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森を抜けた先に

森を抜け、ただいま洞窟にいます。 そして俺は、毎日毎日少しづつ魔法を使う練習をしています

指先に小さい炎を、ともしたり 口のなかでうがいができるだけのちょうどいい分量の水を出したりと、実用性抜群なんですよ❗


そして、多少の魔法なら、できるようになりましたよ‼

それもこれも今となりにいるアミュのお陰なんですけどね‼


こんな悠長なことを考えていると、なにやら魔力を感じるな

自分が魔力を扱えるようになると、自然と感じられるようになってきた

「なんか魔物がいる感じがする」

やっぱりアミュもそう思うか、

「そうですね そんなには強くないと思いますが、100匹はいますね」

そーそー 俺は魔法とか教えてもらってるし、アミュの弟子と言うことで、敬語にしましたよ

「じゃあ、風の範囲魔法を使う練習をしてみようか」

はーい


あとから知ったことなんだけど、この世界では魔法を使うためには、一回目は無理矢理誰かに発動させてもらうんだって

昔のバルセルク王が80年かけて魔法を編み出したらしいから

凡人が魔法を開花させようとするとざっと200年はかかるらしい

で、魔法を使う方法は簡単!! イメージして、魔力ねってだすだけ さあいきますか


出てきたのは、吸血コウモリか、 イメージするのは、風の刃

疾風 刹那 コウモリは切って落とされた

「一瞬で終わりましたね」 !!? 何だ?一匹うち漏らしてる

ガプッ! グッ 肩の肉を持ってかれた

アミュが謎の黒い空間にうち漏らしたコウモリを吸い込んだ


どーやらアミュは、とてつもなく強いらしい。

森であった魔物もすべてあのホールのなかに吸い込んでいた

「肩、大丈夫?私は回復魔法がつかえないの」 お姉さん、心配してくれるんですか?

おじさん、うれしいなー

じゃなくて、あれ?肩の傷がなおっていってるような

「これもしかして、スキル;オート回復じゃないの?」

それは!!!名だたる転生もので最強に君臨するスキルじゃないか‼ そんなものが私のてにもついに!!! 生きてて良かったです はい、「グスン」

「ちょっと、なに泣いてるの?気持ち悪いッッ」

はぁーすいません M性癖爆発しそうで……じゃなくて

ン、後ろからコウモリ おれは体をよじり、コウモリを炎の魔法で打ち落とした

「なんか、反応速度あがってない? 気のせいかな?」

確かに、これはもしやスキルでは?

(スキル確認 スキル;リカバー 説明 ダメージを受けたぶんだけ、身体能力が上昇 更に徐々に回復 精神にも使用可能)


!!!!?これが新しいスキル?あっさり出たけど、これってなかなか強そうなスキルだな、

「スキル;リカバーを確認しました」

「結構、当たりのスキルだね。だけど、この世界は一撃がほとんど当たり前の世界だから、いかに自分を残すかが大切だね」


ホエエエエエエ なんかこわいこと聞こえた 一撃が当たり前?

当たり前なの?そりゃ、考えたことは全部魔法で作れちゃうから良い世界とは思ってたけど、そんな欠点が……

モウヤダ オウチカエリタイ



いるね、この奥強い気配がする。

「この奥にいるのは、リッチキング。リッチの上にたつ種族 この洞窟を守っている守護者なんだけど、彼らは定期的に復活するから、守護権を、奪うことはできない」

とりあえず、倒しに行こーか


はーい、

ッッッ‼ただならないオーラ 無表情なのが逆にこわい 冷徹な顔をしたそいつは俺に恐怖心を植え付けた そこにいるのは、リッチキング。

「じゃ私は見守ってるから、死なないでね。死んでもここは助けにはいれないから。」

え?助けにはいれないの?それって不味くない?

「ここは1対1しかできないんだよ。だからゼルクが勝ったら、私も続くから」

わかったよ、やればいいんだろ やれば

やってやるよ

こうして俺は、ばとるじょうにはいった

ケイブの最新部で戦いは始まった


リッチキングの攻撃はどこから来る?土?

前から土を巻き上げた、竜巻のようなものが迫ってくる

俺はこれを冷静に判断し、よける

なに、いないリッチキングがいない はっと思い振り返ったとき、リッチキングが持っている杖で背中を強打された。

痛みと共に意識が遠退いていく

スキル ;リバース発動 体にちからがみなぎってきた。

俺は高速で移動し、リッチキングの顔面を殴った

鈍い音と共にリッチキングが倒れる

笑った⁉あいつ今笑いやがったぞ!?

先程とは比にならない速度で迫ってくる、気がつくとあいつは背後にいて、背中を強打される、 もう何回続いただろうか

俺は、絶望の縁をたっていた 浮かれていたんだ この世界に来てほぼすべてがうまくいっていた 今回もどうにかなるだろうと思っていた。しかし現実は違う。 探せ、こいつの弱点を

こいつはきっとまだ本気を出していない。だからこそチャンスはある この世界は一撃で終わらせられるのだから。

グハッッ 駄目だ。攻撃をしようとしても、追い付かない、つねにバックをとられている。スキルでも対応できない

グハッ 限界が近い、どこかで回復さえできれば、まだ 戦える。

どこかにないか?探せ 探せ 探せ このままでは確実に死ぬ



何だ?この輪は?その中に入った途端、リッチキングは攻撃を仕掛けてこなくなった、と同時に俺の体にも限界がきた。

俺の意識は闇に落ちていった

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