表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)  作者: こたろう文庫


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

54/171

試験勉強

「もうすぐ1学期目が終わるからな、今日は期末試験について説明する」

担任の先生がいつものように急に話を始める


「1学期末の試験は座学とダンジョンのタイムアタックになる。タイムアタックはチーム対抗だ。ダンジョンはいつもと違い、校外のダンジョンからこちらで無作為に選ぶ。タイムだけでなく、戻ってくるまでの行動でも加点していくのでスピードに自信がないチームでもチャンスは充分にあるぞ。各自作戦を練るなり、訓練するなりしておくように」


座学は諦めよう。ローザにちょこちょこと教えてもらってるけど、無理だ。

算術とかは前世の記憶のおかげで出来るけど、歴史とか魔法学は本当無理。だって初等部から徐々に基礎から覚えていくものを、基礎がない状態で勉強してもさっぱりだ。


ダンジョンのタイムアタックは有利かもしれない。

何が加点になるかはわからないけど、サーチで階段の位置がわかるのは大きいだろう。マップもあるし道に迷うことはない。


「今日から来週末の2週間は、サウス先生が受け持つ訓練を除き自習とする。座学の復習をしてもいいし、訓練場を使ってもいい。時間を好きに使え」


担任の先生はそれだけ言って教室から出て行った。

放任主義なのだろうか……


……試験はいつなんだろう?日程とか試験範囲とか……

周りは動き始める

え、みんなはこれでわかったのかな…


「エルク、俺達はどうする?」

ダイスくんとラクネが僕の席にやってくる

僕はダイスくんに聞くことにする


「試験っていつなの?」


「いつだろうな……」


「え!?」

ダイスくんも知らないようだ。なんでそんなに平然としているのだろうか?


「1学期が終わるまでにはやるとは思うぜ」


「それでいいの?もっとちゃんとしてなくて……」


「授業の日程はクラスの担任に一任されているからな。このクラスはこういうもんだ。エルクも早く慣れた方がいい」


「……う、うん。」


「ははは、あんまり気にするな。あの先生は放任しているようにみえて、見るところはちゃんと見てくれてるからな。エルクは知らないかもしれないけど、結構生徒からの信頼は厚いんだぜ」


「そうなんだ……」

全然想像がつかない


「そんなことよりも、どうする?2人は座学は大丈夫そうか?」


「私は普通くらいかな」

ラクネは自分のことを謙遜する傾向があるので、多分普通以上には出来るのだろう


「僕も普通くらいかな」


「そうか、エルクは出来ないんだな」

おかしい、ラクネと同じことを言ったのに……


「……今日は勉強しようか。私がわかるところは教えるよ」

ラクネも僕が勉強出来ないとの認識らしい。

間違っては無いけどね


「そうだな。そうするか」


僕は2人に教えて勉強を教えてもらうことになった。


「試験の範囲ってどこからどこまでなの?」

僕は試験の範囲を聞く


「そんなの決まってないぞ」


「え……」

僕は言葉を失う。


「試験の内容は先生が決めるからな。そうは言っても、中等部1年ならこのくらいは出来てほしいって内容になってるはずだ。大体は授業で習った内容だけど、初等部で習った事も出題されるからエルクにはキツいかもな…… 」

無理だと思ってたけど、もっと無理だった


「……僕は座学は諦めるよ」


「そんなこと言わずに頑張ろうよ」

ラクネはそんなことを言うけど、頑張ったところでどうにかなるとは思えない。


「でも、今から勉強しても間に合わないよ。先生も僕が初等部通ってないのは知ってるんだし、出来てなくてもなんとも思わないよ」


「それでも、少しでもいい点の方がいいでしょ?先生もその頑張りを見てくれてると思うよ」


「そうかなぁ」


「ほら、うだうだ言ってないでやるぞ」


勉強を始める


試験の教科は歴史・算術・魔法学・薬学の4つだ。


算術以外はさっぱりである


「エルクは算術だけはかなり出来るんだな。歴史は酷いくらいだけど、魔法学と薬学は壊滅的だな……」


「ローザに教えてもらってるのもあって歴史はなんとかわかるところもあるけど、魔法学と薬学は基礎がわからないから授業を聞いてても何を言ってるのかさっぱりだよ」


「まあ、それはしょうがないか。もう少し前に言ってくれれば基礎から教えてやったのにな。なんで算術だけ出来るんだ?」


算術も四則演算を初等部で習っていないから普通は出来ないはずだよね……


「算術は得意みたい。いつのまにか出来たよ」


「そんなもんか…。どうする?時間も限られてるし全部は無理だからどれかに絞るしかないだろ?」


「……魔法学でお願いします。基礎を教えて下さい。基礎がわかれば少しは応用も効きそうだし。薬学は頭が拒否してるから……」


「お、おう。そうだな、エルクは魔法使えるし勉強しておいて間違い無いからな。俺はあれだけ魔法を使えるのに魔法学が出来ないことに驚きだよ」

魔法学は魔法を効率的に使う方法や、習得する為の方法などを学ぶ。


「僕の場合は使えるだけだから。応用とか出来ないし、熟練度も低いよ」


「色々と使えるだけで羨ましいよ。それじゃあ魔法学の勉強するか。基礎からやるけどラクネはどうする?」


「復習になるし、私も一緒にやるよ」


僕は座学の試験が行われるまで、毎日2人に魔法学を教えてもらった。

時間が限られていたので、結局は基礎の途中までしかわからなかったけど、やらないよりはいいくらいには理解できたと思う。


座学試験当日、薬学のテスト中は半分寝ていた。起きていても結果は変わらないから……。ほぼ白紙で提出した。


そして魔法学は2人に教えてもらったこともあり、薬学とは違い答案を埋めることは出来た。

勘で埋めたところもあるけど、結構出来たのではないかと思う。


そう思っていたけど、帰ってきた魔法学の答案を見て僕は2人に見せにくいなぁと思った


少しでも面白いと思って頂けましたらぜひ下部より★の評価をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ