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「俺の剣がぁぁ!!高かったのにぃぃ!!」
男は根元からポッキリ割れた剣と剣先を持ち逃げ出した。手下を置いて。
「え、リーダー!?…まあいい。フラン、お前をリーダーの代わりに辱めてやる!」
飛び込んできた男に主は俺を突き出す。よっしゃ、行くぜ!
技発動!"シールドバシュ"!
―バァンンッ!!
技の威力で吹き飛ばされた男は不安定な体勢のまま遠くに飛んでいった。
わーお、綺麗な放物線だ。さて、あと1人。
主が振り向くと、焦って逃げていく情けない男の背中が見えた。あいつ逃げやがったな…。




