6話 新しい仲間
男女が2人で冒険なんて、そんなラノベみたいなことできないと仲間を増やしに町に出かけに行くのだった。
6話 新しい仲間
「ここがこの世界の町かあ…!」
異世界の町っていうからどんなものかと想像してたけど、結構日本と同じなんだなぁ。まぁ、人種は様々いるけど。賑わってるし楽しそうなところに転生できて良かったなぁ。
「ところで、どうやって仲間って増やすんだ?」
「そうですね…。声をかけて仲間にする方法もあるし、勝負を仕掛けて仲間にする方法とかが定番ですかねぇ」
「でもそんなすぐに見つけれないだろ…。………なんで見つかるんだよ!」
もうなんか、いかにも”俺はこれから勇者さんに声をかけてもらって冒険に出るぜ”といわんばかりの剣士。…どうしよう声かけづらいんだけど…。これはスルーした方がいいんじゃないk
「わぁ!貴方は剣士さんですか?私達と一緒に冒険にでましょう!!!」
エリチカさんなにやってんすかぁぁぁぁぁ!?嫌だよそんな奴どうせ女神様みたいにイタい奴なんだよ(泣)剣士さんどうせなら断ってくださぃぃぃぃぃ!!!
「おう!いいぜ!!!」
”ててててってってーん。剣士が仲間になった”
「俺の名はクリストファー、クリスとでもお呼びください!あなた方の忠実な仲間として、時には下僕としてでも一生ついてゆきます!」
ああ、なんか普通の人でよかったよ…。いままでちゃんと冒険できてないし…。
「これからよろしくな、クリス!」
「お、おぅ、よろしく…な?/////」
え、なんで照れてんのこいつ、待ってもしかしてこいつ……………………。ノンケなのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…(泣)やたらベタベタしてくるし僕結構カオスなメンバーに挟まれてる!?
「これから頑張ろうな、エリチ、サトシ!」
そう言ってくるクリス。まあ別に悪いやつじゃねーし頑張るか…。…でも仲間増やす理由は宿にこころおきなく泊まるためだったよなあ…?僕に安眠できる日は来るのか?
どうもエ口です!同じ名前でTwitterやってます!そっちも次話もよろしくです!