表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/16

7話 そんなに強くなっていなかった

新たな仲間クリスを引き連れ、冒険へと向かった3人。今日はどんなことが起こるか…。

7話 そんなに強くなっていなかった


「仲間も増えたことですし、敵を倒しに行きましょう!」

そんな唐突なことをエリチに言われ、僕達3人はとりあえずクエスト受注をすることにした。


「サトさん、どれにしましょう…。あっ、いいこと思いつきました!サトさん達はさきに準備しててください!私がクエストを受注しておきます!」


…うん、不安しかねぇな(汗)でもエリチが言い出したら聞かないし、金も少しは余裕あるし腕慣らしとしてどんなクエストでもやろう。


「サトさん、俺初めてだから…優しくしろよ…?」


「いやその言い方は誤解を招くからやめて!!クエストな!!クエストのことだろ!?」


「そうだよサトさん、それ以外何があるって言うんだよ」


お前が言うかクリス。誤解を招く1番の原因多分お前だぞ…。…おっ、エリチきた。


「お待たせしました!2人とも行きましょう!」


「エリチ、なんのクエスト受注したn」


「いいから行きましょー!れっつご〜」


こうして俺達はクエストへ出た。


……目の前が真っ白になり移動してる感じがする。だんだん視界がハッキリしてきて…。状況を掴めた時に僕は絶叫した。目の前には、異世界モノのラノベでは基本最後に出てくるでっけードラゴンがいた。


「っおいエリチ!!なんのクエスト受注したんだよ!?」


「え、”ラスボスへの挑戦”ってのを…」


「お前馬鹿か!!まだ7話だ!かなう訳ないしかなったらこれが最終話になっちまう!」


「俺まだ存在感薄いから最終話なんて嫌や!サトさんとの親睦も深まってない!!」


「お前も馬鹿か!!お前まだ出て2話目だし、結構目立ってるよ!?仲間としてなら親睦深まってるから!!」


僕達3人はドラゴンの前でいつものテンションで無駄話というか口論をしてた。…よくここまでドラゴンが僕達を待ってたよ…。でもドラゴンも存在を忘れられたらキレるやろ?ドラゴンが翼を1振り。僕達は一瞬で倒され、クエストが失敗に終わった\(^^)/

「…サトさんすみませんでした。」



「うん。いいよ。あんなバケモノ倒さないと最終話には近づけないことがわかったし、いい経験なったでしょ?」


「じゃあ今日はもう遅いですしスライム狩りして宿に戻りましょう」


「そうだな、それなら安心だな」


そのあと僕達3人はスライム狩りに行った。今度はエリチのケツにスライスが飛びついてきたりしてたけど、そんなに大変なことはなくクエスト成功した。


これから宿なんだけど…。三人部屋でも男女で分かれてもカオスな部屋になることは変わらないなぁとか思いながら宿に向かうのだった。

どうもエ口です!投稿ペース遅くなってますよね…すみません。いまラブコメ投稿も考えているのでお許しください!ではではまた次回(*´ ³ `)ノ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ