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200字転生物語  作者: Kurahe
9/67

2000字目

 松明を飛び超えた俺らは一気に洞窟の外へ飛び出した。

 

 飛び出したとき出口にあった石に躓いた"主"は勢いそのままに地面へ転がった。一緒に投げ出された俺は大木にぶつかったのだが、傷一つつかずに主の元へ転がり帰る。

 あ~、目ぇ回ったぁ。

 急いで起き上がった主はすぐに俺を抱きかかえ、洞窟へ向き直り全身で叫んだ。

 「あ、兄貴ぃ!」

 しかし返ってくるのは反芻する主の声だけ。

 ・・・ん?あれ?日本語?


 そんな俺の疑問も背後からの咆哮にかき消されてしまう。

 「な、グレートベア!?ついてない!」

 そこには3メートルは超えるだろう、大きな熊が仁王立ちしていた。

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