見てみるか。
じゃあ役割だな。
とりあえず四天王は俺の雑用だな。
四天王が出るとほかのやつらの出番がなくなる。
それじゃあほかのやつらは強くなれない。
だからこその俺の雑用だ。
いや、別に四天王がかわいくて惚れたからとかそういう理由じゃないよ。
うん。
で、側近級はそれぞれで別れて軍隊を作ろう。
軍隊については側近級で任せよう。
側近級の言うことを聞いてくれればいいけど……。
で俺たち全体の動きとしては俺たちのいる魔界に拠点を置いて、人間界に侵入だな。
俺が捨てられたあの雪山にしよう!
あそこは無人だし、範囲も広い。見晴らしもいいし、人間が不普通に入ってこれるような場所じゃない。
寒いけどそれは、魔法であったかくすれば快適になるだろう。
とりあえず明日四天王と側近級を読んで話をしよう。
そして軍隊を分ける。
よし決定!
疲れたからねよーっと。
次回は四天王の誰かの視点でいままでの振り返りをすると思います。
多分