5話 サトシ、ディスられる
スライム狩りを終えた2人は近くの安い宿に泊まることになった。そこではエリチカのディスりが止まらなく…?
※この5話は冒険要素ほぼゼロです、どちらかと言えばギャグとかちょいエロとかですね、
5話 サトシ、ディスられる
「サトさん、それ以上近付いたらコロシマスヨ」
「わかったからそのゴミを見る目をやめろ…」
スライムを狩ってたら日が暮れてきた。野宿は流石に嫌だから僕達はすっげえ安い宿に泊まることになった。…金がないから部屋がひとつなだけで別に下心なんてねーし。…ちょっとしか。
「なあエリチ、仲間増やさねぇ?男女が2人なんてこーゆー時大変じゃん。」
「そうですね、私の汚れなき心身を奪われる前に町で仲間を見つけましょう。サトさんがヤッタアボクハハーレムダゼ(裏声)とかいって鼻の下伸ばさないようにできれば男の人がいいです」
「後半ひどくない!?生憎、チェリーくんである僕はもうそんなことは諦めてるから大丈夫だよ…」
「サトさん…」
お、なんだ?同情してくれてんのか嬉しいなあ。もう結構僕達仲いいんじゃないのかn
「チェリーくんこそ諦めてはいけないんですよwwwwwwww一生チェリーくん乙ですwwwwwwwwww」
あーもう前言撤回。なんかもうほんとに萎えた。もう寝よ。
「わかったから。明日仲間見つけに行くからおやすみな」
「はーい。…寝込みを襲わないd」
「しないから!ほら寝るよ!!」
半ば強引に電気を消して寝た。あー疲れた。エリチ結構Sで疲れるんだよなあ。
〜翌日〜
ん?なんか感じたことがある温かさ。どこで感じたんだろ?…!え、なんでエリチ僕の布団に入ってるの!?
「サトしゃん……。ん………。………え?なんでサトさんが私の布団に!?ま、まさかやっぱり私の寝込みを襲いにきたn」
「違うぞエリチ。よく見ろ。お前がおれの布団まで転がってきてるんだぞ?言うならばお前が俺の寝込みを襲いに来たって方が正しいぞ…」
「ち、違うもん!サトさんなんて興味無いもん!」
…うん、意図的でないのは充分感じるんだけど僕のガラスの心を粉々にして行ったよ…(泣)
朝から凄く疲れたけどお互い身支度もして宿を出た。
「サトさんはどんな人を仲間にしたいんですか?」
「んー、そうだなぁ、剣士とかカッコイイし仲間にしたいかなぁ」
「いいですねぇ、剣士!サトさんとちがって紳士そうだし!!!」
「最近ディスりが酷くなってない!?」
そんな何気ない会話をしながら僕達は町に出て仲間を探しに行くのだった。
どうもエ口です!いやぁ、異世界系の小説なのに冒険とかなしでお泊まり回でしたね…。これは自分の性癖がバッチリ出ちゃいましたwwwww
感想とか、まだ多分ゼロなので、「見たよ〜」ってだけでも送ってくれたら更新が1日2回とかに増えますねwこれからもよろしくお願いします!